マイナ免許証の導入、県内初日213人
群馬県のニュースをお伝えします。 （１）マイナ免許の交付始まり、県内では初日に213人が取得しました。
マイナンバーカードに運転免許証機能を持たせて一体化をするマイナ免許証について、24日、取得や切り替えの手続きが始まりました。
いずれも任意で、群馬県では初日で213人がマイナ免許証を取得しました。 この新制度では、免許証の保有が従来の免許証のみ、またマイナ免許証のみ、そして両方から選びます。
マイナ免許証のみなら、住所や氏名の変更手続きが自治体への届出だけで済み、費用も従来の免許証よりも安くなります。
（２）草津町は今年の夏から水道水を利用した冷房設備を試験導入します。 草津町は今年の夏、草津の小中学校の普通教室に水道水を使った冷房設備を試験的に導入するとしました。
標高およそ1200メートルと高所に位置するため、平地と比べて夏は涼しく、町内の小中学校普通教室にはエアコンがありませんでしたが、最近の申しを受け、豊富な水資源を有効利用し、子どもたちが授業に集中できる環境を整えることにしたということです。
設備は水道水を管に通し、ファンで空気を送ることで冷水が吹き出す仕組みです。 町内の水温は夏場も12℃程度と冷たいということです。
（３）県内では小学校で卒業式が行われました。 県内公立小学校の卒業式が24日、全35市町村の295校で行われました。
児童およそ1万4500人が思い出ある学び舎に別れを告げ、希望を胸に新たな一歩を踏み出しました。
6年生が卒業式を迎えた伊勢崎市の赤堀南小学校では、24日、児童の門出を祝うバルーンリリースが行われ、卒業する89人が一斉に風船を空に放ち、思い出を胸に刻みました。
学校のPTAが企画し、保護者から子どもたちに送る形で実現したもので、卒業式後、校庭に集まった児童は掛け声に合わせ、色とりどりの風船を放ちました。
（４）伊勢崎で住宅が全焼する火事がありました。 24日午前7時50分ごろ、伊勢崎市境百々東の住宅で「1階から出火した」と119番通報がありました。
この火事により木造2階建ての住宅1棟およそ200平方メートルが全焼しました。 この火事により煙を吸ったとみられる住民と長男男性が救急搬送されました。
現在、詳しい出火原因を調べています。 （５）第38回高崎映画祭の受賞式が23日行われ、受賞した監督や俳優など17人が出席しました。
今年で38回目となった高崎映画祭は、過去1年間に公開された日本映画を対象に優れた作品や俳優を表彰していて、今回はこの1年間に公開された685本の映画を対象に審査が行われました。
23日高崎芸術劇場で行われた受賞式には受賞した監督や俳優など17人が登壇しました。 このうち最優秀作品賞には体をすっぽりと覆う箱の中に身を潜め世の中を覗き見る主人公を描いた
石井岳龍監督の「箱男」が選ばれました。 また最優秀監督賞には「SUPER HAPPY FOREVER」の五十嵐耕平監督と
「辰巳」の小路紘史監督が選ばれ、「辰巳」に出演した遠藤雄弥さんと「 愛に乱暴」に出演した 江口のりこさんに最優秀主演俳優賞が贈られました。
以上県内のニュースお伝えしました。
