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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)第50回衆院選が15日公示され、27日投開票に向けて、12日間の選挙戦に入りました。
群馬県内5つの小選挙区では、14人が立候補し、群馬2区では、石関貴史氏52歳、高橋保氏67歳、井野俊郎氏44歳が立候補しています。
また、19議席を争う比例北関東ブロックには、小選挙区との重複と単独合わせて100人が立候補しました。
群馬県関係では、自民・立憲・民主・公明・日本維新の会の4党と、政治団体日本保守党から合わせて14人となります。
群馬県関係のうち、自民党は1位に群馬1・2・3・5区と重複・立候補の前職4人が並びました。
単独では、元県議の原和隆氏が28位となっています。
立憲・民主も3区と重複の元職、1・4区と重複の新人2人を1位としました。
維新は5区の新人中島由美子氏を含む重複・立候補者を1位、公明は単独・立候補の前職、福重隆浩氏を2位としました。
政治団体「日本保守党」は単独1位を元伊勢崎市議の伊藤純子氏、4位を伊勢崎市の会社経営、宮入良明氏としました。
(2)県内の先週、手足口病の患者数が増え、ことし最多となっています。
群馬県は15日、県内53カ所の定点医療機関から7日から13日に報告された入院時に多い夏風邪の「手足口病」患者数が、
1医療機関当たり12.51人とことし最多になったと発表しました。
これは、前の週に比べ43.8%増え、二桁となるのは2019年7月以来となっています。
また、県内で拡大傾向となっているマイコプラズマ肺炎は、患者数が1機関当たり1.78人と前の週に比べ5.8%減りました。
(3)上武道路親子3人死亡事故、前橋地裁が危険運転への訴因変更を認めました。
伊勢崎市の国道17号上武道路で5月、3世代の親子3人が死亡するなどした事故で、
前橋地裁は15日、過失致死傷の罪で起訴された吉岡町のトラック運転手・鈴木吾郎被告70歳について、
法廷刑がより重い危険運転致死傷の罪へ訴因変更を認めました。
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裁判員裁判で審理されることとなります。
県警は8月、危険運転致死傷容疑で男を逮捕しており、前橋地検が9月、過失致死傷に切り替えて起訴していました。
(4)万座温泉スキー場などでリフトに使われた銅線などが盗まれました。
長野原署は15日、万座温泉スキー場で銅線ケーブルや工具が盗まれたと発表しました。
警察によりますと、9月18日から26日までの間、何者かがスキー場の敷地内に侵入、
レストハウスやリフトから降りるリフト駅舎の銅線ケーブルを切断するなどし盗んだとみられています。
被害額は特定できただけで300万円に上っています。
スキー場の関係者が設備の点検をしたところ、被害に気が付き警察署に通報しました。
(5)高校に侵入し財布を盗んだとして23歳男を逮捕しました。
高崎署は15日、建造物侵入と窃盗の疑いで、住所不定無職、イマイ・ダイキ容疑者23歳を再逮捕しました。
警察によりますと、9月17日午後1時ごろ、高崎市内の公立高校に侵入し、
教室内に置かれた4人のバッグから現金およそ1万9000円の財布を盗んだ疑いです。
イマイ容疑者は容疑を認めており、「ギャンブルで使うためだった」と話しているということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。