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群馬県のニュースをお伝えします。
（１）3日に公示された参議院議員選挙で、群馬選挙区は 参政党新人の青木ひとみ氏、44歳、
自民党現職で公明党推薦の清水真人氏、50歳、
政治団体「無所属連合」新人の井田雅彦氏、49歳、
共産党新人の高橋保氏、67歳、
立憲民主党新人の河村正剛氏、52歳、
政治団体「NHK党」新人の上楽宗之氏、46歳、
無所属新人の辛嶋美紀氏、49歳の7人が立候補を届け出ました。
7人の出馬は、群馬選挙区の改選数が2から1に変更された2007年以降で最多です。
（２）桐生市の入札妨害事件に関連し、
ともに太田市の関東建設工業とグンエイを含む関係会社計5社から
2023年に政党支部へ計3000万円を超える寄付がされていたことをめぐり、
返還について、県議会各会派から
「入札妨害など違法性が認定された時点で検討したい」
「返還は当然。関係議員は説明責任も果たすべきだ」などとの受け止めが出ています。
5社は2023年に県内外の政党支部19カ所へ寄付、
主に自民党の政治家が代表者でした。
政治資金規正法は企業・団体による政党支部への寄付を禁じていませんが、
識者からは「違法行為が疑われる企業からの寄付は後に返還しているケースが多い」との指摘があります。
（３）JR高崎駅を発着する観光列車「SLぐんま」をけん引する機関車に、
この夏から新型車両が導入されることになり、3日に公開されました。
新型車両は「GVーE197」系です。
この車両は主に、線路に敷かれている砕石の輸送などのために使われていますが、
今回特別な改造を行い、県内を走る観光列車「SLぐんま」をけん引する車両として初めて投入されることになりました。
今月19日から営業運転が始まるのを前に、
3日は高崎駅から沿線の自治体や観光業界の関係者などおよそ100人を乗せ、
新型車両を先頭にしたSLが信越本線の横川駅までを走行しました。
この車両を連結したSLは、信越本線の高崎駅と横川駅の間と、
両毛線の高崎駅と桐生駅の間を走行します。
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（４）農業系学科のある県内8つの高校でつくる県学校農業クラブ連盟の本年度の発表大会が3日、
伊勢崎市の境総合文化センターで開かれました。
持続可能な畜産経営、6次産業化の取り組みなどをおよそ200人が発表しました。
中之条町の吾妻中央高校のグループは、
県育成品種のトマトの消費拡大と普及活動への取り組みを紹介しました。
各部門の最優秀賞は8月に浜松市で開かれる関東大会に出場します。
（５）伊勢崎市の美術作家の作品を中心に紹介する第8回市民絵画展が4日から6日、
伊勢崎市境赤レンガ倉庫で開かれます。
植物や風景を描いた油彩画、水彩画など35点を3日に飾り付けました。
あじさい、ひまわり畑を表現した作品や写実的な山ウド、立体感のあるコスモスなどの絵が並んでいます。
日本画や彫刻もあります。
伊勢崎市境地区の活性化に取り組むNPO法人境いきいきアイが主催。
市内外の美術家に発表の場を提供し、住民が美術に触れる機会をつくろうと年2回開催するものです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
