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2025-02-18 05:00

2025年2月18日 いせさきFMニュース

2月18日 いせさきFMニュース

(1)沼田署長を懲戒処分。部下にパワハラ発言
(2)子育て支援や賃上げ対策費用。令和7年度当初予算が県議会に提出
(3)ヤード規制条例案、届出義務化に向け。県が県議会に提出
(4)産科・小児医療の維持。群大が3病院に医師派遣

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)部下にパワハラ発言をした、として沼田署長を懲戒処分としました。
部下にパワーハラスメントをした、として、県警は17日、沼田署の島方吉崇署長を減給10分の1の懲戒処分とし、
刑事部理事官に異動させたと発表しました。 発表によると、昨年11月頃、署員1人に対し、決裁などの際、
「お前はバカだ」、「暗いだよ」、「最低だ」、などと威圧的な発言をした。ということです。 監察課職員がパワハラに関する噂を聞き、調査をしたところ、今回の被害がわかりました。
島方前署長は、太田署副署長や機動捜査隊長、捜査参加長を得て、昨年春から沼田署長を務めていました。
部下への発言内容を概ね認め、「指導のつもりだった、反省している」と話しているということです。 県警職員が懲戒処分を受けるのは、本年度、同僚から高額な借金をしたとして、
減給となった警視に続き、2人目となっています。(2) 群馬県の定例県議会が17日開会し、子育て支援や賃上げ対策費用などを盛り込んだ、
新年度、令和7年度の当初予算などが提出されました。 17日開会した定例県議会には、一般会計総額で8,078億円と、現在の会計制度になって以降、
過去3番目の規模となる、新年度当初予算など、103の議案が提出されました。 県は新年度、特に子育て支援の充実に力を入れるとしており、このうち新年度予算には、
1歳児4人に対して、保育士を1人配置し、コミュニケーション力の育成やインクルーシブ保育などに取り組む保育所などを支援する費用、
私立高校の授業料を支援する費用などが盛り込まれています。 また、物価高騰対策として、従業員の賃金を引き上げるなどした、県内に事業所がある中小企業に支援金を支給する事業費なども計上されています。
このほか、客からの迷惑行為や、暴言といったガスタマハラスメント、 いわゆるカスカラを防止する条例案なども提出されました。
定例県議会は来月19日まで開かれ、今月21日には各会派による代表質問が行われます。
(3)ヤード規制条例案。届出を義務化に向けて、県が県議会に提出しました。 県は17日、車の保管や解体をする施設、ヤードを規制する条例案を
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県議会に提出しました。 一部に盗難者が持ち込まれて犯罪拠点に使われている場合があるとし、
ヤードで車を扱う業者に事前の届出などを義務付けて、抑止につなげるとしています。 条例案は事前届出のほか、業者に車の取引地の相手の身分確認や取引記録の一定期間保管などを課しています。
罰則も設け、届出義務に違反すると3ヶ月以下の拘禁刑、または30万円以下の罰金を課すとしています。
施行予定は10月1日となっています。 (4)産科や小児医療の維持に向け、群大は3病院に医師を派遣します。
医師の確保が難しい産科や小児科などの診療体制を維持するため、群馬大病院は17日、東毛でハイリスク分娩を担う太田記念病院など県内3病院に対し、新年度上勤を一人ずつ派遣すると発表しました。
他の派遣先は、新生児の重症患者を受け入れている県立小児医療センターと、北毛地域で神経系疾患の受け入れが最も多い
沼田脳神経外科循環機科病院となっています。 医師確保や偏在解除に向け、県は群馬大学医学部の地域医療枠入学者に対応している
就学資金について、2018年分から卒業後に医師不足地域や特に不足する診療科に一定期間勤務した場合は返還を免除するなど対策に取り組んでいます。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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