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2024-02-16 05:00

2024年2月16日 いせさきFMニュース

2月16日 いせさきFMニュース

(1)伊勢崎市公設地方卸売市場跡地の土地・建物売却へ

(2)県議会第1回定例会、恒例の群響演奏で開会

(3)県警2023年の遺体取扱数、10年間で最多の3320体

(4)県内ガソリン価格、2週連続の値下がり

(5)伊勢崎市役所東館市民ホールに5メートルの「大きな絵」

(6)玉村上陽小に、交流の震災被災地の女川小から絵手紙

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群馬県のニュースをお伝えします。
(1)2022年度で閉場した伊勢崎市日乃出町の伊勢崎市公設地方卸売市場の跡地について、伊勢崎市は15日の市議会議会運営委員会で、
土地と建物を一体的に売却する方針を明らかにしました。
4月中旬から6月末に一般競争入札を受け付け、7月に開札し、市議会9月定例会で契約関係議案の提出を目指します。
伊勢崎市によりますと、敷地面積はおよそ6万2500平方メートルです。
鉄骨造4階建ての事務所•青果棟や倉庫など複数の建物が残っています。
建物は耐震性に不安がありますが、資産価値があるとする不動産鑑定士の見解を受け、一体的な売却が可能と判断しました。
受付期間を2ヶ月余り設定した点について、伊勢崎市は、跡地が建築可能な建物用途が制限される特別業務地区にあることから、
申込側が今後の活用法を検討する期間が必要だと説明しました。
(2)県議会第1回定例会が15日に開会し、山本一太知事は総額7816億円の2024年度一般会計当初予算案など計108議案を提案しました。
開会に先立ち、群馬交響楽団が恒例の演奏を行い、ドボルザーク「新世界より」などを披露しました。
山本知事は提案理由の説明で、新型コロナが5類に移行して新しい世界に入ったとし、
「攻めの姿勢で新しい事業を進め、時代の最先端を行くような群馬県にしていきたい」と述べました。
(3)変死や事件性が疑われるなどとして、群馬県警が2023年に取り扱った遺体は、
前の年に比べて89体増えた3320体で、直近10年間で最も多かったことが、15日までに県警のまとめで分かりました。
事件性を調べたり、死因を特定したりするための解剖は164体で、2014年から1.9倍に増えました。
県警捜査一課によりますと、3320体のうち75%に当たる2505体が65歳以上でした。
このうち2218体の死因は病死です。
全世代でも死因のおよそ8割は心疾患などの病死でした。
新型コロナウイルスに感染していた遺体は40体だったということです。
(4)経済産業省が15日に発表した県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの13日時点の平均小売価格は、
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前の週より40銭安い174円20銭と2週連続で値下がりしました。
全国平均も20銭安い174円40銭と5週連続の値下がりです。
県内のハイオクは前の週より40銭安い185円40銭、
軽油は20銭安い153円50銭、
灯油の店頭価格は3円安い18リットル当たり2071円でした。
(5)今年夏のパリオリンピックに合わせてフランスで「世界一大きな絵」を展示するプロジェクトの一環で、
伊勢崎市の四ツ葉学園中等教育学校の生徒が市内の小学生143人と制作した作品が、
15日、伊勢崎市役所東館市民ホールに飾られました。
16日までの展示です。
作品は5メートル四方の布製です。
日本伝統の亀甲文様に、だるまや焼きまんじゅう、埴輪など本県らしさを伝える絵を散りばめ、
染色技法の「ろうけつ染め」で仕上げました。
展示は午前9時から午後5時まで。
完成を記念して伊勢崎市文化会館エントランスホールでも紹介します。
(6)東日本大震災の被災地、宮城県女川町の女川小児童が描いた絵手紙が、
女川小と交流を続ける玉村上陽小に届きました。
14日に3年生に披露され、児童が歓声を上げて喜びました。
両校は2016年から交流を続けています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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