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2025-09-08 05:01

2025年9月8日 いせさきFMニュース

9月8日 いせさきFMニュース

(1)川の増水を想定した救助訓練が高崎市で行われました。
(2)強盗と住居侵入の罪に問われた男に実刑判決が言い渡されました。
(3)前橋市、給付型支援金制度を創設する方針を固める。
(4)エアコンの室内機や室外機が燃える事故が相次いでいます。
(5)伊勢崎市をPRする「観光特使ひまわり」を選出するコンテストが行われました。

サマリー

群馬県で川の増水を想定した消防の救助訓練が行われ、600人以上が参加しています。また、伊勢崎市では観光特使ひまわりの選出コンテストが開催されています。

消防の救助訓練
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)川の増水を想定した救助訓練が高崎市で行われました。
台風の接近が増えるシーズンに入る中、川の増水を想定した消防の救助訓練が高崎市で行われ、災害への備えを新たにしていました。
高崎市中心部の広場で行われた訓練には、地元の消防隊や消防団員などおよそ600人が参加し、市民にも公開されました。
このうち、豪雨で増水した川に人が流されたという想定の訓練では、ブルーシートを川に見立てて、岸からロープを投げ入れ、迅速に救助する手順を確認していました。
また、レジャーをしていた人が川の中州に取り残された想定では、ドローンを使って上流から危険なものが流れてこないか確認してから、
消防団員が対岸につないだロープを伝って要救助車を引き上げ、
水陸両用のバギーに乗せて搬送していました。
(2)強盗と住居侵入の罪に問われた男に実刑判決が言い渡されました。
高崎市のホテルで女性に暴行を配え、携帯電話を奪ったなどとして、
強盗と住居侵入の罪に問われた20歳の男の判決公判が7日までに前橋地裁高崎支部で開かれました。
裁判官は「いずれのハンコも被告人が主導して犯行に及んだ」と認定、その上で、「複数人で被害者方に押し入り、暴行を加えており、
粗暴で悪質」として懲役3年10ヶ月の実刑判決を言い渡しました。
裁判官は、短期間のうちに3度の犯行に及んでおり、
「常習性が認められる」と非難しました。
判決によりますと、男は2024年9月8日から11月21日までに
複数人と凶暴して前橋、高崎両市のホテルやマンションに押し入り、
女性らに口を手で押さえるなどの暴行を加え、
携帯電話や現金などを奪いました。
(3)高校や高等専門学校への進学が困難な生徒を支援しようと、
前橋市は給付型支援金制度を創設する方針を固めました。
経済的な理由で高校や高等専門学校への進学が困難な生徒を支援しようと、
前橋市は現在の貸与型奨学金を廃止した上で
返済不要の給付型支援金制度を創設する方針を固めました。
前橋市内居住で経済的に困窮しているなど
一定の条件を満たす年間住人に対し、
3月に一括で20万円を支給する内容を想定しています。
開会中の市議会9月定例会に現在の奨学金制度の根拠となっている条例を
廃止にする議案を提出しています。
9月に新制度の要項などをまとめ11月の募集開始を目指します。
市教育委員会学務管理課によりますと、
高校入学時は制服やパソコンの購入など多くの費用が必要となるため、
入学後に月々対応する奨学金から
入学前に支援金を一括支給する形に転換することにしたということです。
(4)エアコンの室内機や室外機が燃える事故が相次いでいます。
猛暑が続き、冷房は熱中症予防に欠かせない一方、
エアコンの室内機や室外機が燃える事故が起きています。
群馬県内では2022年度1件、2023年度2件の報告もあり、
関係機関は室外機の周りを点検・清掃してほしいと呼び掛けています。
製品評価技術基盤機構によりますと、
室内機や室外機に関係する事故の報告は気温の高い時期に増える傾向にあり、
全国では2024年度までの5年間で363件発生しました。
このうち7件は死亡、3件は重傷につながりました。
観光特使ひまわりの選出
(5)伊勢崎市をPRする「観光特使ひまわり」を選出するコンテストが行われました。
伊勢崎市をPRする「観光特使ひまわり」を選出するコンテストが6日、
伊勢崎市のメガネのイタガキ文化ホール伊勢崎で開かれました。
31人が応募し、書類審査と一次審査を通過した10人の中から、
3人が第39代観光特使ひまわりに選ばれました。
10月から1年間、市内外のイベントなどに参加し、伊勢崎市の魅力を発信します。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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