参院選結果と投票率
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)第27回参院選は20日投開票され、群馬選挙区では清水真人氏が再選を果たしました。
第27回参院選群馬選挙区は、改選数1となった2007年以降で最多の7人が出馬し、自民党現職の清水真人氏50歳が再選を果たしました。
投票率で3ポイント余りの差まで迫られ、敗れれば群馬選挙区で1955年の結党以来初めての改選議席を確保できない事態でしたが、勝利を掴み取りました。
投票率は55.12%で、2002年の48.49%を6.63ポイント上回りました。
また、選挙管理委員会によりますと、県内で7月8日から19日までの16日間に期日前投票を行った人は37万8245人で、これまで最も多かった前回より38.1%増え、過去最多を更新しました。
(2)全国高校野球選手権群馬大会、ベスト8が出揃いました。
第107回全国高校野球選手権群馬大会は20日、前橋市の上毛新聞敷島球場などで行いました。
昨年夏の準優勝、前橋商業高校は樹徳に2対1で勝ちました。
また、農大二校は中央中等に10対0への5回コールドで勝利、前橋育英は太田東高校を4対1で、桐生商業は勢多農林高校を5対1でそれぞれ破り、夏のベスト8が出揃いました。
夏のベスト8入りは前橋商業が3年連続、農大二校が2年連続、前橋育英が5年連続、桐生商業が3年ぶりとなります。
準優決勝は7月22日と23日の2日間、前橋市の上毛新聞敷島球場で行われます。
(3)高速道路での逆走対策として、インターチェンジやパーキングエリアなど全国189箇所を重点対策箇所に選定し、群馬県からは水上インターチェンジが選ばれました。
国土交通省は高速道路での逆走を防ぐため、特に危険性が高いインターチェンジやパーキングエリアなど全国189箇所を重点対策箇所に選定しました。
群馬県からは平面交差構造がある関越道の水上インターチェンジが選ばれました。
選定箇所では、逆走者に衝撃を与える段差を設置するなど、高速道路各社が2028年度までにそれぞれ対策を充実させます。
189箇所には、路面に矢印を描くなど対策していたにも関わらず、逆走事故で運転手が死亡したり、繰り返し逆走が起きたりしているインターチェンジやパーキングエリアが含まれています。
群馬県警によりますと、2020年から2024年の5年間で、県内の高速道路における逆走を合わせて20件確認し、このうち2件が事故につながり、2024年には北関東道で4人が死傷していました。
(4)軽乗用車が縁石に乗り上げ転覆。86歳男性が意識不明の重体です。
19日午後3時15分ごろ、太田市の市道で86歳の男性が運転する軽乗用車が進路前方にある縁石に乗り上げ転覆しました。男性は太田市内の病院へ搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察によりますと、現場はセンターラインのない直線道路で、通行人が事故で車が横倒しになっていると119番通報しました。警察が事故の詳しい原因を調べています。
(5)妻の首を絞めて殺そうとしたとして78歳の男を現行犯逮捕しました。妻の首を絞めて殺そうとしたとして伊勢崎町は20日までに、殺人未遂の疑いで伊勢崎市市場町に住む78歳の無職の男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、逮捕容疑は19日午後3時ごろ、自宅の庭で50歳の妻の首を両手で絞めて殺害しようとした疑いです。
調べに対して男は容疑を認めており、妻とお金のことで揉めたなどと話しているということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。