自民党総裁選の動向
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)自民党の茂木敏充幹事長が総裁選に出馬する意向を受け、
群馬選挙区の井野俊郎氏と笹川博義氏が茂木氏を支持する考えを示しました。
自民党の茂木敏充幹事長は、8日、石破茂首相の退陣表明に伴う総裁選に出馬する意向を表明しました。
また、高市早苗前経済安全保障担当大臣と林芳正官房長官も出馬する方針を固めました。
自民党総裁選をめぐり、群馬2区の井野俊郎衆議院議員と群馬3区の笹川博義農林水産副大臣は、
8日、立候補の意向を表明した茂木氏を支持する考えを示しました。
井野俊郎氏は、「安定した政治をつくってくれる方」と支持する理由を説明し、
一方、笹川裕之氏は会合に出席したメンバーと近く茂木氏から決意を直接聞く機会を設ける方針で一致したと説明しました。
(2)みなかみ町で川遊びをしていた男性が滝つぼで死亡しました。
8日午後3時ごろ、みなかみ町湯檜曽の湯檜曽川で男性から友人がおぼれていると110番通報がありました。
消防隊員が滝つぼに沈んでいる20代の男性を救助しましたが、搬送先の前橋市内の病院で死亡が確認されました。
沼田署によりますと現場は赤沢橋の南西およそ130メートルで、死亡した男性は友人14人と川遊びに訪れていました。
滝つぼに友人4人と飛び込み、男性のみが浮いてこなかったため、友人が水中を確認し滝つぼに沈んでいるのを発見しました。
警察は身元の確認を急ぐとともに、死因などを調べています。
(3)桐生市役所の新庁舎建設の入札妨害事件をめぐり、太田の総合設備業「グンエイ」が2021年と2022年に政治資金規正法が定める上限額を超える寄付をしていたことが分かりました。
太田市の総合設備業「グンエイ」が2021年と2022年に県内外の自民党支部に対し、政治資金規正法が定める上限額を超える寄付をしていたことがよく分かりました。
これまでに明らかになっていた2023年と合わせ、3年続けて上限額を上回っていました。
担当者は「2023年の超過と同様、法令に関する知識が不足していたのが原因で行為ではない」と説明。その上で「今後は社として寄付をやめる方向でいる」としました。
グンエイは、桐生市役所の新庁舎建設の入札妨害事件で、現職県議とともに元役員が公競売入札妨害の容疑で逮捕、起訴されています。
(4)東京・新橋のガールズバーでの女性店員殺害事件、渋川市の50歳男の初公判が行われました。
東京・新橋のガールズバーで昨年10月、当時18歳の女性店員を切りつけて殺害したとして、殺人罪の罪に問われた渋川市の千明博行被告50歳の裁判員裁判初公判が8日、東京地裁で開かれ、千明被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、マッチングアプリで2024年6月に知り合って以降、千明被告は女性が勤務する店で高額なシャンパンを頼んだほか、個人的に金銭を渡していたと指摘しました。
しかし10月に女性に連絡を途絶えたことから殺害を決意したと説明しました。一方、弁護側は計画性はなく、衝動的な犯行だったと訴えました。
(5)不同意性交の疑いで23歳の大学生を逮捕しました。伊勢崎署は8日、不同意性交の疑いで埼玉県久喜市に住む23歳の大学生の男を逮捕しました。
警察によりますと逮捕容疑は、7月12日の昼過ぎ、伊勢崎市内の商業施設のトイレで、県内に住む10代女性が16歳未満であると知りながら性的暴行した疑いです。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は被害者の関係者から通報を受け、捜査を進めていました。
以上、群馬県のニュースもお伝えしました。