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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)昨年の不審者情報の件数が最少になりました。
2023年に群馬県内で発生した18歳以下の子どもに対する不審者情報は364件で、統計を取り始めた2009年以降で最も少なかったことが
県警のまとめで分かりました。 県警は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、児童らの登下校時の見守り活動が再開し、
パトロールが強化されたことが一因と見ています。 子供・女性安全対策課によりますと、内訳は「声かけ」が166件、
「つきまとい」が46件、「公然わいせつ」が36件、「盗撮」が19件などとなりました。 被害に遭ったのは「小学生」が147件、「高校生」が130件、
「中学生」が79件と続きました。 場所は路上が66%と最多で、時間帯は登下校時に集中しました。
(2)高崎市で大型ロックフェスが行われました。
JR高崎市周辺を舞台にした初の大型ロックフェス、「TAKASAKI CITY ROCK FES.」が22日と23日に行われました。
北関東3県を巡るロックフェス「キタサンローリング」とタッグを組み、2日間で高崎芸術劇場、Gメッセ群馬、高崎アリーナの高崎市内3つの会場に、
群馬県を拠点に活動するラッコタワーなど総勢74組が出演しました。 (3)高崎市内を走る循環バス「ぐるりん」と乗用車が衝突しました。
23日午後5時ごろ、高崎市高松町の和田橋交差点で、玉村町の男性会社員38歳の乗用車と、
埼玉県寄居町の男性バス運転手59歳が運転する市内循環バス「ぐるりん」が衝突しました。
バスには乗客6人が乗っていましたが、怪我人はいませんでした。 バス運転手や乗用車の男性会社員、助手席の同乗者も無事でした。
警察によりますと、現場は県道藤木高崎線と国道17号が交わる交差点で、高崎署が詳しい事故原因を調べています。
(4)16日に伊勢崎市で起きた事故で重体だった91歳の男性が死亡しました。
伊勢崎市連取町の市道十字路で、16日に起きた交通事故で、伊勢崎署は23日、自転車で走行中、後ろから来た乗用車にはねられ重体だった伊勢崎市新栄町に住む
中島達雄さん91歳が、23日に搬送先の病院で死亡したと発表しました。 死因は急性硬膜下血腫でした。
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(5)県内最大のスケートボード場がオープンしました。 群馬県最大のスケートボード場「エアリススケートパーク太田」が23日にオープンしました。
雨のため一般参加者によるコンテストや体験教室などは中止されたものの、開場セレモニーやデモライダーによる実演があり、訪れた人が楽しみました。
群馬県出身の星野大喜さんら11人がスケートボードと自転車競技BMXの華麗な技を披露しました。
(6)玉村町は上水道料金を70%引き上げる見通しを明らかにしました。 水道施設の老朽化対策などに充てるため、玉村町は23日までに上水道料金を2033年4月にかけて今の料金から70%引き上げる見通しを明らかにしました。
来年の4月に20%上げ、さらに2段階に分けて引き上げます。 町議会9月定例会に関連条例改正案を提出する予定で、引き上げは2005年以来です。
人口減少による収入減に加え、老朽化した浄水場の更新や配水管の耐震化への対応が必要なためで、玉村町は浄水場の更新、運営などに25年間でおよそ100億円かかると想定しています。
来年春の改定では8段階の口径別の料金体系を新設する予定で、主に一般家庭で使用されている13ミリ、20ミリの料金は統一するとのことです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。