コンセプトは好き。ただ本当にエコノミーな価格になるかは不安
サマリー
今回のエピソードでは、BeckhoffのAX1000シリーズについて議論されています。特徴として、内蔵された24ボルト電源やワンケーブルテクノロジーが挙げられ、従来のサーボドライブとの互換性や小型化が重要視されています。第261回では、Beckhoffの新たなAX1000シリーズのサーボアンプについて話されており、配線方法や複合ケーブルの利点が紹介されています。また、将来の配線自動化の可能性についても触れられています。AX1000シリーズの新しいサーボアンプについて詳細が説明されており、サーボモーターとインバータとの関係、さらにはエンコーダーのオープンな企画についても議論が交わされています。AX1000シリーズのサーボアンプに関して、多くのインバータが依然として古い通信方式に依存している現実が述べられています。また、統一された通信環境の重要性や、それによってユーザーの負担が軽減される必要性が強調されています。
AX1000シリーズの特徴
明日のファクトリーオートメーションへようこそ。メインパーソナリティの高橋です。 クリスです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ラジオネーム、安全太郎さんからのお便りです。ありがとうございます。
少し前に、高橋さん、クリスさん、こんにちは。
少し前に高橋さんが、XでBeckhoffのAX1000シリーズが良さそうとコメントをしていました。
お勧めのポイントを教えてください。AX5000シリーズを触った感触ではデカすぎるよという感じだったのですが、今回のAX1000シリーズは日系のブックタイプと比較してもまあ許せるサイズ感だという印象を受けました。
個人的にはワンケーブルテクノロジーが素晴らしいと思います。旧機種との互換があるので日系メーカーではなかなかやりにくいとは思いますが。
あと、欧州のサーボドライバーにありがちですが、汎用インバーター的にサーボモーター以外も回せるようですが、こういった用途が存在するのはなぜでしょうか。
インバーターを持ってくればいいんじゃないのって思うんですけど、そっちの方が安くねって思ってしまいますということです。
クリス、AX1000シリーズは知ってますか?
知ってますね。安全可能さのほうから触ってます。触らないんですけど、
スペックオフの本編ではAXとシリーズのほうがよく見えかけてますね。
AXのサーボモジュール、サーボドライバーですね、新しいディテクターのAX1000シリーズですね。
ホームページを今私も見たんですけど、彼は曰くエコノミーサーボドライバーですね。
サイズは非常に小さくて、多分どれくらい?
実際サイズは何本なんですか?何カケランなんですか?
マニュアルないですよ。これ発売前なんで。
この辺情報もないんだよ。
え、でも寸法データはあるでしょ?ホームページに。
寸法はあるかな?これかな?普通では。
サイズ、AX1000、AX1000。
調べてください。
サイズ。
えっと、これかな?
ないな。
ないですか。
AX1000。
マニュアル。
じゃあないですね。じゃあないならないでいきましょうか。
はい。
で、僕もこれHanoverで見たんですけど、Hanover Messeのことして。
で、その時は、ぶっちゃけて話を言うと、ベックオフのサーボドライブって自分たち絶対使わないから。
日本にドライブメーカーが多いからですね。
どうせ使わないんで、あんまり見てなかったんですよ。
出たっていうのは聞いてたんですけど、出たんだなーぐらいでスルーしてたんですけど、後々Hanoverのまとめの動画を見たときにベックオフがしてる。
このAX1000シリーズのいろんな紹介をしてて、え、なんかめっちゃいいじゃんって思ってTwitterに呟いたんですよね。
なるほど。
で、僕がいいって思ったのはどういうところかっていうと、まず一つは、大きさっていうのはとりあえず置いといて、
24ボルト電源が内蔵されてること。
これも書いてますね。他の中で、造船本みたいなですね。24ボルトを内蔵してると。
これがめちゃめちゃいいなっていうふうに思いました。
24ボルトは引っ張らなくてもいいですよね。
引っ張らなくてもいいし、ブレーキも解除できる。これのおかげで。
なるほど。
例えば、今日本のサーボドライブはどうなってるかっていうと、安川電機のものを例に言うと、安川電機っていうのは別に制御電源は100ボルトなんですね。100ボルト、200ボルトなんですよね。
そうですね。
ただその代わり、ブレーキ解除を別に24ボルト持ってくる必要っていうのがあります。
はい。
かつ、サーボアンプ自身がブレーキ解除することっていうのができないんですよね。自分で。
なるほど、なるほど。
リレーを別につけて、そのリレーをオンするっていう。
Ioで。
そうですね。というので、ブレーキっていうものを制御するのはすごく大変なんですよ。
逆に言うと、オムロンとかそういう他のサーボメーカーっていうのは、サーボアンプ自体がモーターのブレーキっていうのを解除することができます。
なるほどね。
ただ、制御電源の24ボルトの別に供給する必要がある。
いるな、いるね、いますね。
サーボアンプって結構いろんなところに分散しておきますよね。だから、それ全部24ボルト電源に置くのって嫌なんですよ、ぶっちゃけて。
嫌だね。
っていうのを考えた時に、やっぱりこの24ボルト電源内蔵っていうのはすごく勝敗戦だし、使い勝手がいいなっていうのが思ったのが一番最初。
僕がこのAX1000シリーズの一番お勧めなところは24ボルト内蔵。24ボルト電源が内蔵っていうところが僕は一番いいなって思ったとこですね。
改正抵抗と市場の状況
なるほどね。
ちょっとまだ仕様が出てないかよく分からないけど、一応AX1000が売ってること、これがいいよって売り文句を見ていくと、改正抵抗が内蔵されてるって書いてあるんですよね。
これがどこまで内蔵されてるかっていうのがさらに変わるかなと思います。
どこまで内蔵されてる?
改正抵抗って結構入ってるサーブも多いじゃないですか。
多いですね。
でも改正抵抗って結構足りないことが多いんですよね。
それを外で。
結局外付き、要は常に改正するような使い方だったら気をつけないといけない。
でもこれが相当大きい改正抵抗がもし入ってるんだったらめっちゃいいなとはさらに思ってます。
これちょっと望み薄やろうなと思ってますけど。
ただ配線とかいろいろ準備するものが少なくなってるんですよね。
買わなきゃいけないもの少なくなってるんですよね。
改正抵抗ね、納期が大変なんですよ。
そうなんですか。
あれね、すぐ手に入らないですよ。
ほんま。
改正抵抗ね、納期2ヶ月か3ヶ月もんですからね、あれ。
あれそんなに納期かかります?
かかります。
知らなかった。
そんなに出るもんじゃないんで、たまにね、欠品するんですよ。
改正抵抗の問題ね。
改正抵抗の問題で。
改正抵抗の問題で。
こいつのせいで。
しかもあれってね、後から必要になるんですよね。
やっぱり足りなかった。
とか、買い忘れてましたとかもそうだし。
実は改正以上になりました。
つけないといけないです。
地味に。
すぐいるんですよ。
地味にめんどくさい。
そこは解消したら嬉しいなっていうのは一つ思ってるかな。
今24モード、さっき24モードの話が来てるんですけど、24モード内装してるのは国内はないんですよね。
僕は見たことないですね。
24ボルトを内装してるサーボもハンプって、僕は国内では見たことないです。
前回は、まだペックオフさん以外は?
わかんない。調べてないから。
そうですよね。ちょっと。
そうですよね。シーメンス調べてるんですよ。あれは24モードって話が出てるんですね。
いるんだな、シーメンスのサーボにも。
まあでも。
普通にない方が安いじゃないですか、24ボルトなんて。
ないというか、サーボハンプって横に10個くらい並ぶケースが多いですよね。
多いですね。
それぞれに24ボルトの安定化電源を継ぐよりも、1個置いてそれに供給した方が安いじゃんっていう考え方の方があると思うんですよ。
安いね。なるほどね。
だから、なんかペックオフが今回エコノミーシリーズでこういうことしてきたって、これほんまにエコノミーなんかってちょっと思ってますよ、僕。
確かに。
だから未発売でさ、値段見てないからさ、なんとでも言えるけど、大丈夫みたいな。
高いんじゃないのっていうのはちょっと思ってます。
ほんまにエコノミーかどうかですね。でもこれでエコノミーだったらほんますごいと思いますね。
そうか。24は別に外でもいいんじゃないという考えですね。
そうですね。
安いしな。
これ多分FSOEが前提になってるんですよね、このドライバーって。
オプションでは全部FSOEがついてるんですよね。
そうですね。一番最低グレードにもSTOがちゃんと入ってるんで。
となったらサーボアンプ置いて、いわゆるACの電源を供給して、それだけで終わりになるんですよ。
線が少ないね。
めちゃめちゃ少ないよねっていう。
で、STOなんで別にマグネットから来てるわけじゃないから、制御電源と動力電源を別に分けなくてもいいわけです。
そうですね。
三芯で持ってきて、それを途中で分岐して制御電源と動力電源にそのまま入れてもいいわけですよね。
なるほどね。
これがマグネットが必要だと、そのマグネットが供給元のバンとかにあると、線5本出さなきゃいけないわけですね。
そう、戻さないと。
そうしないと制御電源切れちゃうからね、マグネット落とした時に。
はい、なるほど。
なので、めっちゃ使い勝手いいなっていうのは思いましたね。
めっちゃ気になった、気になりました。
で、あと安田太郎さんも書いてますけど、ワンケーブルテクノロジーですね。
これもかなりいいだろうなって。
これもともとやってた話ですかね、いわゆるエンコーダー線と動力線を1本にしますよっていう。
なるほど、なるほど。
1本でいいですね。
これ、最近のものじゃないですよね、確かに。
欧州前からあったんだよね、OCT。
そうやってますね、これずっとやってますね。
欧州っていうか、欧州は別にそんなですね、ペックフは結構ここだっていう気がします。
あー、そうだね。
Fuseementsも実際これやってるんですよね、OCT。
やっぱり、なるほどね。
そうですね、これも考え方がいろいろありますけどね。
OCT?
OCTというか、要は同じところを2本通すのと1本通すのって何か違うのっていう。
同じとこ。
あー、なるほど。
要は線2本別のルート通すんやったら個数2倍だけど、同じとこやったら一緒に持ってってしまえじゃん。
別にエンコーダー線と電源線が同じところで戻るから、別に1回引っ張るわけじゃないし。
っていう考え方もあるよねっていうのは日本の見方ですよね。
こういう広報ケーブルも高いよね。
高い。
値段上がるでしょうね、それは当然。
配線方法の考察
前の従来のドライブケーブルって安いですね。
そうですね。
ただ配線2倍にしたら梱包も2倍だし、探す労力も2倍だし、いろいろ大変ですけどね。
そう考えるとまた本当にOCTで探偵をやった方がいいんじゃないという話ですよね。
そうですね。
中田さんどっち推奨?
僕は複合ケーブルよりですけどね、考え方は。
これもちょっと聞きたいんですけど、高さをキープる方がいいんですか?場合より。
場合より、それとも例えば、アオジェイオンコードとか電源線とか全部一本の複合ケーブルに挿してそれでほうがいいんですか?
それをバラバラ分けたほうがいいんですか?
規格化されるんだったら統一するべきだと考えてます。
じゃあ複合で一本でいくべきと。
決まってるんだったらね。
例えばそのある機器からある機器に送るだけだったら僕はそれでいいと思います。
ただそのバンの中でそのRJ-45と電源線というのは全然違うところに行っててっていうのは要件だとは思いますね。
なるほどね。
例えば全部同じところしか入ってこない、行かないんだったら5に移すべき?
というのは正直値段の話がありますけど、どっちが安いかと思うんですけどね。
ただその同じ条件になったら統一するべきだと思ってます。
そういう意見が分かるとあるんですね。
例えばこの市販の標準品を使ったほうがいいという考え方もいるし、
じゃあ標準品にするんですよ、それを。
なるほど。
これを標準にすると高いという意見もあってて、普通のM12に分けたほうが安いんじゃないのという考え方ですね。
別に高くてもそれはペイすりゃいいんでしょう?
ペイすりゃいいんですか?
ペイっていうのはそれ以上の効果が出ればいいんでしょう?
なるほどね。
だから別に言い訳に過ぎないじゃないですか、それって。
複合ケーブルにしたくない言い訳を言ってるだけだと思ってますよ、僕は。
なるほど、複合ケーブルにしたくない言い訳だけ。
あ、お金かけてくる問題じゃないという話?
だから要はあるべき姿で考えたときにどっちがいいかといったら複合ケーブルの方がいいに決まってるじゃないですか。
楽だし考えなくてもいいんですよね。
じゃあ値段同じで工数同じで複合かどうかって言ったら複合の方がいいですよね、普通に考えて。
なるほど、なるほど。
だからただやりたくないっていうのはいろんな課題があるわけですよ。
さっきの高いっていう話もあるし、手に貼らない、納期がかかる、いろんなことがあるんですよね。
いろいろ要素が入って。
だからそれは今使わない理由にはなります。
将来的には最終。
将来的にどっちかっていう話をしたときに複合ケーブルはそれなりに有力だっていう話を僕はしてます。
さっきの議論がちょっと混ぜちゃったんですね、今使わないと最終使わないと別ですね。
今使わない理由っていうのはいっぱいあります。
でもそれは解決していけばいいんじゃないですかっていう。
なるほど。
その解決するっていうのを自分でやるか全くかっていう話ですよね。
僕はそれは自分でやる派なんでっていう話です。
なるほど。
ありがとうございます。興味深い。
興味深い。だからどっちを推奨するかなと思って、複合かそれともどっちかかなと思いましたね。
なるほど。
前は他に紐付けて考えたときに複合が有利だと思ってます。
インストールのコストとかいろいろ考える。
っていうのもそうだし、もっと言うと図面の自動生成とかにはそっちの方が有利だと思ってます僕は。
そうだね。アイテム1個増えた。
複合ケーブルの利点
線が2本に1本になったり5本が1本になったりすると図面の確率が減るわけですよね。
で、図面の作り方がシンプルになるじゃないですか。
シンプルになってきたらコネクタ繋いで終わりになってきますよね。
じゃあコネクタってだいたい繋ぐこと決まってるじゃないですか。
そこまでいったらルールベースで自動設計できませんかって見えてくると思うんですよね。
なるほど。
で、そこまできたら少々のケーブルの値段の上昇なんてやっぱりもうペイできるわけですよね。
はあ。今すぐ高谷さんの話すけど、高谷さんね、物をラックスすると油線で動いてますね。
考え方でも物をラックス、少ない物を一番大きいのができるとか。
前回何度も話したんですか。ロープサングロボットでアチュエーターでパス多すぎて全然割と合わないってお話を思い出して。
その話は違うけど、物を少ないのが高谷さんの考え方でしたなと思ったんですね。
少なくしたいっていうか僕はもう無くしたいと思ってますけどね。
無くしたい。
いや僕の仕事をゼロにしたいと思ってます。
僕の仕事をゼロに、自分の仕事をゼロにしたい。
図面を描く人の仕事っていうのをゼロにしたいと思ってます。
なるほど。
で、図面を描く人ゼロになったらそれだけで数百万円浮くわけですから、
じゃあ数百万円をかけて現場の配線の値段を上げたりとかしても全然ペイできるなって思ってます。
あ、どこか戻る戻るって言うんですよね。戻るですよね。
僕はだから減らしたいんじゃなくて無くしたいの。
仕事を無くしたい。
で、無くすっていう前提になった時にその後の有利不利っていうのが判断できるようになると思ってます。
もう一回言ってみて下さい。最後にもう一回言ってみて下さい。
これは配線コースが10%減りますという話だったら、
多分安くならないとか工期がかかるとか品質が悪いとかそういう理由でやらない理由になると思います。
そういうの。複合ケーブルっていうの。
はい。
でもそれをじゃあもうゼロにします。無くしますって話になってきたら、
やる話になるからそれが。
前提が違う。
前提をゼロにするっていう前提を持つっていうのは僕は結構大事なことだなと思ってますね。この議論には。
なるほど。そうしない。この作業を全部無くすという点として考えたら、
それで高さの高らかのあるべき姿が出てくるっていう。
そうですね。
例えば今ヨーロッパとかでロボットが配線するっていうデモありますよね。
ありますね。
めっちゃ遅いじゃないですか。
遅い。
あれみんな笑ってるじゃないですか。
笑ってる人多いです。
でもさ、じゃあ例えば今1000本の配線が5本とかになったとするじゃないですか。ちょっと言い過ぎですけど。
10本でもいいです。今設備あたり100本の配線が10本でいいですってなったら、ロボットができると思いません?コネクタ繋げだけやったら。
なるほど。じゃあ高橋さん今の話だとロボットで配線するのはただ最後の手段。
代わりにこれを実験するには高橋さんさっき言った、いい線を無くすことができるから、これを実験できたから次でロボット配線システムもありますよねということですよね。
そうですね。例えば今100本だけはできないけど、0本だったらそもそもいらないですよね。配線作業自体。
でも0本は無理じゃないですか。じゃあ0本と100本の間にどっかでそれができる敷地があるわけですよ。
で今出てきてる社会のアイテムっていうのを見ていくと、図面から配線情報っていうのをロボットが受け取ってロボットが自分で配線しますっていうアプリケーションが一つ提案されてるわけですけど、
将来の配線自動化
これが現実的にできるようになるっていうのはどういうことかっていうのを考えていく必要があるってことですね。
なるほど。
これが例えばどっかの端子台を自分で指しに行きますとかって相当難しいタスクなわけですけど、
じゃあM12を1本締めますとかいったらできそうじゃないですか。ジグとかうまく使えば。
考えたらもうそうそう。このマスクを勘難にさせる。難しいことをやらせないんですよね。
そうやってくると複合ケーブルでコネクタ化していくっていうのが一つの考え方なんですよね。
ほとんど12本も、多分何次元も配線だけやらないものに1本でいい。あるんですよね。
なるほど。
なんかだんだんできる気してきません?そうしたら。
確かに。だんだんなくなりますね。なくなりましたね。
で、この話したらさ、この間のヒューマノイドの話に戻りますけど、ヒューマノイドだってできるかもしれないですよ。
1002本でいいんだったら、1010本でいいんだったら。
なるほど。そうしたら人間が本当に仕事だから勢いが来るんですね。
だから、人型ロボットに夜中に10本配線しとけと。
10本だけでいいから。
10本だけでいいから。でもそれで、その10本だけでいいのに、その何ていうんですか、100本の時に人が多分10人とかいたのが、ゼロ人になる可能性ってあるんですよ。
土器兵の人員浮いちゃった。
浮いちゃったっていうね。
まあ当然だからその保全の人数とかいろいろ、本当にゼロにはならないけど。
ていう要は、あれの延長はたぶんそういう世界観だと思います。
ロボットで配線するって世界観の先はね。
全部の図面、最小限の配線を自動で生成。
ロボット、システムに自動にインポートできれば全部できるという。
そうですね。
システムもたまらんか入ってるんですね。
そうですね。だから今人間がやってる仕事をロボット配線システムにやらせたらもう絶対成り立たないですけど、その前提をいじっていける可能性っていうのは全然ありますよねって。
さっき皆さんの前提がちょっと間違えたかもしれないってことは、もう人間の同じような仕事をさせるつもりはないってことですよね。
だからロボットに最適化した仕事の与え方っていうのはあるよねっていう。
なるほど。後継部の話聞いてよかったな。すごい面白い話聞きました。
例えば最終製品ってなかなか難しいわけですよ。
例えば車の配線とかってなかなか変更するので難しいわけですよ。
でも生産設備の制御盤とかって形って結構いじり放題なんで、場所とか決まってないじゃないですか。
基本は決まってないですね。
AX1000シリーズの紹介
車の配線とかって居住性を確保したりだとか、いろんなものを回避するっていうすごい高度な設計がされてるわけだけど、生産設備の配線って全然高度な設計はされてないわけですから。
自由自在ですね。
だからロボットとか自動化しやすいように配線変えるっていうのは比較的やりやすいんですよね。ゴールずらしやすいんですよ。
なるほどね。
だからヨーロッパが言ってるロボットアームが自動で配線しますっていうのをあんまり笑ってるとしんどいと思う。
なるほど。
あれはかなり意義のある実証実験だと僕は思ってます。
これは仕事…なるほどね。
そもそも人間の同じ仕事をする宣伝のつもりもないし、将来の仕事の姿というかもしれないですね。
だって今って制御盤の箱を作るのはほぼ自動ですよ。人の手はほぼないです。
これそうなんですか?自動?
自動ですね。
自動というのは…ちょっと私この辺あんまり詳しくないですけど自動というのは?
要は例えばリタールだとか日東工業だとかそういう標準版メーカーってあるじゃないですか。
ありますね、はい。
決まったサイズの箱を売ってるね。
じゃああのラインって人がどれくらいいるかっていうと全然いないんですよ。
普通に板を持ってきてプレス機で打ち抜いて自動で折り曲げて溶接して塗装してっていう流れですけど、
これはもうほぼ自動化ラインなんですよね、今の最新のラインって。
そのラインの最後に機器をちょちょっとつけるようなロボットアームがいて、配線もちょちょっとやるようなロボットアームがいて、
出てくるってことはもう全然できるんですよね、そこさえなんとかなれば。
サイズも小さいしね、なるほど、なるほど、そうか。
常に実現できるものも来る?来てる?
全然可能性あると思いますよ。
じゃああかんね、これ。よくあるね、これ、馬鹿しちゃう人。マーチュープがどうするか。
でもマークチュープなくてもよくね?みたいな話もできるわけですからね。
これさ、マーチュープはなくていいんですか?
なくていいんですか?これ議論は多い世界で分かるんですけど、マークチュープはなくちゃって。
なくすっていう手はあるでしょ。
そうそう、マークチュープの存在意義から始めないといけないですよね、これ。
なんでマークチュープつけないといけないのか、線どこ行きたいのか知りたいですよね。
図面で照合できるという、そんな目的ですよね、マークチュープって。
なんで知らなあかんのかっていうのはありますよね。
なんで調べちゃいけないのは。
要はその完成品には影響しないわけですよ、マークチューブって。
改装するとかで使うんですか?
マークチューブがなかったら動かないかって言うとそうじゃないじゃないですかね。
そうじゃないね。
マークチューブが全部入ってない版でも正しく機能するじゃないですか。
ちゃんと正しく配線すればいいって感じですよね。
要は絶対必要なものではないんですよ。
でも必要なんですよね、品質を担保したりだとか運用上には必要なものなんですよ。
なるほどね。
となると別に究極いらないものだから、他に手はある可能性っていうのはありますよね。
確かに。実際動く影響一切ないからね、これ。
なるほど、そういう考えたなかったな。
いるんですよ、たぶんしばらくあるんですよ。
たぶんあと30年くらいあると思うけど。
でも究極いらない。
だってクリスさん後ろにいっぱい機器あるけどマークチューブつけてないでしょ。
ないよ、一個つけてない。
動いてるじゃないですか、それで。試験できてるでしょ。
できてる、すみません。
そういうことですよね。
そういうことだね、そういうことですね。
だから究極いらないんだったら、いらない工夫をする余地っていうのはたぶんあると思います。
長谷さん、モノをラックス、ゼロにするという仕事ですから。
そうですね。
モノをラックス。
世の中的な流れでいうと、線自体にも印字しちゃうっていう手もありますし。
はい、なるほどね。
なるほどね。
やり方いっぱいあるよね。
マークチューブできるじゃないですか。
結構工夫がかかると言ったんですけどね。
めっちゃ面倒ですよ、あれ。
私ね、昔もう1年くらい香港の日本兵衛が働いて、マークチューブやったんですよ。
もう死にたい。
変なルールが多いじゃないですか、マークチューブって。
そう、なんかね、長さも決めてるみたいし、太さも決めてるみたいし、こういうルールかこういうルールか決めるんですよ、もう。
そうそう。
で、しかも線の太さによって入る入らんっていうのあるじゃないですか、あれもね。
そう、これ入っても上端自体入らないとか、おい、やめろよみたいな感じですよ、ほんとに。
やっぱり工夫かかるんだなぁと思って、いちいち作った、それで間違ったときがあったんだもん、昔。
そうそう、だから線自体にマーキングしちゃうっていう手もあるだろうし、じゃあ例えば機器が光るとかもあるかもしれないですね、もしかしたら。
機器光る?
いわゆる配線されている先がどこかっていうのを見たいだけだったら、ポチッとしたらそこが光るみたいな手もあるかもしれないですね。
なるほどね、だからタッチパネル、何かの操作で、チッと押したら反対側光るってこともあるよね。
光るっていうのもあるかもしれないですよね。
マーキングチュープの対抗集団、これでも対抗集団ってある種類くらいはあるってことですよね。
ただそれは全部の機器がそうならないといけないから、もしそういう手を取るんだったらね、そんな生半可なやり方では多分なくならないとは思います。
なるほど。
でも原理的になくせないものではないだろうなとは思いますね。
確かにね、高さに突っ込まれて、後ろのものが大きくないでしょって言われたら確かにないです。
そういうことです。
サーボモーターとインバータの違い
どこまで話したっけ、OTCまで話した?
これが配線の話ですね。だいぶそれましたけど。
すみません、すみません。
あとあれか、押し付けのサーボモーターってインバータの代わりをするケースが結構あると。
というかサーボモーターってインバータなんですけど、事実上ね。
そうですね、はい。
中の代わりは一緒ですからね。
安いだと、インバータの方が安いと。
これどう考えるかですけど、僕の感覚で言っていいですか?
そうそう。
別にインバータ安くなくね?
はあ。
ちょっとおかしい、値段知らないですけど、そんなに差が。
低価で言ったらインバータの方が安いですよ。全然インバータの方が安いですけど。
そんなにめっちゃ値段が離れてるわけではないと思います。
なるほど、なるほどね。
ちょっと待って、これ日本国内の話ですか?海外?
いや、僕の認識の範囲では国内。
僕の国内のサーボアンプとインバータの価格っていうのを見てると、
そんなめちゃめちゃ離れてるわけではないなとは思ってます。
心動くほどの値段差ではない。
お金は高いか低いとかいろいろある。
そうですね、安いのは安い。
あとインバータはやっぱりデカいですね。
デカい。
サーボアンプじゃないインバータはデカいよね。
邪魔しや邪魔。いいサイズなんですね、ちっちゃいやつでも。
だから標準化の観点から言うと、機器のサイズってやっぱり揃えたいんですよ。
確かにね、確かにね。
サーボモーターとインバータを同じにするっていうのは、
標準化の観点から言うとそれなりに嬉しいですね。
高さの標準化の仕事ですから、基本はその仕事回路で考えるんですね。
ちょっと安いでも違う、標準化に合わない。
数が出るんだったらそれなりにやりようあるんじゃないかなっていうのは思いますね。
なるほどね。
なるほどね。
2、30面とかだったらちょっと考えるかもしれないですけど。
なるほど、なるほど。
ちょっとあと、あんまりサーボアンプのインバータ機能詳しくないんで、
ちょっと間違ったこと言ってるかもしれないですけど、
エンコーダー取りたいゲストやったら結構あると思ってて、インバータ系で。
インバータ系で。
減体特有とか減体需要とか取りたいですよね、場所とか。
そうですね、はい。
そこからやっぱりサーボアンプがいいんじゃない?
それがやっぱりサーボアンプだとそれもやりやすいんだろうなっていうのは思います。
インバータだと外付けですよね、外付けないといけないですよね。
欧州のインバータ、欧州のサーボアンプって結構エンコーダーがオープンな企画のことが多いんですよ。
例えば安川電源って安川シリアルっていうエンコーダーの通信企画を使ってるんですけど、これ安川の企画なんですよね。
結構オープンなエンコーダーの企画っていうのもあるんですよ。
そうなんですか、エンコーダーのオープンな企画ってあったりするんですよね。
それを採用してるケースっていうのは結構多くて、欧州系のドライブメーカーで言うと。
だからその辺のエンコーダーを買ってきて付けて、それもサーバーも取り込むみたいなことができる可能性っていうのはあるんで、
エンコーダー付き誘導モーターみたいなのは比較的実現しやすいんじゃないかっていうのは思いますけど、実際そういう機能があるかどうかは分からないです。
そうしなかったらオープン企画あるんだ、エンコーダーでも。
地方流じゃないんだ。
そうですね。
なるほど。
高谷さん言うとインワーターはそこまで微動的な厚さは安いと思ってない、感じてないかもしれないって言うんですよね、
次のアンゼン・タロウさんの話だと。
そこはエンコーダー付きを買いたいから、たぶんエラーボになったらアボになっちゃう。
難しいな。いや、ソウルもありし、インワーター高い?やっぱ高い?
高い。あ、でかい。高い、でかい。
結局その通信オプションとか買ってると結局高なるなっていうのは思ってますね。
インワーターって通信はオプション?
インバーターの課題
結局その通信カード買って付けるケースはかなり多いと思いますね。
標準で何も付いてないんですか?
RS-485とかしか付いてない気がしますね、標準で。
きついな。ちょっときついな、RS-485だけじゃ。
イサネットは付いてないですね、あれは。
付いてないですね。付いてるものもありますけど、大手は付いてないですね。
それはインバーターを使うのにまだまだIOで起動してるインバーターって非常に多いんで。
たぶんこっち多いは安い。
安い、たぶん値段。
でもそこまで抑えてないですもんね。
そうですね、あとやっぱりインバーターで結構めんどくさいなって僕は思ってるのは、設定の書き込みがめんどくさいなって思ってます。
グルグルグルグル。
そうですね、いろんな設定をやっぱりパネルでやらないといけないっていうのはやっぱりめんどくさいなって思ってますね。
そう考えると通信系だったら全部掃除パラメータ書き込んだりとか、USBで一本ずらりでやったりとか、それを全部やった方がいいんじゃないという感じですね。
そういう意味でサーボドライバで統一しちゃうというのが一つの手だとは思います。
なるほどね。それ以外のコスト面が出てくるね、コスト面が。
そうですね、どこのコストかっていう話ですよね。
はい、なるほど。
その辺がやっぱりちょっとめんどくさいなっていうのはインバーターを使うときには結構思いますね、僕は。
設計とか、あとはただ何のオプションカードを選んでもまだそれを設計でやるわけないし。
そうですね、モニターも要は7セグだけを頼ってやるわけじゃないですか、インバーターって。
ちょっと辛いな、もう違う、もう無理だわ、もうせない。
だからマニュアル必須ですよね、ドキュメントがやっぱり触るときに必須で。
だから結局その保全とかそういうメンテナンスをする人の要求レベルを上げてるっていうのはかなりあると思うなって。
バネを持ってきて、車を持っているP0、P0、何の意味なのか調べるしかないですよね。
AX1000シリーズの紹介
ああ、そっか。
あと私今ね、いまだに7セブンだからレディとR、これはTとかの表現面はまだ分からない。
いや、だってこうとかね、全然。
分からんすね。
これむずいなと思ったら、表現面むずいし。
そうそう。
だからやっぱりUI的に優しくないなっていうのはめっちゃインバーターに関しては思ってますね。
なるほどね。
インバーターも基本は多分、見たらビツビツやつですけど、あ、もう言ってないですけど、
USBインターフェイスとか外からパソコネック、パラメータストレーヤーゲーとかコンビニとかそういうのないですよね。
一応ありますよ。
イーサネットってなければそれはやれるんですけど。
イーサネットはオプションですか?大体オプションですか?
オプションですね。
なるほど。
ただ要はそのいろんなものが混ざると通信環境がめんどくさいんで、統一するっていう手はあるでしょうね。
なるほどね、なるほど。
ただヨーロッパでも多いってことは多分そういう運用してるやつがあるんでしょうね。
実際にはちょっと分からんけど。
そういうのは?
要はサーボドライバーに実際にインバーターをつないで動かすよみたいなのは多分用途として絶対あるんだと思います、どっかで。
うんうんうん。
そっか。ソフトはね。
ここはちょっと専門外なんでこの程度にしておきたいなと思ってるんですけど。
そうそう、今日服をバカにしてるね、さっき。
そうですね。
というわけで本日、X1000の話ですね。
これをちょっとしてケーブルの話をめっちゃしたっていうことです。
そうそう、すごいゾウペンガラムさんってケーブルの話、ほぼケーブルの話しかしてない。
というわけで本日の議題は以上にしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
40:01
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