小川市長の謝罪記者会見
群馬県のニュースをお伝えします。(1)前橋市の小川晶市長が24日、臨時の記者会見を行い、前橋市に勤務する男性職員と複数回ホテルで面会していたことを明らかにし、謝罪しました。
この会見は、一部週刊誌の報道を受け臨時で行われたもので、小川市長は、この男性職員が既婚者であることを認識していたとした上で、今年の2月から9月の間に前橋市内のラブホテルを10回以上利用し、市役所からホテルまで公用車を使用したケースもあったと認めました。
面会場所にラブホテルを選んだ理由について小川市長は、飲食店やカラオケなどでは周囲に人がいて具体的な会話が制限されることから、安心して話ができる場所として男性職員から提案があったとしています。
その上で、男女の関係はないが誤解を招く軽率な行動であったことを深く反省していると述べました。(2)国立病院機構沼田病院について県は、2024年度の経常収支がおよそ4億7千万円の赤字だったことを明らかにしました。存廃も含めたあり方を議論している国立病院機構沼田病院について県は、2024年度の経常収支がおよそ4億7千万円の赤字だったことを明らかにしました。
8月に行われた対策協議会の会合では、機構から独立行政法人化した2004年度と比べて、1日当たりの平均入院患者数が58%減少、外来患者数は43%減少となりました。
山本一太知事は、「当初は機構が病院の閉鎖や縮小へ一気に流れを作ろうとしていたところを国に直談判して踏みとどまってもらった」と説明、病院経営が厳しさを増していることから「緊急的財政支援などを要請したい」と述べました。
(3)女性を性風俗店に紹介したとして、職業安定法違反の疑いで31歳の男を逮捕しました。
女性を性風俗店に紹介したとして、県警と伊勢崎署は24日、職業安定法違反の疑いで伊勢崎市昭和町に住む31歳の無職の男を逮捕しました。警察によりますと逮捕容疑は、昨年4月11日午前3時ごろ、前橋・伊勢崎両市内で営業するメンズエステ店の経営者に、当時自らが経営していた埼玉県内のメンズエステ店で働く28歳の女性を紹介し、伊勢崎市内の店舗で勤務させた疑いです。
紹介先の経営者や女性とはSNSでやり取りをしていたということです。紹介先の経営者とは、旧地で求人をしていることを知り、女性の経営者とはSNSでやり取りをしていたということです。
紹介先の経営者や女性とはSNSでやり取りをしていたということです。紹介先の経営者とは旧知で求人をしていることを知り、女性のプロフィールなどを送っていました。紹介先が女性の勤務で得た収益の一部を報酬として受け取っていたとみられています。
(4)高崎市の会社事務所に車が突っ込む事故が発生しました。24日午後1時ごろ、高崎市高関町の会社事務所のガラス壁に64歳の無職の女性の軽乗用車が衝突しました。車はガラスの壁を突き破り、事務所内に入ったところで止まりました。
当時事務所内には女性従業員2人がいましたが、このうち1人が気分が悪くなり、救急搬送されました。高崎市署によりますと、車を運転していた女性はブレーキとアクセルを踏み間違えたと話しています。
(5)早川淵彼岸花の里でヒガンバナが見頃を迎えました。太田市と伊勢崎市の境を流れる早川沿いの施設公園、「早川淵彼岸花の里」でヒガンバナが見頃を迎えました。およそ3000平方メートルの園内を真っ赤に染め、来場者を楽しませています。見ごろは9月30日までとなっています。
この公園は2018年秋に一旦閉園しましたが、昨年春に太田市と伊勢崎市の有志が早川渕飛眼花の里を愛する会を結成、知見者や太田市の協力で整備しました。
今年は20万本以上が咲き、白い花もあるということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。