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2025-08-22 05:00

2025年8月22日 いせさきFMニュース

8月22日 いせさきFMニュース

(1)前橋で国際芸術祭、初回は来年9月

(2)高崎市、自警団編成と活動支援

(3)SNSの副業勧誘詐欺で2400万円被害

(4)伊勢崎市小学生、プログラミングで球投げ挑戦

(5)玉村の角田病院、県女大生制作のランプ展示

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群馬県のニュースをお伝えします。                              (1)官民が一体となったまちづくりが進む前橋市の歩みと未来をアートの力で可視化し、世界に発信しようと、小川晶市長を委員長とする実行委員会は21日、東京都内で記者発表会を開き、
「前橋国際芸術祭2026」を来年9月19日~12月20日、前橋市の中心市街地を舞台に開くと発表しました。
国内外の芸術家の作品を展示し、エリア内に点在する文化施設やまちづくり活動を結び、人とまちをつなぐアート体験を提供します。
その後も2年に一度開催し、訪れる度に生まれ変わる前橋のエネルギーを体感してもらうことを目指します。
(2)高崎市が、住民で自主的に結成して地域の安全を守る「自警団」の編成を呼びかけ、活動を支援するために月最大19万円などを支給する補助制度を創設することが分かりました。
空き巣や忍び込みなどの犯罪を防ぐため、地域のパトロールを強化する狙いです。
窃盗被害が相次いでいる城山、南陽台の2つの小学校区で、今年の秋から先行的に始め、対象地域を拡大します。
高崎市によりますと、自警団は地元の防犯委員や青色防犯パトロール車団体、消防団などの地元関係者で、小学校区ごとに編成します。
活動はパトロールを中心とし、昼間は午前と午後に徒歩や自転車で、夜間は消防団が行います。
深夜帯は警備会社に依頼することも可能だということです。
高崎市の富岡賢治市長は「凶悪犯罪から市民の生命を守るには、公助だけでなく自助と共助も必要。
自警団編成とそのパトロール活動を進めていただければ」と期待しています。
(3)太田署は、21日、SNSを通じて副業を持ち掛けられた太田市の60歳の男性会社役員が、2,414万4,000円をだまし取られたと発表しました。
詐欺事件として捜査しています。
太田署によりますと、男性は5月中旬、SNSで日本人女性を名乗る人物と知り合い、別のSNSに誘導されました。
その後、「仕事を手伝ってほしい。飲食店情報サイトの広告マーケティングに参加するだけ。リスクも損することもない」などとうそのメッセージを受信しました。
副業の補償金の名目で、5月22日から28日、計13回にわたりインターネットバンキングで指定口座に現金を振り込み、だまし取られました。
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(4)子ども向けのロボットプログラミング体験会が21日、伊勢崎市豊受公民館で開かれ、伊勢崎市内の小学3年生から6年生11人が集中して取り組みました。
児童はブロック玩具会社の車型ロボットのプログラミング教材を動かし、ピンポン球を投げる距離で得点を競うゲームに挑戦しました。
ロボットに付いた球を投げるアームの強弱や勢いをパソコンでプログラミングしました。経営者や大学生の有志で作る群馬ロボティクスクラブが指導しました。
夏休みの子どもの居場所づくりとして、伊勢崎市教育委員会が小学生らを対象に各公民館で開く講座の一環です。
(5)玉村町から出土した古墳時代の埴輪などをモチーフに、県立女子大の学生が制作したランプシェード9点が、31日まで角田病院で展示されています。
黄色や青、オレンジなど多様な色に優しく光り、患者や医療関係者らの心を癒しています。
文学部美学美術史学科の3、4年生9人が3Dプリンターを使って制作しました。
学生が埴輪の歴史的背景や作品への思いをつづったパネルも掲示、県立歴史博物館、玉村町歴史資料館が制作に協力しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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