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2025-10-09 05:01

2025年10月9日 いせさきFMニュース

10月9日 いせさきFMニュース

(1)県職員の給与に関し、人事委員会は、給料などを増やすよう、山本知事らに勧告。
(2)桐生市の収賄・官製談合に関する裁判が8日、開かれました。
(3)7月1日の降ひょう・強風の被害について、被害総額はおよそ1億7900万円。
(4)安中市と3県で発生した連続強盗事件、被告2人の初公判が行われました。
(5)玉村町の小学生およそ70人が近くの田んぼで稲刈りをしました。

群馬県職員の給与増額勧告
群馬県のニュースをお伝えします。(1)県職員の給与に関し、人事委員会は8日、給料などを増やすよう、山本知事らに勧告しました。
県の職員の給与に関し、県人事委員会は8日、月給を2.98%、また、ボーナスに当たる期末・勤勉手当を0.05ヶ月分、それぞれ増やすよう、山本知事らに勧告しました。増額の勧告は4年連続です。
民間企業との差を解消し、深刻な人材不足に対応する狙いがあり、勧告どおりになれば、ボーナスを含めた年間平均給与は、行政職で21万1000円増加の653万4000円になります。
勧告の対象は、教職員や警察官を含めた1万9274人となっています。
(2)桐生市の収賄・官製談合に関する裁判が8日、開かれました。
桐生市役所新庁舎建設の基本設計の入札で、特定の設計会社に便宜を図り、見返りに商品権を受け取ったとして、
加重収賄と官製談合防止法違反の罪に問われた前副市長の森山享大被告52歳の初公判が8日、埼玉地裁で開かれ、被告は起訴内容を認めました。
検察側は、「公益上重要な秘密情報を金銭的な対価で売り買いしたようなもので、市政への信頼を失墜させた」として、懲役1年6ヶ月、追徴金10万円を求めて即日結審しました。
検察側は冒頭陳述で、桐生市区選出の県議、相沢崇文被告49歳が設計会社の要望を受けるなどして、森山被告に便宜を図るよう求めたと指摘。
審査員の氏名や関心事項が設計会社側に漏れる恐れを認識しながら藍澤被告に伝えたとしました。
被告に質問で森山被告は、事件を陳謝した上で、相沢被告については 「県と市のパイプ役として、まめに動いてくれる人だったとし、最初は断ったが何度も聞かれ断りづらくなった」と述べました。
(3)7月1日の降ひょう・強風の被害について県は、被害総額がおよそ1億7900万円に上ったと発表しました。
7月1日の降ひょう・強風の被害について県は8日、農作物や農業用施設の被害総額が前橋、伊勢崎、桐生、みどりの合わせて4つの市で1億7909万円に上ったと発表しました。
ナスや成熟していないトウモロコシ、キャベツなど18の作物に被害があり、ビニュールハウスの破損も確認されました。
県は農漁業災害対策特別措置条例を適用し、被害農家に対して復旧などにかかった費用を市と連携して助成します。
(4)安中市と3つの県で発生した連続強盗事件、被告2人の初公判が行われました。
安中市や福島、栃木、長野各県の山間部で昨年4月~5月、住宅に侵入し現金を奪ったなどとして強盗事象などの罪に問われた、いずれもベトナム国籍の被告2人の裁判員裁判初公判が8日、福島地裁で開かれました。
1人は起訴内容をおおむね認め、もう1人は間違いありませんと述べました。
検察側は冒頭陳述で2人は技能実習生として来日したが、それぞれ実習先から逃げ出して昨年4月ごろに知り合い、金銭目的で計画したと指摘、県をまたいで繰り返しており、「常習的で態様は悪質だ」としました。
一方、弁護側は過酷な実習先から逃げ出し経済的に追い詰められていたとして情状酌量を求めました。
(5)玉村町の小学生およそ70人が近くの田んぼで稲刈りをしました。
米作りを学ぶ一環で玉村中央小学校の5年生およそ70人が8日、近くの田んぼで稲刈りをしました。
6月に自分たちで田植えしたコシヒカリを鎌を使って収穫しました。
玉村町で米や麦を生産する農家で作る農業組合法人福島下新田のメンバーおよそ10人が安全な鎌の使い方を指導しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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