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2025-04-08 05:00

2025年4月8日 いせさきFMニュース

4月8日 いせさきFMニュース

(1)群馬県の歩行中事故、7歳児が5番目に多く
(2)釣り中の女性、誤って海に転落し無事救助
(3)伊勢崎で路線バスが乗用車に追突、2人が軽傷 
(4)県内文化施設5カ所、企画展観覧料の上限引き上げ 
(5)首都圏水害対策で明和町の堤防整備を実施 

※1 路線バスの経路、伊勢崎駅から本庄駅とあるのは、「本庄駅」から「伊勢崎駅」の誤りでした。

サマリー

群馬県での交通事故や安全運転に関するニュースが伝えられています。また、文化施設の企画展覧場の上限引き上げや明和町の堤防整備についても報告されています。

群馬県の交通事故
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)昨年を含む過去5年間で、歩行中の死傷者数は、7歳は73人となりました。
2020年から24年の過去5年間、群馬県で発生した歩行中の交通事故・死傷者数で、全年齢のうち小学1年から2年に当たる7歳が73人に上り、5番目に多いことが7日、県警のまとめでわかりました。
最多は72歳で87人となっています。 一方、全国では7歳が3436人と最多となっており、
警察庁は登下校に不慣れなうえ、交通安全の知識や経験が少ないことが背景にあるとみて、ドライバーらに安全運転を求めています。
(2)新潟県糸井川市の能生魚港で7日の未明、釣りをするため訪れていた群馬県の40歳女性が誤って海中に転落しました。
女性は消防に救助され、命に別状はないということです。
上越海上保安署や警察によりますと、能生魚港に釣りに来ていた群馬県高崎市の40代女性が、7日午前3時過ぎ、岸壁から足を踏み外し、およそ1.5メートル下の海中に転落しました。
女性が助けを求め、近くを通りかかった新聞配達員の男性が「海に落ちていた。壁に捕まっている」などと110通報、警察や消防が駆けつけ、女性を救助しました。
女性は顔のかすり傷を負いましたが、命に別状はないということです。
海上保安署によりますと、女性は知人男性と、6日の昼頃から能生魚港を訪れていて、その後女性が午前3時頃に岸壁を歩いていたところ、足元がよく見えずに足を踏み外したとみられるということです。
海上保安署は、女性は知人男性と飲酒していて、足元がふらついたことも海中転落の原因の一つと考えられるとして「飲酒をしてのレジャー活動は控えていただきたい」と呼びかけています。
(3)伊勢崎の路線バスが乗用車に追突する事故がありました。
7日午前10時55分頃、伊勢崎市今井町の県道伊勢崎本庄線で、JR本庄駅(※1)に向かっていた路線バスが、前を走っていた伊勢崎市の男性会社役員の乗用車に追突をしました。
この事故で、男性と一緒に乗っていた妻が軽傷を負いました。
伊勢崎署によると、バスは伊勢崎駅から本庄駅に向かっていたということで(※1)、詳しい事故原因を調べています。
文化施設の上限引き上げと堤防整備
(4)県内の文化施設5カ所の企画展観覧料が上限の引き上げとなりました。
開催できる企画展などの幅を広げようと、県は4月から、県立文化施設5カ所の企画展観覧料の上限を引き上げました。
一般個人の場合、従来の上限は1030円となっていましたが、2500円まで設定可能となりました。
対象5カ所は、近代美術館、館林美術館、歴史博物館、自然史博物館、土屋文明記念文化館となります。
県文化振興課によると、県外の公立文化施設の状況などを参考に、引き上げ幅を決め、県議会の議決を得て、関連条例を改正しました。
(5)首都圏の水害対策で、明和町2カ所の堤防整備を行います。
防災・減災に向けた対策を強化するため、群馬県などを管轄する国土交通省利根川上流河川事務所は、本年度、明和町2カ所の鳥根川左岸およそ1.2キロ区間の堤防整備などを進めます。
利根川上流の治水機能を高め、水害による首都圏の壊滅的被害や首都機能の麻痺を未然に防ぐ狙いです。
国土交通省利根川上流河川事務所によると、利根川左岸が決壊した場合、水に浸かってしまう民有地が多く、甚大な被害をもたらす恐れがあるとしています。
このため、管内の優先度の高い場所から、かさ上げ工事を進めているということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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