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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)政府は臨時閣議で副大臣26人と政務官28人を決定し、群馬県関係は井野俊郎氏と清水真人氏が選ばれました。
政府は22日の臨時閣議で副大臣26人と政務官28人を決定し、群馬県関係は群馬2区の井野俊郎氏を経済産業副大臣兼内閣府副大臣、
群馬選挙区の清水真人氏を文部科学政務官兼復興政務官に充てました。
井野俊郎氏は現在5期目で、これまでに防衛副大臣、法務政務官を務めてきました。
(2)前橋市の小川晶市長に対し、市議会側は市民が納得できる具体的な対応策がないのであれば続投する方針を撤回し、辞職するよう求める申入書を手渡しました。
市職員の既婚男性とラブホテルに通っていたとして倫理的な問題点を指摘されていた前橋市の小川晶市長は、
今月17日、市長職にとどまる考えと自身の給与50%減額する意向を明らかにしていて、
21日、市議会議員に対し続投する考えに至った経緯などを直接説明しました。
これを受けて、市議会は22日、市議会の複数の会派が連名で新たに申入書を作成し、市長に手渡しました。
申入書には、市民が納得できる具体的な対応策がないのであれば続投する方針を撤回して辞職し、選挙で民意を問うよう求める、といった内容が盛り込まれています。
(3)来年春に卒業見込みの中学生を対象にした進路希望調査の結果が公表されました。
群馬県教育委員会は来年3月に県内の中学校など卒業する見込みの生徒1万6,231人を対象に、今月1日時点で進路の希望を調べ、22日、結果を公表しました。
それによりますと、県内の全日制やフレックススクールの公立高校を希望している生徒は合わせて1万1,375人で、募集定員に対する倍率は1.02倍でした。
これは昨年の同じ時期の調査より0.03ポイント低く、今の調査方法となってから最も低くなりました。
学校学科別で倍率が高くなっているのは、勢多農林高校の動物科学科・応用動物コースが2.50倍と最も高く、高崎経済大学附属高校の普通科が1.95倍、高崎工業の建築科が1.80倍などとなっています。
(4)長野原町の職員と事務用品を納入していた業者が、備品や公金を違法に得ていた事件で、事務用品販売会社の元社長の判決公判が行われました。
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長野原町の職員と事務用品を納入していた業者が、備品や公金を違法に得ていた事件で、詐欺罪に問われていた事務用品販売会社の元社長の判決公判が22日、前橋地裁でありました。
裁判長は懲役期2年執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、32歳の元職員と共謀して、2022年7月から2024年7月までに、消耗品や印刷機のトナーを納品していないにも関わらず、
元社長名義の偽の請求書を長野原町に提出。会社名義の口座に現金を振り込ませて、合わせておよそ42万円余りを騙し取った疑いです。
公判では、会社の経理担当だった元社長の妻が出廷し、他にも私物を購入した職員が複数人いたと証言していました。
(5)伊勢崎市は、国に納付すべき消費税229万円を納付し忘れるミスがあったと発表しました。
伊勢崎市は22日、農業集落排水事業会計で、国に納付すべき消費税229万4400円を納付し忘れるミスがあったと発表しました。
今年から納付が電子化され、これまで郵送だった通知が電子メールとなったことが原因となっており、21日に手続きして納付しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。