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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)赤城公園の活性化に向け、県が2つの施設の概要を公表しました。
県立赤城公園の活性化に向けた整備で、県は2つの施設の概要を公表しました。 大沼湖畔の新キャンプ場、「大沼(おの)キャンプフィールド」は、現在の7倍以上に当たる100区画を用意し、犬と遊んだり、コンテナ内で宿泊できる場所も作る予定です。
現在のビジターセンター駐車場に新設する「赤城ランドステーション」は、観光案内所やカフェを置き、「買う、遊ぶ、食べる」が揃った周遊施設とします。いずれも来年度に開設予定です。
赤城の魅力を生かして観光客を呼び込み、新キャンプ場は現在の9倍以上の年間3万5000人、 赤城ランドステーションは2倍近い10万人の利用を目指します。
(2)県内の特別支援学校教諭免許状の保有率が80.9%でした。
県内の公立特別支援学校に在籍する教員の「特別支援学校教諭免許状」の保有率について、県教育委員会は2023年5月時点で80.9%だったと明らかにしました。
年々増加しているものの全国平均を6.3ポイント下回りました。 特別支援学校の教員は障害に応じた免許上の保有が義務付けられていますが、
小・中・高校などの教員免許があれば当面の間は特別支援学校で指導できます。 多くの特別支援学校が新設された2015年度の保有率は65.8%でしたが、免許取得に必要な単位を
習得できる認定講習の開催といった施策を講じた結果、徐々に改善しています。 (3)太田市の男性消防士を懲戒処分にしました。
正当な理由なく他人の住居に侵入したなどとして、太田市消防本部は9日、西部消防署に勤務する男性消防士23歳を9日付けで停職4ヶ月の懲戒処分にしました。
消防本部によりますと、男性消防士は5月22日午前2時ごろ 太田市内の知人女性の自宅に侵入したとして、住居侵入の疑いで翌日逮捕されました。
女性の自宅に侵入した日に、この女性に2回つきまとうなどしていたことも明らかになりました。 太田区検は男性消防士を不起訴処分としています。
(4)新型コロナウイルスの感染が2週連続増加し、複数人が死亡しました。 県は9日、県内の85ヶ所の医療機関から今月1日から7日に報告された新型コロナウイルス感染症の患者数が
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1医療機関あたり4.72人で、前の週と比べて1.30人増えたと発表しました。 2週連続の増加で4人を超えるのは4月上旬以来13週ぶりです。
高齢者施設1ヶ所で集団感染により入所者2人が死亡したことも確認されました。 保健所別で多い順に
利根沼田が15人、渋川が6.83人、 前橋と藤岡で6人でした。
年代別では50代の66人が最多で、次に20代の55人、10代と30代の54人と続きました。 (5)盗撮した疑いで小学校教諭の男を逮捕しました。
太田署は9日、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで、太田市に住む小学校教諭の男37歳を逮捕しました。
太田市内にある医療機関の待合室で、東毛地域に住む10代女性のショートパンツ内を撮影機能付きスマートフォンで撮影した疑いです。
6月13日に太田署管内の住民から「黒い車に乗った男が女子児童を携帯で撮影している」と通報があり、
17日に太田署員が男を発見して職務質問し、スマートフォンを確認すると登校中の女子児童や6月1日に撮影した女性の画像が見つかりました。
調べに対し男は間違いないと容疑を認めています。 以上、群馬県のニュースをお伝えしました。