群馬県のはしかの感染
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)県内で「はしか」の感染が確認されました。
県は今月15日にベトナムから帰国した県内の20代女性が「はしか」に感染したと発表しました。 感染が確認されたのは8年前の2017年以来です。
県の発表によりますと、はしかに感染したのはベトナムに滞在し、今月15日に帰国した県内の20代女性で、帰国後の今月18日から体に発疹などの症状が出て、
21日、太田市内の医療機関で検査したところ、はしかの感染が確認されました。 現在は自宅で療養中だということです。
はしかはウイルス性の感染症で、空気感染でも広がるなど感染力が非常に強く、発熱や咳、発疹などの症状が出ます。
はしかの感染がうたわれる症状が出た場合は、医療機関に事前に連絡してから受診するとともに、移動する際は公共交通機関の利用は避けるように呼びかけています。
(2)選抜高校野球、健大高崎がベスト8進出を果たしました。 第97回選抜高校野球大会は23日、
兵庫県の甲子園球場で1回戦と2回戦を行い、前回大会覇者で群馬県代表の健大高崎高校は4対3で、福井県代表の敦賀気比高校に勝ち、
2年連続のベスト8進出を果たしました。 健大高崎高校は初回1アウト満塁の好機に栗原選手の2点タイムリーヒットで先制、
さらに2アウト一、二塁で杉山選手のレフトへのタイムリーツーベースで2点を加えました。 準々決勝は26日の第一試合、岩手県代表の花巻東高校と対戦予定です。
(3)館林市長選挙、現職の多田善洋氏が再選を果たしました。 任期満了に伴う館林市長選挙は23日投開票され、
現職の多田善洋氏65歳が13370票を獲得し再選を果たしました。 組織戦を展開し、新人2人を退けました。
投票率は37.89%で、2021年の前回から11.77ポイント下がり、館林市長選で過去最低だった2011年の34.97%に次ぐ低さだったということです。
投票率の内訳は男性が36.97%、女性が38.81%でした。 (4)県内で警察署の代表番号を偽装表示させる事案が10件ありました。
警察庁は23日までに全国の警察本部や警察署の代表電話番号を着信画面に偽装表示させる事案が、相談を含めて昨年1月以降
1458件確認されたと発表しました。 このうち群馬県警本部を装った事案が10件ありました。
実在する警察本部などの代表番号に限らず、末尾が「0110」と警察を伺わせる番号からの着信が県内で相次いでおり、昨年8月には
前橋市の男性会社員が自身の携帯電話に末尾「0110」の番号から着信を受けました。 警視庁捜査2課や「カゴシマ署」の警察官を名乗る犯人に不安をあおられ、
無料通信アプリ「LINE」のビデオ通話では警察手帳のようなものを示されました。 信用した男性は指示に従い金融機関のATMで合わせて51万円を振り込み、
騙し取られました。 県警生活安全課は警察を装った電話に応じた場合、所属や氏名を聞いてから一度電話を切り、自ら番号を調べた上で犯人側が名乗った警察に確認するよう呼びかけています。
(5)玉村町は2027年度から下水道使用料を値上げする方針を明らかにしました。 玉村町は下水道の使用料を2027年度から2段階に分けて値上げする方針を明らかにしました。
2027年度に20%、2031年度に15%引き上げる予定です。 料金改定は1987年の供用開始以来初めてです。
一方、上水道料金について玉村町は2025年4月に20%、2029年4月に35%、2033年4月に5%の値上げを予定しています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。