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2025-05-01 05:00

2025年5月1日 いせさきFMニュース

5月1日 いせさきFMニュース

(1)自民党県連幹事長、金井氏が有力
(2)診療の症例をデータベース化。群馬大学病院
(3)5月準備委員会設立予定。群馬銀行と第四北越銀行
(4)神流水道水で食中毒。規定の塩素検査ミス
(5)玉村全小中学校に「教育支援センター」設置

サマリー

群馬県内では自民党県連の幹事長に金井氏が有力視されており、役員改選が進行しています。また、群馬大学病院は症例のデータベース化を進めており、群馬銀行と第四北越銀行の経営統合も発表されています。

自民党県連の役員改選
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)自民党県連の幹事長に、金井氏が有力となっています。
自民党県連は、幹事長らの役員改選期を迎え、選考作業を進めています。 1日、立候補の届出を受け付ける幹事長には、県議で副議長の金井康雄氏(56)が意欲を示しており、
無投票で選ばれる候補者が大きくなっています。 また、県議会の議長候補には、井下泰伸氏(61)の名前が挙がっています。
金井氏は沼田市議を4期務めた後、2011年、県議選で初当選。 県議団長や政調会長、県監査員、総務会長などを歴任し、昨年5月に福岐町に就任していました。
(2)群馬大学病院は、日常の診療で得られる症例をデータベース化します。 日常診療で得られる患者情報を臨床研究に役立てようと、群馬大学医学部付属病院は、院内の全診療科の電子カルテを集約するデータベース構築に着手しました。
対象となるカルテは、過去10年分で、症例はおよそ150万件に上り、情報を匿名化した上で、安全性の高いクラウドに保存します。
日常診療では、多様な患者情報を集まり、その情報は研究などに活用できる資料として重宝されてきましたが、
カルテの整理や匿名化などに手間がかかることが、積極的な利用の妨げになってきました。 今回のデータベース化によって、計画立案段階で見通しが経ち、研究の遅れや断念のリスクを回避できるようになるということです。
(3)今月にも群馬銀行と第四北越銀行が準備委員会をつくる予定です。 群馬銀行と新潟県の第四北越フィナンシャルグループは先週、
経営統合を目指すことで基本合意したと発表し、再来年4月をめどに持株会社の参加に2つの銀行が入る方針です。
群馬銀行の深井頭取は、30日定例会見で、「地域により安定したサービスや商品を提供できるよう、
業口の飛躍的な成長につなげる経営統合にしたい」と述べました。 その上で、両地域において高齢化や人口減少が進む中、企業や産業の存続がより難しくなっているとして、
事業承継の対策を進め持続性を高めたい考えを示しました。 また、群馬銀行は今月、第四北越フィナンシャルグループと統合に向けた準備委員会をつくる予定で、
新しい社名や本店の所在地などについて協議を進めることとしています。 (4)水道水が原因で食中毒を起こした神流町が規定の塩素検査を行っていなかったことが分かりました。
神流町が供給した水道水を飲んだ男女14人が下痢や腹痛などを訴えた食中毒問題で、神流町が水道法で規定されている
末端の給水栓で行うべき残留塩素の検査を行っていなかったことが分かりました。 県によると、水道法では給水栓における水の残留塩素が一定基準を満たしていることを規定し、
水道事業者は末端の給水栓で水を採取、基準を満たしていることを毎日確認する必要があるということです。
町はこれまで上流部の浄水場付近の蛇口から採取した水で検査を行っていましたが、末端部では水質検査をしていなかったということです。
(5)玉村町立の全小中学校に教育支援センターが設けられます。 玉村町教育委員会は、本年度、登校はできるが教室に入るのが難しい
児童生徒に対応する「校内教育支援センター」を、町立の全7小中学校に開設をしました。
児童らが安心して過ごせる場所を設けることで、学校での学びを続けられるようにするとしています。
町教育委員会によると、支援員を全小中学校に配置し、各学校の空き部屋などにセンターを開設、
勉強を教えるほか、遊んだり話をしたりするということです。 以上、県内のニュースをお伝えしました。
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