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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）今年上半期、県警に寄せられた110番通報は、最多のペースで増えています。
県警は24日、今年上半期に受理した110番通報は、前の年の同じ期に比べ2564件増え、6万6210件だったと発表しました。
1996年以降で最多だった2023年を上回るペースとなります。 通信指令課によると、全ての月で前の年を上回りました。
事案別では、交通事故が24457件と最も多く、不審者や騒音などの各種情報が15957件、同じ出来事の続報が7430件と続きました。
人の流れが回復し、犯罪や交通事故の増加と相まって通報が増えたとみて、不要不急の相談事などには適切な窓口を選ぶよう呼びかけています。
（２）前橋で水道メーターの盗難や電気ケーブルの切断など被害が相次ぎました。
前橋市は24日、市内の賃貸住宅二棟の水道メーター2個が盗まれ、さらに水道施設で電気ケーブルが切断される被害が相次いで発生したと発表しました。
水道メーターには銅合金、電気ケーブルには銅がそれぞれ使われていたということです。 転売目的で被害に遭った可能性があるとみられています。
市によりますと、水道局お客様センターの職員が18日、広瀬町の民間住宅屋外に設置された水道メーターの点検しに向かったところ、メーターがなくなっていることに気づきました。
また市の浄水課によりますと、19日午後11時ごろ、粕川町の浄水場に何者かが侵入し、機械警備のセンサーが発報。
10分後に施設内の水道設備がすべて停電しました。 銅線ケーブル3本で作る電気ケーブルが切られていたということです。
（３）千葉の中学生を性的暴行した疑いで千代田町の男が逮捕されました。
当時、中学1年の12歳だった千葉県内の女子生徒に性的暴行を加え、怪我を負わせたとして、千葉県警は24日、強制性行致傷の疑いで千代田町の自称自営業、
伏島貴志容疑者、36歳を逮捕しました。 警察によりますと、昨年7月5日、千葉県内のホテルで女子生徒に性的暴行を加え、
負傷させた疑いです。 女子生徒と容疑者は交流サイトで知り合ったということで、「13歳未満だとはわからなかった」と容疑を一部否認しています。
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（４）群馬県の人口が今年1月1日出て去年よりも1万2000人近く減り、191万9000人余りとなり、11年連続減少しました。
総務省は24日、今年1月1日時点の住民基本台帳をもとにまとめた人口や世帯数などを公表しました。
それによりますと、群馬県人口は191万9232人と、去年の同じ時期に比べ1万1700人余り減り、11年連続減少となりました。
世帯数は88万1107世帯で、去年の同じ時期より8300世帯余り増えた一方、一世帯平均構成人数は2.18人と去年から0.03人減りました。
一方、外国人は7万2315人と、去年の同じ時期に比べ10%余り増え、自治体人口に占める割合では、東京、愛知に続いて全国で3番目に多くなっています。
（５）詐欺の疑いで43歳男を逮捕しました。
県警は24日、詐欺の疑いで富岡市の会社員矢島健一容疑者43歳を逮捕しました。
警察に言いますと、仲間と共謀し、9日午前10時ごろ、複数回にわたり昭和村の女性宅に息子をよそおって嘘の電話をかけ、息子の知人をよそい、女性から現金105万円を騙し取った疑いです。
矢島容疑者は現金を受け取る受け子だったとみられています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。