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2024-10-25 05:00

2024年10月25日 いせさきFMニュース

10月25日 いせさきFMニュース

(1)元施設長逮捕、入所女性から125万円詐取か

(2)キャッシュレス決済、県内8割余りの企業が導入

(3)県内衆院選、投票率が行方を左右

(4)ドラフト、明和中出身の法大篠木投手がDeNA2位

(5)スバルレガシィ36年の歴史に幕

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群馬県のニュースをお伝えします。                             (1)去年4月、高齢者施設に入所している女性の通帳や印鑑を使って、金融機関から現金125万円をだまし取ったとして、施設長だった32歳の容疑者が詐欺の疑いで逮捕されました。調べに対して容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは富岡市に住む高齢者施設の元施設長、武田樹生容疑者、32歳です。 警察によりますと、去年4月、甘楽町にある金融機関で、高齢者施設に入所している80歳代の女性の通帳や印鑑を使って、現金125万円を引き出してだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
元施設長は、女性から現金25万円の引き出しの依頼を受けて、一緒に金融機関に行きましたが、その際に窓口で依頼された金額よりも100万円多く引き出していたということです。
警察は高齢者施設からの相談を受けて、女性から話を聞いたり、防犯カメラの映像を確認したりするなど、捜査を進めた結果、24日に逮捕しました。
調べに対して「誰もだましていません」と容疑を否認しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
(2)デジタル技術を活用した業務の効率化の動きが広がる中、民間のシンクタンクが県内のキャッシュレス決済の普及状況について調べたところ、
回答したうちの8割余りの企業が導入していると答えたことが分かりました。
民間のシンクタンク「群馬経済研究所」は、今年7月、小売業や飲食業など個人向けに商品を提供するおよそ670の県内企業を対象にキャッシュレス決済の普及状況についてアンケート形式で調べました。
それによりますと、回答があった105社のうち「導入している」と答えたのは89社で、率にしておよそ85%に上りました。
業種別の導入割合は小売業や飲食業がおよそ90%だった一方、医療業は60%余りにとどまりました。
一方、導入していないと答えた企業に理由を複数回答で尋ねたところ、「手数料が高い」が70%近く、次いで「現金決済のみで特に困っていない」が50%台半ばでした。
群馬経済研究所は「決済手数料の負担以上に導入のメリットを評価する県内企業が多いことが伺える。導入を検討する際はメリットとコストを慎重に比較することが重要だ」と話しています。
(3)27日投開票の衆院選は、前回まで4回連続で50%台に低迷している県内の投票率の行方も焦点の一つとなります。
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自民党派閥の裏金事件など「政治とカネ」をめぐる問題が争点となる中、自民の各陣営は党支持層の中にも政治不信で投票に行かないケースが増える可能性があるとみて、組織引き締めに躍起です。
一方、野党側は、問題を追い風に無党派層を取り込むため投票率を上げたい思惑があり、投票を呼びかける動画のSNSへの投稿などに知恵を絞っています。
(4)プロ野球のドラフト会議が24日、東京都内で開かれ、DeNAが最速157キロを誇る法政大学の右腕、篠木健太郎投手、明和中学校出身を2位で指名し、交渉権を獲得しました。
巨人は上武大のスラッガー、荒巻悠内野手を3位で指名し、ヤクルトが今年春の選抜甲子園大会を制した県大高崎高校の田中陽翔内野手、日本ハムが前橋商業高校の清水大暉投手をそれぞれ4位指名しました。
(5)本県に国内唯一の自動車生産拠点を置くスバルは24日、SUV「レガシィ アウトバック」の国内販売を来年3月末までの受注分で終了すると発表しました。販売減や新型SUVへの移行などが理由です。
スバルを代表する「レガシィシリーズ」が日本での36年の歴史に幕を下ろします。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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