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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）今年の5月から9月、群馬県内で熱中症の疑いで搬送された人数が1579人と、2015年以降で3番目に多かったことが分かりました。
連日厳しい暑さとなった今年の5月から9月、群馬県内で熱中症の疑いで搬送された人数が1579人だったことが、総務省消防庁のまとめで分かりました。
コロナ禍で集計期間の異なる2020年を除き、比較可能な2015年以降で3番目に多かったということです。
県感染症・疾病対策課は、官民での取り組みが県民の熱中症予防への意識向上につながったとする一方で、暑さのピークが過ぎた後も予防意識を持ち続けるよう指摘しています。
（２）県産業支援機構から迷惑メールが大量に送信されました。
今月、群馬県産業支援機構が管理するメールアカウントが不正なアクセスを受け、少なくともおよそ5000件の迷惑メールが外部に送信されていたことが分かりました。
群馬県産業支援機構によりますと、今月12日、機構が運営する無料の経営相談所「よろず支援拠点」が使っている2つのメールアドレスから、登録していない送り先に大量の迷惑メールが送信されました。
迷惑メールの内容は請求書の送付を装ったもので、主にウクライナ語で表記され、URLをクリックするとウイルスに感染する可能性があるということです。
送信されたメールのうちおよそ5000件は送り先に届かずに戻ってきていて、実際に何件のメールが送られていたか調べたともに、受け取った人に対して削除するよう呼びかけています。
これまでのところ情報漏洩などの被害は確認されていないということです。
（３）健大高崎高校の箱山遥人選手、社会人野球のトヨタ自動車に内定したことが分かりました。
健大高崎高校野球部の箱山遥人選手が社会人野球トヨタ自動車の来シーズン新戦力として加入が内定したことが17日分分かりました。
箱山選手は強肩強打の右打ちのキャッチャーで、県大高崎高校ではキャプテンを務め、4番打者として今年春の選抜甲子園の優勝に貢献しました。
また、高校日本代表にも選ばれ、U-18アジア選手権にも出場しました。
（４）生活保護費を不正受給したとして男を逮捕しました。
年金収入があることを申告せずに生活保護費を不正受給したとして吾妻署は、17日までに詐欺の疑いで前橋市に住む無職、鈴木容疑者61歳を逮捕しました。
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鈴木容疑者は2018年4月中旬から2020年2月中旬までの間、年金収入を得ていたにもかかわらず、無収入だと嘘の内容の申告書類を県吾妻保険福祉事務所に提出、
本来は返還すべき生活保護費186万7821円を騙し取った疑いです。
調べに対して男は、「騙していたわけではない」などと容疑を否認しています。
年金収入の申告がないことが判明し、県吾妻保険福祉事務所が警察に相談していました。
（５）伊勢崎市で口腔がんの公開講座が行われました。
口腔がんの予防を推進するため、伊勢崎市歯科医師会は14日、ナルセグループ伊勢崎市民プラザで公開講座を開きました。
群馬大学大学院の横尾教授が講演し、終了時には無料の口腔がん検診を実施しました。
地元の歯科医院での検診を啓発し、口腔がんの早期発見と早期治療につなげてもらおうと、伊勢崎市歯科医師会が毎年開いています。
横尾教授は講演で、口腔がんの予防は禁煙とお酒の制限、糖尿病の予防が鍵を握ることを指摘。早期の発見、診断、処置の大切さを強調し、「歯科医院で定期的な口腔検診を受けてほしい」と訴えました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。