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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)残暑などが続き、野菜の生育や農作業に影響が出ています。
9月下旬になっても厳しい暑さが続く県内では、最高気温が35度に迫る日が相次ぎ、 局地的な豪雨にも見舞われ、野菜の生育や農作業に影響が出ています。
気温が下がらず、体調不良を訴える人も少なくないということです。 前橋地方気象台によりますと、暑さは徐々に和らぐものの、県内は今後少なくとも2週間、
平年を上回る暑さとなる予想で、前橋は最大で8度平年を上回り、 30度以上の真夏日になる日も数日ある見込みで、熱中症などへの警戒を呼びかけています。
(2)クマに襲われ、82歳の男性が軽傷を負いました。 20日正午頃、みなかみ町の林道で沼田市に住む男性82歳がクマに襲われ、顔や両手足に軽い怪我を負いました。
沼田署によりますと、男性が一人で歩いていたところ、突然現れたクマに顔や手足を叩かれたり、引っかかれたりしました。
クマの体長は不明で、西の方向へ逃げたということです。 男性は顔に引っかき傷などを負ったものの、自力で帰宅し、21日の朝に沼田署を訪れて被害を届け出ました。
男性を襲ったクマは見つかっていないということです。 警察はクマに襲われる危険があるとして、現場周辺などクマの生息地にむやみに立ち入らないよう呼びかけています。
(3)公営墓地に複数の遺骨を一緒に納める合葬墓を整備する動きが相次いでいます。 少子化や核家族が進む中、公営墓地に複数の遺骨を一緒に納める
合葬墓を整備する動きが県内で広がっており、太田市、安中市、大泉町に続き、富岡市が6月、合葬式施設を開所しました。
一般の墓地よりも安価で管理する手間が省けることから、各自治体とも利用は堅調です。 また、墓を撤去する
「墓じまい」後の受け皿や継承者がいなくなって放置される「無縁墓」を出さない手段としても注目されているということです。
少子化や核家族化に伴い、墓を巡る価値観は多様化しており、 厚生労働省によりますと、墓じまいをはじめとする改葬の件数は
2022年度に151,076件と過去最多となり、 2012年度から2倍近く増えたということです。
(4)安中市が取り組んでいるランパトが1,000人に達しました。
「日本マラソン発祥の地」とされる安中市が昨年度から取り組む市民によるランニングパトロール 通称ランパト事業の登録者が8月末で1,000人に達したことが22日までに分かりました。
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新たな防犯活動への市民の関心の高さが伺えます。 日頃のランニングやウォーキングでTシャツを着用して「見せる防犯活動」を自主的に行い、
日常の範囲内で無理のない活動を基本としています。 毎月16日の県民防犯の日と6月の県民防犯運動、
そして10月の全国地域安全運動の期間を重点活動日としています。(5)高崎市の倉渕町で米の収穫が始まりました。
店頭で精米の品薄もある中、県内各地で米の収穫が始まり、高崎市倉渕町にある「道の駅くらぶち小栗の里」周辺の田んぼは、黄金色に染まりました。
刈り取った稲を束にして天日干しにする昔ながらの「はざ掛け」の光景も見られ、 竹などで組んだ専用の干し材に束ねた稲を手際よく重ねました。
収穫された米は「道の駅くらぶち小栗の里」などで購入することができます。 (6)伊勢崎でヒガンバナを見る会が開かれました。
住民同士の交流を深めてもらおうとヒガンバナを見る会が22日、 伊勢崎市の八幡宮と隣接する今泉町一丁目区会議所で開かれました。
境内のおよそ1万株のヒガンバナを知ってもらいたいと八幡宮が主催し、 来月上旬頃まで楽しめるということです。
以上群馬県のニュースをお伝えしました。