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2025-10-16 05:00

2025年10月16日 いせさきFMニュース

10月16日 いせさきFMニュース

(1)県教育委員会は、来年度から留学費用を全面的に補助する事業を本格的始動。
(2)緊急輸送道路の路面下空洞調査、陥没の危険性の高い空洞12ヵ所見つかる。
(3)県内企業の女性管理職の割合が平均で9.2%と全国で6番目に低かったことがわかりました。
(4)前橋市は29日予定のタウンミーティングを中止すると発表。
(5)桐生市で発生した豚熱について、県は全ての防疫措置が完了したと発表。

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群馬県のニュースをお伝えします。(1)県教育委員会は、来年度から留学費用を全面的に補助する事業を本格的に始動します。
国際的に活躍できる人材を育成しようと、県教育委員会は、来年度から都交費や学費といった留学費用を全面的に補助する
「GUNMAグローバル人材育成事業」を本格的に始動します。 学力や語学力は不問とし、海外で探求したいテーマを重視して対象の生徒を選考するのが特徴となっており、
財源には共感する企業からの寄付や国の補助金などを充て、意欲のある生徒が経済事情などに関わらず成長できるように後押しします。
(2)災害時に使う緊急輸送道路の路面下の空洞調査で、県は陥没の危険性の高い空洞が12ヵ所見つかったと明らかにしました。
災害時に使う県管理緊急輸送道路1570キロの路面下の空洞調査で、県は15日、
県道水上片品線、沼田水上線、前橋長浦線などを合わせて83キロを対象とした昨年度の調査により、陥没の危険性の高い空洞が12ヵ所見つかったと明らかにしました。
道路管理課によりますと調査はレーダー付きの探査車を走らせて行い、 異常があった場所は空洞の大きさや深さを調べて4段階のランクで危険性を判定しています。
12箇所は最も危険性が高い「A緊急対応」と2番目の「A」のランクに判定されました。
前橋、桐生、沼田、片品、水上の5つの市町村にあり、いずれも路面下30センチ未満の比較的浅い位置だったということです。
(3)県内企業における女性管理職の割合が平均で9.2%と全国で6番目に低かったことがわかりました。
民間の信用調査会社「帝国データバンク」は今年7月、全国の企業に対して女性登用への見解についてアンケート調査を行い、
県内の企業は161社から回答がありました。 それによりますと県内の企業における女性管理職の割合は平均で9.2%となり1割を切る結果となりました。
これは全国平均の11.1%を1.9ポイント下回り、全国では6番目の低さとわかりました。
最も多かったのは「管理職は全員男性」と回答した企業で52.8%。 次に「女性管理職」が10%未満と回答した企業で22.4%となっています。
また女性管理職の割合を業界別で見ますと、最も多かったのが「小売」で24.1%、
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次に「サービス」が13.6%、「卸売」が9%ちょうどなど業種による割合の差が浮き彫りとなっています。
(4)前橋市は29日に予定していたタウンミーティングを中止すると発表しました。
前橋市は15日、市民と小川晶市長との対話の場として29日に予定していたタウンミーティングを中止すると発表しました。
小川市長が市職員の寄婚男性とラブホテルを使った問題を受け、本来の議題に沿うことが困難と判断しました。
29日は保育や教育施設の関係者を対象にしたイベントの一環として、「こどもたちと一緒に作る環境に優しいまえばし」をテーマにした対話を予定していました。
また前橋市は今月4日に予定されていた対象者を限定したタウンミーティングについて、本来予定していた公共交通からそれる可能性があるとして中止としていました。
(5)桐生市で発生した豚熱への対応について県は全ての防疫措置が完了したと発表しました。
桐生市内の養豚場で発生した豚熱(CSF)への対応で県は15日、すべての防疫措置が完了したと発表しました。
今後は農林水産省の疫学調査チームの結果を受け、必要な対応を検討します。
桐生市内の養豚場をめぐっては2日に感染が確定し、殺処分を開始、県は8日に6036頭の殺処分を終了し、豚の埋却や豚舎の清掃、消毒などを進めていました。
以上群馬県のニュースをお伝えしました。
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