ふるさと納税と猛暑日の記録
群馬県のニュースをお伝えします。
（１）2024年度の県内のふるさと納税について、千代田町が最多の30億円超えとなりました。
2024年度に県と市町村が受け入れたふるさと納税で、千代田町が前の年に比べ1.3%増え30億9552万円で、
県内最多だったことが20日までの総務省のまとめで分かりました。
地元工場で作るビールの返礼品の人気が継続しており、3年連続で30億円を超えています。
一方で、13の市町村では地場産品の線引き基準の厳格化などを背景に、受け入れ額を減らしました。
（２）前橋市の猛暑日が年間最多の37日となりました。
県内は20日、高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上昇しました。
最高気温は館林市で全国4位の38.2度、前橋で全国7位の38.0度、伊勢崎で全国10位の37.8度を観測するなど、
十三の観測地点のうち8つの地点で35度を超える猛暑日となりました。
前橋地方気象台によりますと、前橋の猛暑日はことし37日目となり、
年間の猛暑日が最も多かった2023年と2024年を上回り、歴代一位となったということです。
高崎市と安中市の最新ニュース
（３）高崎市のすべての市立小学校で開門時間が早められることをめぐり、教職員らでつくる組合が20日、会見を開き撤回を求めました。
高崎市の市立小学校では現在、おおむね午前7時30分から午後50分ごろに門を開けていますが、
来年4月からすべての市立小学校で開門時間を午前7時とすることを決めています。
この方針について、全群馬教職員組合と高崎市教職員組合が20日に県庁で会見を開き、事業の撤回を求めました。
2つの団体は8日付けで意見書と要求書を提出したということです。
また、この方針について、小林教育長は20日の定例会見で、保護者から開門を早めてほしいとの要望があり、必要な事業と認識していると説明しました。
教職員組合によりますと、市の教育委員会からは、9月に話し合いの場を設ける予定との回答があったということです。
（４）安中市は台湾の台南市と友好交流協定を締結する方針です。
安中市は20日、台湾の台南市と友好交流協定を締結する方針を明らかにしました。
岩井均市長が28日から30日に台南市を訪問し、協定に向けた覚書を締結します。
安中市は、観光による人的な交流の促進、農作物などの物産を通じた経済交流の促進、民間団体を通じた文化交流の促進、その他双方に有益となる交流の促進を想定内容として挙げています。
台南市は日本国内の自治体との連携に取り組んでおり、県内ではみなかみ町が友好都市協定を締結しています。
（５）無免許で引き逃げをしたとして、太田市の18歳の女が逮捕されました。
太田署は20日、無免許過失傷害と引き逃げの疑いで、太田市の無職の18歳の女を逮捕しました。
逮捕容疑は19日午後7時ごろ、市道で軽自動車を無免許で運転し、渋滞で止まっていた軽自動車に衝突。
運転手の男性の首に軽傷を負わせましたが、救護措置を取らずに逃走した疑いです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
