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群馬県のニュースをお伝えします。（１）前橋市の小川晶市長は、市民との対話会を来月上旬にも開く考えを示しました。
市の既婚男性とラブホテルに通っていたとして倫理的な問題点を指摘されていた前橋市の小川晶市長は、
今月17日、「公約を実現することが私に課せられた責任だ」と述べ、市長の職にとどまる考えを明らかにしています。
これに対し、22日、市議会の複数の会派は連名で、市民が納得できる対応策がないのであれば、辞職するよう求める申し入れを市長に手渡しました。
こうした中、24日の定例会見で小川市長は、「信頼回復の行動や市政を前に進める行動を取らせていただきたい」と述べ、改めて続投する意向を示しました。
その上で、「市民の声を丁寧に受け止めながら改めて判断をしていきたい」とも述べ、規模や回数などは未定だとしていますが、市民との対話会を早ければ11月上旬にも開く考えを示しました。
一方、議会からの申し入れ書に対し、市長は回答するかも含め、24日の会見で明らかにしませんでした。
（２）伊勢崎市教育委員会は、公立幼稚園について3歳の誕生日を迎えた翌月から入園可能にする予定です。
伊勢崎市教育委員会は来年度、伊勢崎市内の公立幼稚園について、3歳の誕生日を迎えた翌月から入園可能にする予定です。
従来は、誕生日を迎えた翌年の4月にならないと入園できませんでした。
教育委員会によりますと、県内で同様の取り組みは珍しく、幼児教育を望む共働きの保護者から3歳になった時点での入園を希望する声が寄せられており、
定員割が続く幼稚園の園児数増加にもつなげようと早めました。
また、9月に始めた新年度の園児募集には、10月20日現在で9人が入園を希望しており、
担当者は経済状況に関係なく教育を受けられ、小学校への接続もしやすくなる公立幼稚園を今後も維持したいとしています。
（３）東吾妻町は、クマの出没の影響で観光用の自転車型トロッコの運行を取りやめています。
東吾妻町内でクマ2頭の目撃情報があったとして、
町は吾妻峡の線路の上を走る観光用の自転車型トロッコ「アガッタン」の運行を取りやめています。
紅葉シーズンを迎え観光客に人気の遊具ですが、安全を確認できるまでは当面休止するということです。
予約企画には行き先を説明し、当面は28日までの予約をキャンセルしてもらいました。
（４）群馬県警の警察官を装って現金を騙し取ったとして、中国籍の男を逮捕しました。
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群馬県警の警察官を装って70代男性から現金を騙し取ったとして、警視庁は25日までに詐欺と窃盗の疑いで中国籍の男を逮捕しました。
拠点とみられるビルの一室で見つかった現金1億6300万円を押収しました。
警視庁は特殊詐欺グループの一員とみて調べています。
警察によりますと逮捕容疑は何者かと共謀して、8月4日から12日までに群馬県の70代男性に電話をかけ警察官をかたり、
口座が犯罪に関与しているといってキャッシュカードと通帳を騙し取り、ATMで合わせて500万円を引き出した疑いです。
調べに対して男は容疑を否認しています。
（５）玉村町北部公園近くの田んぼで稲刈りが行われました。
農業関係者らで作る玉村町農業体験クラブは25日、玉村町北部公園近くの田んぼで第19回稲刈り体験教室を開きました。
子どもたちが6月に植えた苗が黄金色の稲穂となり、和気あいあいと収穫に励みました。
玉村上陽小学校、フェリーチェ玉村国際小学校の児童らのほか、山間部で田んぼがない上野村の子どもたちも参加しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
