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2025-10-31 05:01

2025年10月31日 いせさきFMニュース

2025年10月31日 いせさきFMニュース

(1)クマ緊急銃猟、手引き作成2市町のみ

(2)山本知事、小川市長問題で「一度引くべき」と強調

(3)おおたプログラミング学校がIT人材育成で成果

(4)玉村町と女子サッカーのBGFCが連携協定

(5)写真クラブ絆、境総合文化センターで展示

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群馬県のニュースをお伝えします。
(1)市街地に出没したクマを自治体の判断で駆除できる緊急銃猟について、
県内で対応マニュアルを既に作成しているのは、前橋、中之条の2市町にとどまることが、10月30日に分かりました。
国の指針ではマニュアル作成が推奨されていますが、知見や人材が不足していることに加え、
猟友会など関係先との調整に障壁もあり、自治体側は対応に苦慮しています。
全国でクマによる被害が相次ぐ中、昭和村では10月17日に住宅地の近くに出没し、
県内初、全国でも2例目となる緊急銃猟を実施しました。
マニュアル作成前だったため、村は国の指針を参考に住民らの安全確保に最大限気を配りながら行ったということです。
利根沼田地域はクマの出没や人身被害が相次いでいます。
スーパーにクマが侵入した沼田市の担当者は
「10月に入り目撃数が急激に増えており、早めに作成したい」としています。
一方、相次ぐクマ被害を受け、県は10月30日、新たな対策を発表しました。
荒廃した里山の整備や緩衝帯の整備、県庁の体制強化、住民向け緊急研修など、
ハードとソフトの両面から被害の発生を防ぎます。
県内のクマによる被害は、本年度、北毛地域で8件発生、計10人が怪我をしています。
(2)前橋市の小川晶市長が市職員の既婚男性とラブホテルを利用していた問題で、
山本一太知事は10月30日の定例会見で小川市長と会合で同席したことに触れ、
「市長を何とか続けたい意思は本物だと思うと感じた」と明かしました。
その上で「本当に前橋を思うなら一度引くべきだ」と強調しました。
問題への発言を続ける理由を「県が前橋に大きな投資をしているから」と説明しました。
「投資が失敗したら私の責任、どの事業もトップと協議できる状態でないと困る」と述べました。
公職者も意見を言っていいと持論を展開しています。
一方、仮に出直し選挙になり山本龍前市長が出馬の相談に来ても、必ず思い留まるように引き止めるとしました。
(3)IT人材を育てようと太田市が運営する「おおたプログラミング学校」が成果を上げています。
太田市内の小中学生がプログラミングを基礎から学び、
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最大3年でオリジナルのゲームやロボットを制作できるカリキュラムと学習環境を整備しています。
開校4年目で受講者が増え、大会で上位入賞する児童らも輩出します。
太田市は様々な課題に柔軟に対応する考え方を身につけてもらい、子どもの進路や就職の選択肢を広げたい考えです。
(4)スポーツを通して地域を活性化しようと、玉村町と女子サッカーのバニーズ群馬FCホワイトスターを運営する前橋の一般社団法人BGFCは10月30日、連携協定を結びました。
チームの選手らが子どもを対象にサッカー教室を開くほか、小中学校での特別授業を検討します。
玉村町役場で調印式が開かれました。石川眞男町長は「バニーズとの連携が、町にいい影響があると直感している」と期待しました。
チームは玉村町北部公園のサッカー場でも練習します。
自治体との同様の協定は、前橋市、榛東村に次いで3例目です。
(5)伊勢崎市の写真愛好家で作る写真クラブ「絆」の第9回5人展が10月30日、伊勢崎市境総合文化センターで始まりました。
上毛かるたをテーマにしたり、県内外の風景や花を捉えたりした28点を紹介しています。
11月2日までの開催です。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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