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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)県内12の市の2026年度一般会計当初予算案が25日までに出揃いました。
予算規模は前の年度と比べて6つの市が増額、6つの市が減額となりました。 小中学校の給食費や保育料を無償化するなど、子育て支援分野に重点配分する自治体が目立ちました。
賃上げの動向を踏まえ市税収入は大田を除く11の市が増額を見込んでいます。 総額が過去最大となったのは前橋,高崎,伊勢崎,館林,渋川の5つの市です。
国が4月から小学校の給食費を無償化するのに合わせ、高崎,桐生,伊勢崎,館林,富岡,安中の6つの市が新たに小中学校の給食費を完全無償化します。
近年の猛暑を受け各市は公共施設の空調設備の充実を急ぎます。 館林市や富岡市が中学校の体育館へのエアコン導入に着手し、
小中学校への設置が済んだ伊勢崎市は公民館や武道館など幅広い施設への整備を加速させます。
(2)富岡市産の繭から作った生糸、「富岡シルク」のブランド化を進める富岡シルク推進機構は、生糸10キロをドイツの企業に輸出しました。
生糸の輸出は富岡シルク推進機構として初めてで、養蚕業が衰退する中で全国的にも珍しいということです。
国内よりも高く販売できる海外販路が確立されれば、養産農家の収益性向上につながり、富岡シルク推進機構は、
「日本の生糸の品質の高さを発信し、海外市場を開拓していきたい」としています。
(3)前橋市医師会が設置する前橋市岩神町の前橋高等看護学院が、
2029年3月に閉校することが25日分かりました。
少子化や大学進学指向の高まりなどを背景に、2025年度の入学者数は定員の6割ほどに落ち込んでいます。
今年の4月の新入生を最後に、今後は生徒を募集しません。
準看護師を育成する前橋準看護学校は継続します。
(4)県は2026年度の社会人経験者の職員採用試験で、受験資格の上限年齢をこれまでの45歳から61歳に改めます。
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定年の段階的な引上げに合わせて、2031年度には64歳とします。
民間企業を含め人材の確保の競争が激しくなっており、文庫を広げることで対応します。
年齢の引上げは、栃木県をはじめ近隣の自治体でも相次いでいるということです。
社会人経験者の採用は即戦力を確保するという意味合いもあります。
対象は民間企業などでの職務経験が通算5年以上ある人です。
詳細は7月に公表されます。
(5)中小企業庁が2025年11月に公表した価格転嫁の状況に関する2025年9月時点の調査結果で、
中小企業がコスト上昇分を価格に反映できた割合を表す価格転嫁率を受注企業の所在地ごとに集計した結果、
全国47都道府県のうち、本県の転嫁率は46.0%で、ワースト3位の45位だったことが分かりました。
県内の経済関係者からは、適正な価格転嫁に向けた支援や整備を求める声が上がりました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。