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2025-11-03 05:00

2025年11月3日 いせさきFMニュース

11月3日 いせさきFMニュース

(1)旧群馬町で発生した27年前の一家3人殺害事件、警察が情報提供を呼びかけ。
(2)感染症が県内で拡大傾向。
(3)県の就職支援センター、昨年度の保育士新規求人が243件。
(4)5月~9月、熱中症の疑いで救急搬送された人数1958人。
(5)多言語による行政情報の提供や幅広い相談などに応じる「伊勢崎市多文化共生センター」開所式。

サマリー

群馬県の重要なニュースとして、旧群馬町で発生した一家三人殺害事件の解決に向けて情報提供が呼びかけられています。また、伊勢崎市では多文化共生センターが開所し、外国人住民との交流を促進する取り組みが始まっています。

一家3人殺害事件の情報提供
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)旧群馬町で発生した27年前の一家3人殺害事件、警察が情報提供を呼びかけました。
高崎市では、27年前に一家3人が殺害された事件で指名手配されている 小暮洋史容疑者について警察が情報提供を呼びかけました。
1998年1月、当時の群馬町、今の高崎市の住宅で一家3人が殺害され、警察は元トラック運転手の小暮洋史容疑者56歳を殺人の互いで全国に指名手配しています。
群馬県警は11月1日、警察官16人がJR高崎駅で容疑者の顔写真が入ったポケットティッシュなどを配って情報提供を呼びかけました。
(2)感染症が県内で拡大傾向になっています。気温が急激に下がり、空気が乾燥してきたことなどから感染症が県内で広がり始めています。
10月26日までの1週間で、風邪症状の総称「急性呼吸器感染症」の県内定点医療機関あたりの報告数は、今年4月の公表開始以降で初めて100人も超えました。
また、発熱や咳が長引くマイコプラズマ肺炎の報告数は5.78人で、過去最多だった2012年の5.88人に迫る水準に高まっています。
一方、インフルエンザの報告数は前の週と比べて2.4倍の4.98人でした。
(3)県の就職支援センター、昨年度の保育士の新規求人が243件あったことが分かりました。
不足する保育人材の確保に向けて県が2年前に開設した群馬保育士就職支援センターで、2024年度の新規の求人登録523件に対し、求職登録が243件あったことが分かりました。
このうち、園の見学などを経て就職につながったケースは54件でした。
保育施設の人手不足感は依然として高いとみられ、県は今年度、資格を保有するが保育園や認定子ども園に勤務していない潜在保育士の実態調査を進めています。
群馬保育士就職支援センターは、2023年5月に県が前橋の県社会福祉協議会内に置き、社会福祉協議会に業務委託しています。
2023年度の新規登録件数は求人471件に対し、求職が261件でした。
(4)今年の5月から9月に熱中症の疑いで救急搬送された人数が1958人に上ったことが分かりました。
県内で今年5月から9月に熱中症の疑いで救急搬送された人は、前の年の同じ時期に比べておよそ24%増加の1958人に上ったことが2日前に総務省消防庁のまとめで分かりました。
新型コロナウイルス感染症の流行拡大により集計期間の異なる2020年を除き、比較可能な2015年以降では2018年の2131人に次い2番目に多かったということです。
伊勢崎市で8月5日、最高気温が国内最高を更新する41.8度を観測するなど、記録的な猛暑となったことなどが要因とみられています。
(5)多言語による行政情報の提供や幅広い相談などに応じる伊勢崎市多文化共生センターの開所式が開かれました。
多言語による行政情報の提供や幅広い相談などに応じる伊勢崎市多文化共生センターの開所式が2日、伊勢崎市の絣の里で開かれ、関係者が決意を新たにしました。
多文化共生センターは、県内最多の1万7000人以上の外国人住民が暮らす伊勢崎市において、多文化共生政策推進の拠点となります。
開所式で臂泰雄市長は、「センターが地域住民と外国籍住民との架け橋となり、互いの理解と信頼を深め合う場として寄与することを期待している。」と敷地を述べました。
多文化共生センターは、市民交流館1階の一室を改装し、市民が国籍を問わずに交流できる場として整備しました。
5カ国語で行政情報を提供し、仕事や保険などの法律相談にも応じます。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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