横山ゆかりちゃんの行方不明事件
群馬県のニュースをお伝えします。(1)太田市のパチンコ店で横山ゆかりちゃん、当時4歳が行方不明になってから29年が経ちました。
太田市のパチンコ店で1996年、横山ゆかりちゃん当時4歳が行方不明になった事件は7日で29年を迎えます。
事件解決に向けて、県警は6日、太田市のイオンモール太田で情報提供を呼び掛けました。
県警はこれまでおよそ39万人を動員して捜査。今年5月末までに5765件の情報が寄せられていますが、事件解決に直結する手がかりは見つかっていないということです。
(2)天気や気圧の変化によって頭痛や肩こりを発症する「天気痛」を持っていると答えた人の割合が44%でした。
全国平均は35%で、年間を通じて症状に悩まされているケースがほとんどでしたが、
季節の中では梅雨に悪化するとの回答が最も多く、ウェザーニューズは「雨で湿度が上がり体調を崩しやすくなった」ということです。
群馬県で天気痛を「持っている」 「持っている気がする」と回答した人のうち、症状の緩和のためにかける費用は月の平均で2258円で、全国で7番目でした。
一方、症状がひどくても「ひたすら耐える」と回答した人は35%だったということです。
(3)熊本から広島まで車内に監禁したとして、伊勢崎市の男ら4人が逮捕されました。
熊本県から広島県まで会社の元同僚の男女2人を車内で監禁したとして、熊本県警などは5日までに監禁の疑いで伊勢崎市小泉町に住む23歳の男ら4人を逮捕しました。
警察によりますと逮捕容疑は共謀して、2月10日午前7時ごろから午後9時ごろまで熊本県南部に住む24歳の男性会社員と10代女性を車に乗せて監禁した疑いです。
熊本県宇土市の現場にいた被害者の同僚が110番し、警察官が被害者の携帯電話を通して監禁をやめるよう説得。近くの警察署で被害者を下ろして走り去った容疑者らを6月下旬以降、順次逮捕したということです。
(4)玉村町は来年度から小中学校の始業式と入学式を別日に行うことを決めました。
在校生を新しい環境に馴染みやすくし教職員の負担を軽減するため、玉村町教育委員会は来年度から長立小中学校全7校の入学式を始業式の2日から4日後に開く予定です。
教育委員会によりますと、県内の公立小中学校は始業式と入学式を同じ日に行っており、別日に開催するのは県内で初ということです。
玉村町教育委員会によりますと、新しい環境への不安感を和らげ、不登校の防止にもつなげたい考えとしており、教員の負担を軽減する狙いもあるということです。
また、特別な配慮や支援が必要な新入生の希望者らを対象とする入学式の段取りなどを確認する事前登校も、従来は1日限りでしたが、来年度からは始業式とその翌日の2日間に増やせるとのことです。
伊勢崎市の花の名所作り
(5)伊勢崎市みらい公園にヒガンバナを植えました。
新たな花の名所を作ろうと、伊勢崎市は5日、伊勢崎市みらい公園の安らぎの広場にヒガンバナ1500株を植えました。
伊勢崎市民から募ったボランティアが植え付けた球根は、秋の彼岸に赤い花を咲かせて園内を彩ります。
広場の一角には、昨年9月、伊勢崎市誕生20周年事業としてスイセンを植栽。春に黄色い花を咲かせ、名物のカワヅザクラとともに来園者を楽しませました。
今回は、秋に咲く花としてヒガンバナの植え付けを企画し、伊勢崎市民およそ100人がボランティアで参加し、取り組みに協力する伊勢崎造園協会の会員らが指導しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。