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2025-11-19 05:01

2025年11月19日 いせさきFMニュース

11月19日 いせさきFMニュース

(1)群馬県に本社や生産拠点を置く上場企業32社の中間決算、半数が増収増益。
(2)前橋市の小川晶市長、市議会で不信任決議案が可決された場合の対応に「その時に考える」と述べました。
(3)インフルエンザの患者数が急増し、県は警報を発令。
(4)小学校4年生の女児が車にはねられ、重傷。
(5)県教育委員会は県立高校で教職員1人の給与関係書類1件を紛失したと発表。

サマリー

群馬県において、浮き彫りとなった経済状況やインフルエンザの患者数の急増に関するニュースがまとめられています。また、前橋市長と市議会の動向、教育委員会による重要書類の紛失にも触れられています。

群馬県の経済と政治の動向
群馬県のニュースをお伝えします。(1)群馬県に本社や生産拠点を置く上場企業32社の2025年9月の中間決算が出そろい、半数が増収増益となりました。群馬県に本社や生産拠点を置く上場企業32社の2025年9月の中間決算が出そろい、半数の16社が前の年の同じ時期に比べて増収増益となりました。
基幹産業の自動車関連は、アメリカの関税政策の影響でSUBARUが減益となったのをはじめ、前期の実績を下回る企業が目立ちました。増収は、前の年の同じ時期の集計と比べて5社減少の22社、増益は前の時期と比べて2社増加の20社でした。
(2)前橋市の小川晶市長、市議会で不信任決議案が可決された場合の対応について、「その時に考える」と述べました。前橋市の小川晶市長は、18日の定例会見で、市職員の既婚男性とラブホテルを使った問題を巡り、市議会で不信任決議案が可決された場合の対応について、「その時に考える」と述べました。
市議会の8割以上の議員が所属する7つの会派は、27日開会予定の12月定例会までに辞職しない場合、不信任決議案を出す構えです。小川市は現時点で自ら辞める考えはないとしています。
一方、14日と15日に開かれた市民との対話集会を踏まえて、「前橋のために働きたいという気持ちは変わらない、選挙になれば出直したい」と出馬に意欲を示しました。
(3)インフルエンザの患者数が急増し、県は警報を発令しました。
県は18日、県内45カ所の定例医療機関から報告されたインフルエンザの患者数について、基準値の1医療機関当たり30人を超えたとして警報を発令しました。
今月16日までの1週間の患者数は、前の週と比べて2.74倍の52.16人に急増していました。
幼稚園や小・中・高校などの休校、学級・学年閉鎖は20の市町村の141校362クラスで報告されました。
インフルエンザは1機関当たり1人を超えると流行期とされ、10人以上で注意報を発令します。
県感染症センターは、「ここ数年と比較してもこれほどまで短期間で急激に上がっているのはまれ」としています。
また、県感染症・疾病対策課は、例年2月頃まで流行が続くことが多いとし、担当者は「インフルエンザは今後さらに増える可能性がある」と感染対策の徹底を呼び掛けています。
(4)小学校4年生の女児が車にはねられ、重傷を負いました。
18日午前7時ごろ、太田市の市道丁字路を歩いて渡っていた9歳の小学校4年生の女児が72歳の男性が運転する軽乗用車にはねられました。
女児は太田市内の病院に搬送され、右足を骨折する重傷を負いました。
警察によりますと現場は信号機のない丁字路で工事のため横断歩道近くに重機などが置かれていたため、女児は横断歩道の西側を渡ろうとしていたということです。
警察が詳しい事故原因を調べています。
(5)県教育委員会は県立高校で教職員1人の給与関係書類1件を紛失したと発表しました。県教育委員会は18日、県立高校で教職員1人の給与関係書類1件を紛失したと発表しました。
県によりますと紛失したのは、県立高校の事務室で保管していた教職員1人の「令和7年分給与所得者の扶養控除等申告書」となっています。
個人番号のほか、教職員の氏名や住所、生年月日、配偶者の産む扶養親族2人の氏名、生年月日、教職員との続柄など、
昨年11月18日に申告書を県立高校の事務職員が受け取り、金庫に保管していましたが、
今月13日に事務職員が年末調整事務のため書類を確認したところ、紛失に気づきました。
現在まで、二次被害の報告は受けていないということです。
県教育委員会は「全ての県立高校に対して個人情報管理の徹底を周知する」としています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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