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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）伊勢崎署は、18日までに、伊勢崎市の62歳のパート女性が、年金事務所の職員らを語るうその電話を受け、現金363万7500円をだまし取られたと発表しました。
伊勢崎署が詐欺事件として捜査しています。 伊勢崎署によりますと、8日午前10時半ごろ、女性宅に年金事務所の職員らを名乗る男から
「年金の過払いがあり、還付金がある。きょうまで手続きできる。電話を切らずにATMに向かってください」などとうその電話がありました。
女性は午前10時57分ごろから午後0時35分ごろにかけて、伊勢崎市内の金融機関2カ所のATMから、電話で指示されるまま、指定口座へ6回に分けて現金を振り込み、だまし取られたということです。
（２）17日午後3時10分ごろ、伊勢崎市赤堀せせらぎ公園で火災が発生し、北西部の緑地帯にある竹林の一部およそ200平方メートルを焼きました。
およそ1時間後に鎮火しました。けが人はいませんでした。 伊勢崎署が出火原因を調べています。
伊勢崎市が18日に発表しました。 火災を受けて伊勢崎市は18日、「巡回監視強化中」と記した看板を園内3カ所に設置し、常駐作業員の巡回を増やしました。
（３）高崎署は18日、不同意性交の疑いで、前橋市前箱田町のアルバイト、千木良琢弥容疑者23歳を逮捕しました。
逮捕容疑は、昨年10月29日午後6時5分頃から7時15分頃にかけて、高崎市内の駐車場に止めた千木良容疑者の車の中で、県内に居住する当時10代の女性に対して
「ほんとにやらないと帰さないよ」などと言い、女性を脅して性交した疑いです。 高崎署によりますと、「同意があったかは覚えていません」などと容疑を否認しています。
被害があった29日夜に女性が高崎署に届け出ました。 2人は交流サイト（SNS）を通じて知り合い、初対面ではなかったということです。
防犯カメラ映像などの捜査から千木良容疑者を特定しました。 （４）高崎市の遮断機や警報機のない「第4種踏切」で女子児童が電車に跳ねられ死亡した事故を受け、
県は18日、県内に74カ所ある第4種踏切の廃止や、自動遮断機を備えた第1種踏切への転換などに向けたスケジュールを来週中に示す意向を明らかにしました。
県交通イノベーション推進課によりますと、17日に開かれた関東運輸局などとのオンライン会合で、鉄道事業者や市町村に策定への協力を依頼しました。
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スケジュールは全体的な見通しを示す予定です。その上で踏切ごとに最適な安全策を講じる方向で関係機関と調整を進めています。
山本一太知事は18日の定例会見で「第4種踏切の廃止や転換は国と市町村、鉄道事業者が主体だが、県としてできる限りの後押しをしたい」と述べました。
（５）小学6年生と中学3年生の全員を対象にする文部科学省の「全国学力・学習状況調査」いわゆる全国学力テストが18日、一斉に行われました。
国語と算数・数学の2教科を実施し、国公立私立の小学校・中学校計およそ2万8千校のおよそ202万人が参加。
複数の資料を読み解く出題を重視し、デジタル機器といった身近な題材に引き付けて課題を考察させました。
群馬県教育委員会によりますと、本県の公立校からは計463校の3万1千人が参加しました。都道府県別の平均正当率などの結果は7月末に公表されるということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。