明日のファクトリーオートメーションへようこそ!パーソナリティの高橋です。
今回は、LISTEN共通テーマイベント「森っぽい話をしよう」の参加エピソードです。 FAや技術の世界にいると、ついつい陥りがちな罠、「木を見て森を見ず」。
後輩からの技術相談をきっかけに私が気づいた、「技術のディテール(木)」にとらわれて「本来の課題解決(森)」を見失ってしまう失敗談についてお話しします。外山滋比古さんの名著『思考の整理学』の一節も引用しながら、仕事における「ズームインとズームアウト(虫の目と鳥の目)」の重要性を紐解く15分です。
皆さんも、仕事や日常で「木を見て森を見ていなかったな」とハッとした経験はありますか?ぜひコメントで教えてください!
📚 番組内で紹介した書籍
- 外山滋比古『思考の整理学』
🌲 LISTEN共通テーマイベント「森っぽい話をしよう」 主催:かねまるさん イベント詳細や参加番組のプレイリストはこちらからチェック! https://listen.style/event/59
🎧 前後のおすすめ番組 ぜひ、他の配信者さんの「森っぽい話」も聴いてみてください!
- 前日(5/18)配信: GreenFielderさん「夜の森を歩く」
- 翌日(5/20)配信: ピョン吉@福島県さん「森で経験したこわい話(仮)」/蜜のあじ子(まあや)さん「フィトンチッド」
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サマリー
今回のエピソードでは、パーソナリティの高橋が、共通テーマイベント「森っぽい話をしよう」に参加し、「木を見て森を見ず」ということわざについて語ります。彼は、過去に後輩からの技術相談で、詳細な技術(木)に囚われ、本来の課題解決(森)を見失った経験を共有。この反省から、物事を俯瞰する「ズームアウト」の視点と「余白」を持つことの重要性を強調し、仕事や人間関係におけるバランスの取り方を提案します。
イベントとテーマの紹介
明日のファクトリーオートメーションへようこそ。 メインパーソナリティの高橋です。
今日はですね、クリスさんはちょっとお休みでですね、 私がちょっと音を取っているんですけど、
本日はですね、Podcast Platform、リッスンで開催されている 共通のテーマイベントですね、
【森っぽい話をしよう】に参加してお届けしています。 主催の金丸さん、いつもセキュリティありがとうございます。
さて、今回のテーマはですね、森っぽい話ということで、 他の配信者の方々はキャンプの思い出だったり、
木のある暮らしだったり、多分素敵な自然の森について お話しされていると思うんですが、
この番組、高橋クリスのエフェラー状としては、少し視点を変えてですね、 ある言葉をテーマに森っぽい話をしてもらおうと思います。
その言葉はですね、「木を見て森を見ず」という言葉が あると思うんですね。
今日はですね、このことわざについて、最近私がですね、 仕事の中で、うわあやってしまったなと、
申請者で今日とですね、交えながら 15分ほどお話ししていきたいと思います。
「木を見て森を見ず」の意味
まずですね、「木を見て森を見ず」、 みなさんもよくご存じの言葉ですよね。
細かい部分にばっかり気を取られて、 全体像を見失ってしまうことの例えです。
目の前にある1本の木に集中しすぎて、 自分が今どんな森にいるのか、
森の全体の形とか目的に気づけなくなってしまう、 こういう状態を指します。
後輩との相談における失敗談
実はですね、私最近というか、 仕事を辞める前ですね、全職の、
うわあ、自分は今木を見て森を見ていないなと、 ハッとさせられる出来事というのがあったんですよね。
それをちょっとお話したいと思います。
その時はですね、職場の後輩から 技術的な相談を受けたんですね。
僕はエンジニアなので、はい。
高橋さん、今度の案件でこの技術を 使ってみようと思うんですけど、思いますか?
というふうに聞かれたんですけど、 私ですね、結構技術のことを聞かれると、
それに対して結構答えてしまうことが 多いんですけど、その技術の仕様だとか、
過去のトラブルだとか、今回の案件は ちょっと向かないんじゃないかみたいな、
そういう話ばっかりしちゃったんですよね。
この技術はちょっとここが使いにくくて、 今回のケースだとちょっとやっぱり不安やから、
今回はちょっと辞めたほうがいいんじゃないですかね、 みたいな話を否定的にちょっと言っちゃったんですね。
そのときは先輩として技術的なリスクを ちゃんと分かってない人に説明しただろう。
よしよしと思ってたんですけど、後々ですね、 冷静になって振り返ってみて、結構反省をしたんですね。
本質を見失っていた反省
多分そのときに僕の後輩が本当に相談したかったのは、 多分その技術自体のよしよしとかではなくて、
後輩は今多分彼らが目の前でやってる プロジェクトがあって、
その課題をどうやって解決したらいいかと。
だからあくまで技術、こういう技術どうですかね っていうのは一案でしかなくて、
やっぱり本質的に多分僕に聞きたかったのは、 これでどうやったら解決できますかねと。
これを多分一緒に考えてほしかったんだと、 後々やっぱり気づいたんですね。
つまり私は特定の技術っていうところの 気を出されたときに、
そればっかりを虫眼鏡で覗き込んでしまって、
後輩が本当に目指していた課題解決っていう 森全体の目的を完全に見失ってたなと、
後々から気づいたんです。
後輩からしたら技術の欠点知りたいんじゃなくて、 この状態をどうやったら解決できるのかっていうのを
したかったんだろうなっていうのを多分 ほんのり思われたんだろうなと、
多分がっかりさせたんだろうなというふうに 思っていました。
技術に関わっていると、結構ついついこういう目の前の ディティールにピンと合わせてしまうことはよくあるんですけど、
「思考の整理学」からの学び
なんでこれをやってもたなって気づいたっていうのは、 ある本を思い出したんですね。
ふーっとある本をふやーっとなぞらめているときに、 あれはそういうことをやったんだなって。
その本も紹介させていただければなと思います。
これは東京大学の学生が一番読む本みたいな感じで、 結構長いこと読みつかれている名著なんですけど、
須田山さんの思考の生理学っていう本があるんですけど、 この本の中にこんな言葉があります。
物事を見るとき、あまり近づきすぎると 全体が見えなくなる。
ディティールにとらわれて本質を見失う。
少し離れて対極を眺めることが必要だ。
これがまさに先ほど私が失敗した失敗だ、 そのものだなというふうに、
これを読んだときにはーっと思ったんです。
須田山さんは、須田山なのか富山なのか ちょっと分かんないけど、
私たちはついつい目の前の細かい情報を 熱心に分析してしまうんですけど、
本当に大事なのは、そこからやっぱり一歩を引いて、 それらがどうつながっているか、
森ですよね、を眺めることなんだということを 本の中で言っています。
仕事の相談でもこれは全く同じで、 細部の技術に必要なんですけど、
それにとらわれすぎずに少し離れて、
そもそも何をしたかったんだっけ、 それは誰がうれしいんだっけ、
という対極観を持つことが必要だったんだなと。
ズームイン・ズームアウトと「余白」の重要性
じゃあ、どうすれば我々はこの日常の仕事とか 仕事の中で一歩を引くことができるのかという、
これがやっぱりなかなか難しいことなんですけど、 私が今のところ大事だと思っているのは、
やっぱりズームインとズームアウトの意識を システム的に持つことが大事かなと。
この目の前の技術を深く掘り下げる、 気を見る目ですよね。
これは大事なんですよ。
何か物事を組み立てるとき、 論理を組み立てるときっていうのは、
一番下の論理が崩れると、 その上に組み立てた論理が全て崩れていくので、
その一番下のエンジニア技術面でいうと、 この技術はどういう技術で、
こういう特性を持っていってっていうことを しっかりと議論をして抑え込んでいくっていうのは、
エンジニアも大事です。
エンジニアじゃないところでも、 自分がやろうとしていることの、
一番下のところですね。
どういうことをしますか。 どういうアイテムを使いますか。
どういうツールを使いますか。 誰と話しますか。
こういうことをきちんと 論理だって抑えていくってことは、
当然仕事をする人としては ものすごく大事なスキルだと思います。
ただ、人とコミュニケーションを取るときとか、 何かの課題に行き詰まったときっていうのは、
それだけだと解決しないことが多くて、 意識してズームアウトしてね。
これよく鳥の目とか虫の目とか言いますけど、 そういう意識がとても大事なのかなと思います。
私は今、技術という気ばかり 見ていたなと。
相手が本当に求めている課題解決で 森全体どうなっているのかなと。
こういう問いかける余白ですね。 それが大事かなと。
僕の上司もよく余白を持ちなさいと。
これは余裕を持ちなさいとか、
何かを考えるバッファーを持ちなさいだとか。
そういうことも含めて教えてくれた、 今でも僕が大事にしている言葉なんですけど、
これがこういう案件に対しても とても大事なんじゃないかなっていうことを、
この間の失敗から強く学んだかな というふうに思っています。
まとめとリスナーへの呼びかけ
というわけで、今日は森っぽい話をしようという 金丸さんのイベントにちなんで、
木を見て森を見ずという視点から、 私の3年ぐらい前の失敗談を交えてお話をしてみました。
皆さんも仕事や人間関係で ついつい木ばかり見て森を見せちゃっていたな
ということはありませんかと。
もしあれば、ぜひリストのコメントなどで 教えていただけると幸いです。
また、このイベントには他にもたくさん 素敵な番組が参加されています。
イベントの概要欄やハッシュタグ シャープ森っぽい話、
またはリストの内の番組プレイリストから 他の皆さんの森っぽい話も聞けますので、
今回、森いいなと思った方、 ぜひぜひ聞いてみてください。
それではお相手は、 高橋くんです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。 また次回の配信でお会いしましょう。
バイバイ。
08:16
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