教育と事故のニュース
群馬県のニュースをお伝えします。（１）未成年にわいせつ行為をしたとして、中学校教諭2人が懲戒免職となりました。
県教育委員会は19日、未成年女性にわいせつな行為をしたとして、公立中学の30代男性教諭と、女子生徒の体に触れるなどしたとして、公立中学の40代男性教諭を、それぞれ懲戒免職処分にしたと発表しました。
学校人事課によると、30代教諭は3月と6月、それぞれ別の未成年女性にわいせつな行為をしたとされています。
この教諭は、8月以降、県青少年健全育成条例違反などの疑いで、県警に逮捕され、起訴されています。
また、40代男性教諭は、勤務する学校の女子生徒に対し、相談に乗る中で体に触れるなどの行為をしたということです。
（２）高崎ジャンクションで、タンクローリーがガードレールを突き破り転落、下の側道に止まっていた乗用車に衝突しました。
19日午後1時ごろ、北関東道から関越道に接続する高崎市の高崎ジャンクションでランプ線を東京方面に走っていたタンクローリーが、
道路左側のガードレールを突き破って転落し、7メートル下の側道に止まっていた乗用車にぶつかりました。
この事故により、乗用車は後部座席を中心に潰れて大破、タンクローリーの男性運転手と乗用車の運転席にいた男性会社員が、それぞれ軽傷を負いました。
県警高速隊によると、このタンクローリーは、しょうゆをおよそ10トンを積み、館林市の工場から高崎市の工場へ向かう途中だったということです。
（３）ゴミの中から現金780万円が見つかりました。
桐生署は19日、桐生市新里町の市清掃センターで、ゴミの中から現金およそ780万円が見つかったと発表しました。
拾得物として受理し、心当たりがある人は名乗り出るよう呼び掛けています。
警察に言いますと、14日午後、センター職員が複数人で作業中、ゴミの中に現金があるのを発見、警察に通報しました。
警察署やセンターは、持ち主を円滑に特定するため、具体的な状況や現金の状態などを明らかにしていません。
このセンターは、桐生、みどり両市と伊勢崎市赤堀地区で回収されたり、住民が持ち込んだりした一般ゴミや粗大ゴミを処理しています。
（４）下仁田町長選が告示され、現職と新人の一騎打ちとなりました。
任期満了に伴う下仁田町長選が19日告示され、新人の元町議、岩崎正春氏74歳と、3期目を目指す現職の原秀男氏71歳の無所属2人が届け出て、8年ぶりの選挙戦に突入しました。
人口減少対策や地場産業の振興などをめぐり、論戦が繰り広げられる見通しです。
投開票は24日の予定となります。
（５）田島弥平旧宅前の医院跡を伊勢崎市が取得しました。
伊勢崎市は19日、世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を構成する田島弥平旧宅の前に位置し、長年空き家となっていた医院跡地について、所有者からの寄贈を受け入れました。
医院跡地の面積はおよそ845平方メートルで、土地と建物の評価額はおよそ1,070万円となります。
トイレや防火水槽などの整備が期待されており、市が市議会9月定例会で所得に向けた協議を進めていることを明らかにしました。
（６）インフルエンザが県内でも流行入りしました。
県は19日、インフルエンザが県内で流行期に入ったと発表しました。
11日から17日の1週間、県内85カ所の定点医療機関から報告された患者数は、1機関あたり1.65人と流行の目安とされる1人を上回りました。
県によると、利根沼田の5.0人が最も多く、次に太田の3.3人、藤岡と安中の2.3人と続いています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。