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2024-04-26 05:00

2024年4月26日 いせさきFMニュース

4月26日 いせさきFMニュース

(1)「第4種踏切」対策、2029年度末までに完了予定。
(2)殺人未遂の疑いで、48歳男を逮捕。伊勢崎市。
(3)SNS投資詐欺・ロマンス詐欺の被害が急増。
(4)不同意わいせつの疑いで37歳男を逮捕。
(5)交通事故件数、前年と比べ44件減少。

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)高崎市の遮断機や警報機のない「第4種踏切」で、女子児童が電車にはねられ死亡した事故を受け、
県は25日、県内に74ヶ所ある第4種踏切の解消に向けた対策を、 原則2029年度末までに完了させるとの工程表を発表しました。
鉄道事業者と道路を管理する市町村に廃止や自動遮断機を備えた第1種踏切への転換の検討を依頼。
検討結果などに基づき、9月末までに各踏切ごとに対応方針を決めて公表するとしました。 第4種踏切を巡っては、沿線の県内それぞれの市や町も相次いで廃止や転換方針を表明しています。
このうち、高崎市は事故現場を含む市内21ヶ所の廃止を進め、住民と合意できない場合でも、
2025年度から5か年計画で第1種踏切への転換を進めるとしました。 富岡市は市内20ヶ所のうち、市道にある17ヶ所、
前橋市は市内3ヶ所について鉄道事業者などと協議するとしています。 (2)母親を絞め殺そうとしたとして、県警捜査一課と伊勢崎署は25日、
殺人未遂の疑いで伊勢崎市美茂呂町の無職、荻原淳司容疑者48歳を現行犯逮捕しました。 同居の母親で無職、玉枝さん79歳は伊勢崎市の病院に運ばれましたが、意識不明の
重体です。 逮捕容疑は25日午後1時半頃、自宅で玉枝さんの首を両手で絞めて殺害しようとした疑いです。
県警によりますと容疑を認めています。 同居する姉が午後1時55分頃、「弟が母の首を絞めて殺した」と110番通報しました。
玉枝さんは3人暮らしで当時は寝ていたとみられます。 (3)交流サイトSNSを通して非対面のまま、嘘の投資を持ちかける「SNS型投資詐欺」と「ロマンス詐欺」の被害が県内で
今年1月から3月に計12件発生し、被害総額はおよそ1億4千万円に上ったことが25日、
県警のまとめでわかりました。 これまでも散見されていましたが今年急増し、4月に入って新たに2件、計4100万円が確認されました。
高齢者を狙う特殊詐欺よりも年齢層が広く、1人当たりの被害が大きいということです。 県警は「必ず儲かるという誘いは詐欺」と注意を呼びかけています。
(4)高崎署は25日までに、不同意わいせつの疑いで、高崎市石原町の営業代行、飯塚哲也容疑者37歳を逮捕しました。
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逮捕容疑は昨年12月15日午後2時55分ごろ、高崎市内のスーパーマーケット店内で、県内に住む当時20歳代の女性に対して
服の上から体を触るなどのわいせつな行為をした疑いです。 高崎署によりますと容疑を認めています。
この日午後3時ごろ、女性が「知らない男性からティッシュがついているなどと言われて、体を触られた」と高崎署に通報しました。
防犯カメラ映像などから飯塚容疑者を特定したということです。
(5)4月6日から15日までの春の全国交通安全運動の期間中における県内の交通事故件数は、速報値で251件で、前年同期と比べて44件、
率にして14.9%減ったことが、25日までに県警のまとめで分かりました。
負傷者数は前年同期と比べ22人、率にして6.5%減の316人です。
前年はいなかった死者は、高崎市内にある上信電鉄の警報機や遮断機がない「第4種踏切」で、電車にはねられた小学4年生の女児の1人でした。
交通企画課によりますと、期間中は子どもの安全な交通環境の確保、歩行者優先意識の徹底、自転車、電動キックボード利用時のヘルメット着用と交通ルール順守に重点を置きました。
中学生以下の子どもが関係した事故は17件、歩行者が巻き込まれた事故は16件、自転車の事故は56件でした。
なお、電動キックボードの事故はなかったということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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