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2024-09-06 05:00

2024年9月6日 いせさきFMニュース

9月6日 いせさきFMニュース

(1)SNS型ロマンス詐欺の被害相次ぐ。
(2)交流物産館、取得巡り監査請求。
(3)グローバルスクール設置のため、長野原市が教育特区申請。
(4)包括外部検査で群馬県が「活用賞」。
(5)米の価格、依然として高値が続く。

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)SNS型ロマンス詐欺の被害相次ぐ。前橋東署は、5日、SNSを通じて親近感や恋愛感情を抱かせ金銭を騙し取るSNS型ロマンス詐欺の手口で、前橋市の41歳の会社役員の男性が3人の女性から計980万円を騙し取られたと発表しました。
詐欺事件として調べています。 一方、長野原署は、5日、SNS型ロマンス詐欺の手口で、北毛地区に住む40歳代の男性地方公務員が現金計256万8000円を騙し取られたと発表しました。
こちらも詐欺事件として捜査しています。 (2)交流物産館、取得巡り監査請求。昨年閉館した太田市の物産交流施設、太田北茨城交流物産館バスターミナル駅を太田市が市内の建設会社から取得したのは、この建設会社と結んだ事業用定期借地権設定契約に違反しているなどとして、市内の男性が市監査委員に住民監査請求をしたことが5日分かりました。
提出は8月7日付です。 太田市監査委員は、地方自治法に基づき、10月初旬までに監査結果を決定する必要があります。請求では契約に基づき、この建設会社が土地を現状回復してから太田市に返還する義務があったものの、施設を撤去することなく売却したと指摘。
太田市は、現状回復や取得後の改修工事に必要な費用を踏まえた新たな購入価格を算定し、この建設会社に多く支払った金額を改修するべきだとしています。監査を請求した男性は、市民が託した貴重な税金、規則にのっとり、無駄なく活用してほしいと訴えています。
請求内容について太田市は、議会に諮り適切な手続きを踏んで取得に当たったと説明しています。
(3)グローバルスクール設置のため、長野原市が教育特区申請。3月末で閉校した旧北軽井沢省の施設を活用し、国内外で活躍できる人材を育成するグローバルスクールを設置するため、長野原町は内閣府に教育特区申請をする方針を固めました。
公募型プロポーザル方式で活用事業者に選定された相模原市のエデューレエルシーエーが、未就学時のためのプリスクールと小学校を設置する計画で、2026年度の開校を目指します。
英語を使いこなし、国際的な感覚と視野を持つ人材を育む教育環境をつくるとともに、移住による人口増や地域活性化につなげます。
(4)包括外部検査で群馬県が「活用賞」。名古屋市にある全国市民オンブズマン連絡会議は5日までに、都道府県と政令市、中核市に義務付けられている包括外部監査の2023年度の内容を評価した「通信簿」を発表しました。
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富山市や那覇市、岐阜県、愛知県の4つの自治体を「優秀賞」に選びました。優秀賞に次ぐ「活用賞」には群馬県など11の自治体を選出。
最も優れた監査に与える「オンブズマン大賞」は該当なしとしました。
群馬県は、県立学校など教育分野での事務や事業の監査を実施、学校の資費会計、教職員の働き方などにも踏み込んでおり、現状把握・分析と問題点が整理され、それぞれに改善策が提起されていて活用性は高いと評価されました。
(5)米の価格、依然として高値が続く。全国的にスーパーなどで米が品薄となる中、県内の一部スーパーでは新米の流通が始まる一方、価格は依然として去年の1.5倍ほどの高値が続いています。
農林水産省は、品薄の状況は今後順次解消されていく見込みだとして、消費者に冷静な行動を呼び掛けています。
米をめぐっては去年の夏の猛暑やコロナ禍からの回復などの影響で在庫が減った一方、先月以降、買い求める人が急激に増え、各地のスーパーなどで品薄となっています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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