群馬県警の巡査の賭博疑惑
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)オンラインカジノで金銭をかけたとして、群馬県警の巡査を書類送検しました。
群馬県警の警察官が、オンラインカジノで金銭をかけたとして、賭博の疑いで書類送検されました。書類送検されたのは、群馬県内の警察署に勤務する巡査で、今年7月、スマートフォンでカジノサイトにアクセスし、「スロットゲーム」や「ルーレット」などに金銭をかけたとして、
賭博の疑いが持たれています。 警察によりますと、外部からの情報提供を受けて事情を聞いたところ、容疑を認めたということで、少なくとも今年6月から8月までの3ヶ月間に勤務時間外におよそ260万円をかけていたということです。
これまでの調べで、勤務中の賭博行為については確認されなかったとしています。 警察はこの巡査を書類送検するとともに、
減給6ヶ月の懲戒処分にしました。 巡査は辞職の意向を示しているということです。
(2)明治安田生命の群馬支社に勤めていた70代の女性営業職員が、合わせて17人の顧客からおよそ2億円を騙し取っていたことがわかりました。
明治安田生命保険は12日、群馬支社に勤めていた70代の女性営業職員が顧客に架空の高利回り投資を持ちかけ、
合わせて17人からおよそ2億円を騙し取っていたと発表しました。 元職員は2010年から架空の高利回り投資への加入を勧誘し、顧客から現金を受け取っていました。
顧客には社名が記載された偽造の領収書を交付していましたが、契約内容の説明は資料などを使わず、口頭で行っていたということです。
利息が払われないタイミングがあったことを不審に思った一部の顧客から、9月に群馬支社へ連絡があり、今回の被害が発覚しました。
調査に対して元職員は私的なな交際金に使ったなどと話していたということです。
(3)ネクスコ東日本が年末年始期間の渋滞予測を発表しました。 ネクスコ東日本などは12日までに年末年始期間の関東甲信の渋滞予測を発表しました。
上下線ともピークを1月2日と予想。県内では2日の午後6時頃、関越道上り線の赤城インターチェンジ付近を先頭に15キロと予測しています。
また1月3日も混雑が続き、関越道上り線では1月3日の午後5時頃にも赤城インターチェンジ付近を先頭に15キロとしています。
今年度は三が日が土日と一部重なるため、年始に渋滞が発生しやすいと見ています。
一方、下り線は12月29日と30日とも午前8時頃、いずれも関越道渋川伊香保インターチェンジ付近を先頭に10キロつながるとしています。
ネクスコは分散利用や最新の交通情報の確認を呼び掛けています。
(4)県教育委員会は尾瀬高校と大泉高校が利用していた外部サービスが不正アクセスを受け、個人情報が漏えいしたおそれがあると発表しました。
県教育委員会は12日、尾瀬高校と大泉高校が利用していた外部サービスが不正アクセスを受け、生徒と教職員の個人情報が漏えいしたおそれがあると発表しました。
現在までに個人情報の不正利用は確認されていないということです。
尾瀬高校は今年度利用し、生徒と教職員合わせて132人が、また大泉高校は昨年度利用し、卒業生含めて合わせて124人が登録していました。
県教育委員会は運営企業に対し、原因究明と再発防止策の立候補などを強く求めたほか、
外部委託事業者のセキュリティ対策や個人情報の取り扱いを定期的に確認するよう、県立高校に指示する予定です。
(5)玉村八幡宮で巫女の研修会が開かれました。
玉村町の玉村八幡宮で初詣に備えて巫女の研修会が開かれ、学生たちが参拝客を迎える作法や心構えを学びました。
玉村八幡宮では、参拝客で賑わう新年に奉仕する巫女を募集するとともに、学生たちに神社や日本の伝統文化に親しみを持ってもらおうと毎年研修会を開いています。
玉村八幡宮の初詣は2月3日まで続き、学生たちは元日から巫女などとして参拝客を出迎えます。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。