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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)伊勢崎で道路を歩いていた男性がトラックに跳ねられ死亡しました。
20日午前8時55分頃、伊勢崎市下蓮町の県道八斗島線を歩いていた前橋市のパート、横堀俊介さん、35歳が、高崎市の会社員の大型トラックに跳ねられました。
この事故により横堀さんは前橋市内の病院に搬送されましたが、出血性ショックで死亡確認されました。
伊勢崎署は詳しい事故原因を調べています。 (2)働く高齢者が増える中、県内で去年60歳以上の人が労災と認められたケースは、
760件に上り、全ての年代の30%近くを占めたことが分かりました。 総務省によりますと、全国では65歳以上の就業者の数が
2004年以降20年連続で前の年から増加していて、去年は914万人に上り、これまでで最も多くなっています。
働く高齢者が増える中、県内では去年全ての年代で合わせて2596件の労災が起き、
このうち60歳以上の人は760件に上り、全体の30%近くを占めたことが群馬労働局のまとめで分かりました。
これは19.7%だった前の年から9ポイント余り増え、現在の方法で統計を取り始めた2013年以降で最も高い割合となっています。
産業別で見ると製造業が最も多い173件、次に商業が125件などとなっています。
また事故の種類では転倒が302件と4割近くを占め、次に墜落転倒が137件などとなっています。
(3)昨年6月から今年にかけて銅線などを盗んだカンボジア国籍の男が送検され、県警が捜査集結を発表しました。
被害は2億1174万円に上っています。
群馬県などで相次いでいる太陽光発電施設の銅線窃盗事件で、県警と前橋署などは20日までに窃盗と窃盗未遂の疑いで
33歳と34歳のカンボジア国籍の男2人が群馬、栃木、埼玉の3県で319件の犯行に関与したとして前橋県に送検し捜査を集結しました。
被害総額はおよそ2億1174万円に上っています。
犯行は昨年から今年にかけて3県内の太陽光発電施設の銅線を盗んだ戦いがあります。
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このうち県内の犯行は全域にわたり前橋が43件、高崎は38件、伊勢崎が33件などとなっています。
太陽光発電施設の銅線ケーブルを狙った窃盗被害をめぐっては、昨年1年間に県内では1108件と前の年に比べ975件増え急増しています。
(4)来月、玉村を盛り上げようとバスケのイベントが開催されます。
バスケットボールで玉村町を盛り上げるイベント、たまたんバスケットボールチャレンジが12月21日、22日の上日に町の社会体感で初めて開かれます。
中学校区に分かれた町民らチームの対戦や中学バスケ部の教科試合、4歳から参加できる親子ボール遊び教室やフリーズロー大会などで冬の町に熱を呼び込み、
交流人口の増加や住民間の結束強化につなげたいとしています。
町魅力発信機構の会長も務める原社長がスポーツによる街おこしを考案。「コートとボールがあれば誰でもできる」としてバスケイベントを企画しました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。