2025-07-03 1:00:19

#274 生産設備や制御機器の将来ビジョンはどんなものを考えていますか?

考えている話を話しました

サマリー

高橋さんとクリスさんは、生産設備や制御機器の将来ビジョンについて意見を交わします。彼らは、配線の極端な削減や制御設計の必要性の低減が、より効率的な生産を実現する鍵であると考えています。このエピソードでは、生産設備や制御機器の未来における進化に焦点を当て、特に作業の簡略化や知識の集約の重要性が議論されます。また、テクノロジーを活用して効率的な設計プロセスを促進する方法についても考察されています。生産設備や制御機器の将来ビジョンについて、仕事の改善プロセスや自動化の必要性についても話し合われます。特に、制御設計の業務効率化とコードを書く作業の減少によって、より効果的な生産システムの構築が期待されています。さらに、機械設計の進化に伴い制御設計の価値がどのように変わるかについても議論され、将来的に自動化によって仕事が減少する可能性にも触れています。生産設備や制御機器の将来ビジョンについて様々な観点から意見を交換し、今後の方向性や課題について議論が行われます。

将来ビジョンの概念
明日のファクトリーオートメーションへようこそ。 メインパーソナリティの高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
クリスさん、本日はお便りをいただきたいと思います。
ありがとうございます。
ラジオネーム、SASAPANTAさんよりいただきました。 ありがとうございます。
ありがとうございます。
いつも勉強させていただいています。
先日のVirtual PLCの回で、将来のビジョンを 仮定することがまず最初にやるべきことだとおっしゃっていましたが、
高橋さん、クリスさんは、思いがく生産設備や制御機器の将来ビジョンとして どんなものを仮定されていますかという質問です。
どうですか、クリスさん。
どんなものが、どんなビジョンがあるかですよね、将来の設備。
まず、私は思ったのは、
配線が極端的に少ないほうが無いに近いと思ったのは、将来の究極の質だったなと思ったんですね。
多分無いはできるかどうかちょっといろいろあるんですけど、
やっぱりどんどん少なくなっていって、最終的には置いておく。
そのまま使えるのが一番究極な姿だなと思ってますね。
これ置いておくだけだったら、工事する人もいらないし、
それを配線とか全部する人も少ないし、
ラインの変更とか漏らしてもすぐ済ませる。
使い終わったらそのまましまっちゃう。
そういう未来は来るんじゃないかなと。
来たらいいなと私は思っていますね。
どうですか、これは。
置いておく。置いておく。そのまま使える。
全然いいと思いますよ。
私みたいな配線的な人でも台車でバンをグログログロ落ちて、
装置に四角まで入って、それを置いて、はい、使える。
これが私が持ってたビジョンとしてですね。
でもこれを実現するためにいろいろやらなきゃいけないんですけど、
ハードウェアだけじゃなくて、ソフトウェアも全部プラグインみたいな形で、
レゴみたいな形で組み上げるまで完成度を上げなきゃいけないし、
あとは装置とか全部もIOとかも全部バーネスの感じで、
IPのコナーとかブロックでやらなきゃいけないし、
あとは中心とか配線とか全部PoEか無線とかやらなきゃいけないし、
たぶんいろいろやらなきゃいけないこともあるんですけれども、
これは私の思ってた、私でも免許が決まってなくても、
そのまま設置できるのは私の理想です。
どう?ありそう、夢ありそうかな。
何かあるじゃないですか。
そう、夢ありそうかな。
どうぞ、これは私が考えた一番いいです。一番の未来です。
制御設計の再考
ソフトウェアもそういうもので合わせて進化しなきゃいけないので、
これがいいかなと思いますね。
なるほどね。
高橋さんはどうですか?何かこういう未来とかこうやったらいいなとか。
ちょうど今日僕ら二人、産業オープンネット展に行って、
その後サイゼリア理事館ぐらい飯食ってたんですけど、
ちょうどこの話したんですよね。
ある頃らしいですよね。
ちょうどこの話したんですよ。
そのときの話をもう一回やると、僕のやりたいこととして、
僕はこの生産薬の制御設計という仕事がもうなくなればと思ってるんですよ。
最初にこの番組聞いてて、高橋さん、しっかりしてくれてるんですよね。
なくなればいいと思ってるんですよね。
ちょっとね、いろんな意見があることは承知の上で言うと、
僕、装置産業において機械設計と制御設計っていう分担が良くないと思ってるんですよ。
でもこれは何回も言いましたよね、高橋さん。
分担が良くないと思ってるんですよね。
なぜかっていうと、いろんな不平等があるなっていうところに思っていて、
僕はこの分け方に。
で、どっちがどっちがって言うつもりはないんですけど、
まあ一言でもぶっちゃけると、
機械設計と制御設計、平等じゃないと思ってるんですよ、働き方としてね。
なるほど。平等じゃないのは?
これは誰かが悪いんじゃなくて、構造的にそうなってると思ってて。
構造的には最高低の制御設計に寄っていっちゃうっていうやり方ですか?
ちょっとね、詳しくはあんまり言わないんですけど、いろいろある人いっぱいいると思いますからね。
だからこの分け方にすると、誰かが搾取してるとかじゃなくて、
構造的に制御設計に負荷が寄っていくのと、
機械設計に成果が寄っていくっていう構造になってると思ってますね、僕この分け方って。
この10年働いてきて。
つまり、例えば装置が仕上げました、予算始めました、
で、安出してます、
そういう時の成果、手柄、手柄は悪いですか?
それはね。
成果はほぼ?
それはね、もう詳しくは話さない。
詳しくは話さない。重要じゃないからね、そこは。
どっちがどっちかっていう話にあんまり重要じゃなくて、
ただその分け方とか、仕事の仕方とかで、
そういう構造になってるなって思ってるんですよ。
合理的にそうなっていくんだなって思っていて。
なるほどね。
だからね、僕はもう制御設計っていう仕事を無くなった方がいいと思ってるんですよ。
そりゃ。
うん、そう。
じゃあこの制御設計ある分はどうするんですか?
だから設計っていう仕事において、機械設計と制御設計っていう風に分担するのはよくないなっていう風に思っていて、
なので僕の意見としては制御設計無くなればいいなとは思ってるんですよ。
仕事の簡略化
機械設計も、この制御設計の残った仕事も吸収していくということですか?
要は機械設計も制御設計も一人の人でやればいいと思ってるんですね。
分担しないと。
一人でやる。
はい。
これよって、でもこれにどうするわけですか?
制御設計と電気設計、今やってる仕事分野とだいぶ違うじゃないですか。
そうですね。
ただ、昔からの流れで見ると、昔やってた仕事はあるけど、今無くなってる仕事っていっぱいあるわけじゃないですか。
ありますね、はい。
例えばで言うと、製図っていうものが無くなりましたよね、機械設計で例えばで言うと。
製図?
製図。
それ、書く?
製図、書く製図。
で、昔はトレーサーっていう製図をする人がいたんですよ、設計をせず。
トレーサー?
トレーサーって何ですか?
トレーサーっていうね、機械設計のこういう機械を設計しますっていう全体図を書いて、
じゃあそれを部品図に、全体図から抜き出して、部品図に製図をして、加工に流すっていうね、設計をせずに。
まあ一部設計もしてたかもしれないけど、という仕事があったりだとか。
まあそういったキャンドルになって、その仕事って無くなったんですよね。
そういう仕事あったんですか、昔。
たぶんあるよね、よく考えたら。キャンディーキャンドル来る場合に。
そうですね。
っていう中で、今までもその機械設計、電気設計、加工っていう中であった仕事が統合されてきたっていう歴史はあるんですよ。
なるほど、そういうのあるね。
それは別に無くなったんじゃなくて、究極に簡略化されて、人をわざわざ割り当てるまでも無くなったっていう歴史なんですよ。
なるほど。
実際に製図っていう工程自体はあるんだけど、それはもう全部CADがやってくれるようになった、もしくはマイ工程で一緒にやれるようになったっていうことで、わざわざ人をつける必要ないってことなんですね。
その流れと同じようなことを考えると、電気設計っていうものを究極に簡素化して、ほとんど工数がかからなくなってしまえば無くなるねっていう風に僕は思ってます。
究極に制御設計の仕事も少なくなる、少なくていいかな。
このプンが制御設計もやらせれば。
やらせればっていうか、それをやるようにすると、もっと高負荷価値な設備は作れますよねっていう風に思ってます。
なるほどね。
制御をなくして機械の負荷を増やしたいんじゃなくて、制御設計もしくは電気設計っていうものを究極に簡素化して、それが機械設計の人間がそれを扱えるようになる。もしくは電気設計の人間が機械を移るっていうことをすると、
設備の企画のときにですね、基本的に制御よくわかんないわーって企画するものと、機械と制御がわかった上で企画するものっていったら当然後者のほうがいいものじゃないですか。
だから設備の企画を良くするためにもこれがいいですよっていう流れにしたいんですね。
僕の動機は、制御設計っていうあんまり幸せじゃない仕事はなくなったほうがいいって思ってる動機なんですけど、
ただ行き着く未来としては制御設計という仕事をなくすことで生産設備のレベルが上がりますよっていう風に思ってるわけ、僕は。
制御設計という仕事は幸せじゃない。
これは個人によりますよ。個人によるんですよ。
もう人によって受け止め方は違うんですけど、僕はこの10年間であんまり幸せじゃない仕事だと思ってます。
これ素直に言っていいですか?
ただ嫌なわけじゃないですよね。
辛いとかそういうことは思ってないんですけど、なんとなく客観的に見て。
なくしたほうがいいかもって。
そうですね。要は人気が出ないと思うんですよ。
人気が出ない?みんなもやりたがる?
比較的やりたがらない要素が増えているなとは思っていて。
だからこのまま成り行きでいくと、制御設計の成り手がいないとか、もしくは無理やりやらされるっていう人たちが出てくるんじゃないかなって思うんです。
無理やりやらされる。確かにな。
そう。で、それって誰も得しないじゃないですか。
まあ、ないよね。
で、あればその仕事はどんどん簡略化して統合したほうがいいと思ってるんですね、僕。
これを統合できるためには何が必要ですか?
例えばどうやって制御設計の仕事を減らせる?
そうですね。今までラジオで何回か話したことありますけど、
いわゆる仕事をゼロにしていくっていうことを心がけていくのがいいんじゃないかなっていうふうに考えてます。
仕事をゼロにする。
そうですね。そもそもそれを無くしてしまうっていうことですね。
制御設計の仕事を無くすですよね。
つまり、制御設計の今まで持っている専門知識が誰でもできるようにするってことですか?
誰でもできるっていうよりは、もうその仕事がなくなる。その工程がなくなる。
あ、この工程がなくなる。
そうですね。例えばですけど、電気設計の仕事で図面を描く仕事ってのがありますよね。
あります。
図面を描くにはCADを使わないといけないわけです。
CADを覚える必要がありますよね。
選ぶ配線とかの規格とか、選び方とかを覚える必要がありますよね。
でもこれってさ、その要件があって、そこから自動でパッとなんか出てきたら、
自動生成されればその知識いらないじゃないですか。急遽的に反射するとね。
いらないね。
品質が保証されていればの話ですよ、当然。
そうですね。
これをこういう感じでやりたいんですっていうふうなものを、
彼にポンチを描いたとして、もしかしたら必要な条件を入れたときに、
1位に何かが出てくるルールがもしできるのであれば、
それが自動生成されれば、少なくともCADの使い方とかいらないですよね。
間違いなくいらなくなりますよね。
これは描いたスキルも極端的に減るんですね。
そうだから、誰でもできるんじゃなくて、
もうそのこと自体がいらないっていうふうにしていくべきだと思います。
そのこと自体を。
そうか、誰でもできるっていうのはまだこれが存在してるから、
まだいるんですね、人間が。
そうですね。
なるほど、そのこと自体をなくす。
そうですね。
事実、今までの装置産業ってそういう歴史を辿ってると思うんですよ。
はい。
例えばですけど、
例えばピックアンドプレイするような設備があったとして、
それっていちいち設計して今まで作ってたのを、
もう決まったロボットっていうものを買ってくれば、
図面すら描かなくていいわけですね。
確かにね、確かにね。
ガントリークレーンっていうものをじゃあ仮に作りますってなったら、
ガントリークレーンの図面を描かないといけないわけじゃないですか。
描かなきゃいけないね。
でもじゃあロボットを使いますって言ったら、
ロボットのキャッド持ってきてポンと置いたら、
それで大体終わっちゃうわけですよね。
そうね。
じゃあそこに設計っていう作業と図面を描くっていう作業はなくなってるわけですよ、
その部分だけ見れば。
それも大きい。
実家でも仕事をなくすっていうのは、
ここ描けないといけないんですね、これじゃあ。
そうですね。
作業の簡略化と集約
こういうのが全部構成反映されちゃうんですよね。
2人でやる作業と1人でやる作業。
そうですね。
なるほど。
っていう考え方のもとで、
これから簡略化していくっていうのを続けていくべきなんだろうねって。
そっか。
そっか、ちょっと理解間違えちゃいましたね。
西洋設計、機械設計が西洋設計の仕事分までやるんじゃなくて、
西洋設計の仕事もなくなるから、機械設計。
もうないんです。
もうないんです、君の仕事もないんです。
そう、そもそもないんですよね。
これはたかさんの考えた究極の未来の姿ですね。
なるほど、なるほど。
ただ、何ていうんですか、何も設定をせずにそんなのはできないんで、
何か情報はいるわけですね、そういうことをやる。
情報、はい。
そういうスキルは統合していくことになるでしょうね、機械設計の方。
じゃあ、西洋設計、知識もだいぶ減る、減る言い方いいですかね、だいぶ減っちゃう。
減ると思いますね。
だいぶ減っちゃう。
そのとこまで専門が知識がいらないようになっても、だいぶ仕事が。
そうだね、今もそうだよね。
専門の知識が減るっていうよりは、より本質的な知識が必要になってくると思います、そうなってくると。
より本質的。
キャードの覚えの、せいの、スカイローツを書き方とかじゃなくて。
例えばですけど、このモーターを使うには何アンペアのブレーカーを配置しないといけません、みたいな知識って、設備を作る上では重要なんですけど、それが分かってたら設備が良くなるわけじゃないじゃないですか。
良くなるわけがないね。
そう、ミスってブレーカーがバンと落ちますとか、火災がありますっていう、ネガティブな方向に発生するのを防ぐためにあるわけですよね。
そうですね。
そうじゃなくて、こうすればもっと効率の良い設備が作れますよとか、サイクルタイムの速い設備が作れますよ、安い設備が作れますよ、っていうことが本質的には必要な情報、必要な設計って言ったほうがいいですかね。
必要な設計。
だから、こういうことをやるにはどういう情報がいるんでしたっけ?とか、どういう制約にすればいいんでしたっけ?とか、そもそも生産設備とは何かみたいな話を考えていかなきゃいけないでしょうね。
ってことは、話が踏まれると、今まで私、我々がやってる仕事は本質じゃない業務が結構多かったってこと?
そうですね。必要だけど本質ではない業務っていうのは多いと思いますね。
でも実際これをセームの構図として反映されちゃったってことですよね。
そうですね。
例えばさ、典型的なのは見やすい図面を描く作業とかね。
テクノロジーの活用
見やすい図面を描く作業、ありますね。
見やすいっていうのは別に何も本質ではない。
これ、高橋さんの前の、線がきれいしなきゃいけないというのと同じ言ってますね。
そうですね。
当然さ、見やすいに越したことはないんですけど。
でも別に影響ではない。設備の影響はそこまで出てない。
そうですね。要はミスして影響が出るかもしれないっていうのはそれはそうです。
でも見やすかったら何かプラスになるわけではないんですね。
マイナスを防ぐんです。
確かに、確かにね。
これ本質だよな。
そういう作業は割とテクノロジーで保管しやすいですね。
テクノロジー保管しやすい。
なるほど、なるほど。
なので、今はって、ちょっと待ってね。
このテクノロジー保管しやすいとは、もっと他のいろいろアタレツールに来ててきて、
ここら辺の仕事は全部カバーしてくれるということですよね。
カバーしてくれる。
例えば図面がなければ見やすい図面描く人ないですよね。
図面がなければ見やすい図面がない。
だって見るもないんだから別に見やすくなくてもいいじゃないですか。ないんだからね。
隠す。
隠すもないし。
なるほど。
ぶっ飛んだ話しますよ今。僕はかなりぶっ飛んだ話してると思いますけど、
はい。
まあ、結局そうなわけですよね。
図面を、自分は図面を無くす。
無くせばもう隠してもいらない。隠れてもいらない。
これが本当の仕事を無くすということですね。
そうですね。
でも、例えば物を加工するところっていうのは無くせないわけですね。
物を加工してるところがその設置装置の価値を生んでるわけですからね。
これは図面が無くさないとね。
で、そこに図面が無いとそれが作れないかどうかっていうのは、別に必ずしもそうではないわけです。
あった方が、今現時点で僕の仕事はそれが無いと成り立たないんだけど、図面があることが加工をしてるわけではないですね。
図面が別に物を加工してるわけではないんで。
図面が無くても加工できるもんな。
そうですね。
我々は今、図面を得て何か物ができたものが正確には価値を生んでるわけですね。
ワークを加工したりだとか、何かを組み立てたりしてるわけですよね。
だから究極、それがあればいいわけですよ。図面無くたって。
いろいろマセっちゃってましたね、我々。
いろいろこれを、ちょうどお金を埋める仕事。
悪いな、言い方は。
お金になる仕事か、それともただ必要じゃない仕事だけどやっちゃったっていうのはわかんないですね。
マジでやったら全部。
っていう考え方が、僕の会社の中にはそういう考え方があるんですね。
無駄と賞味と不随にっていうね、そういう考え方があるんですよ。
無駄をなくす。
制御設計をなくすのは、僕の近い近いビジョン。
今高須さんもやってる、頑張っていくよ。
っていうのを、そういう考え方があるわけですね。
最初に話を戻すと、制御設計っていう仕事をなくしていく上において、
作業自体を減らしていったりだとか。
作業を減らすためには、そもそもどういう前提があればいいのかとか。
そういうことを一つ一つやっていくと、なくなるだろうなっていうのは僕の今のところ見立てではあります。
例えば、どういうロードマップを描いてるかっていうのをある例を持って説明をしたりすると、
図面をなくそうとは思わないですけど、図面の各作業はなくそうと思ってるんですよね、僕は。
これはもうすぐできそうだね。
できそうだよね。
でも今やろうとすると、線がいっぱい多すぎて難しいですよね。
例えば、安定画面に置いたとしても、そこにIO線が15本あって、
それがPLCのIOのどこに配置するかっていうのは、結構人がエイヤーで決めたに1位に決まらなかったりするわけですよね。
例えばIOが4本出てて、別に順番ってどうでもいいじゃないですか。
順番に0、1、2、3って並べてもいいし、15から15、14、13、12って並べても別に成立するわけですよね。
自動化っていう考え方からすると、どっちでもいいっていうのはかなり困るんですよね。
ルールを決めなきゃいけないんですね。
ルールを決めなきゃいけないわけです。
それを全ての機器においてやっていくのって多分無理なんですよ。
そう、みたいなものが多すぎるから、みたいな感じ。
そうですね。
そこで例えば、それIOじゃなくて通信にしますって言ったら、通信線1本挿して終わりなわけですよ、ハード的には。
そうね。
これ1位に決まりますよね。
うんうん。
じゃあ例えば、安定化電源がethernetタイプに繋がります。
じゃあそれには電源を挿すのと、ethernetタイプの線をハブのどっかから1本挿します。
これ1位に決まるじゃないですか。
決まりましたね。
だからパターンを少なくしていくってことができるわけですね、そういう意味で言うと。
パターンを少なくする、なるほど。
例えば電源と全て通信でやりますっていう前提を置いたら、挿すの2本しかないんで、それを機器だけバーッと並べて、
まず機器をリストアップして、それをいい感じに繋いでくださいねってポチってやったら、
全ての機器に電源と通信線1本だけいくって仮定したら自動化できそうな気してきません?
する。
しますよね。
で、そこまでやったら、あとはそれを図面に展開していくっていうのは、
当然CADのAPIだとか、そういういろんな技術的な絡みはあれど、やれそうな気がするよね。
そういうことか。
でもこれを今作っている設備のIOがやたらめったら100本とかあるものをやってくださいっていうのも途端に難しくなるわけですよ。
難しい。難しい。
ルールも決まってないし、きちんとあれで。
ルールを決めていくというか、それを調整していくんですよね。
例えば機器を全部通信しますって言ったら値段が上がるわけですよ、機器の値段がボンと。
モジュールもあるし、いろいろつけないといけないし、ここら辺のプログラムもつけないといけないし、全部コストだからね。
将来の仕事のビジョン
そうですね。でも図面がゼロになったら、そんなんもうすぐペイできると思いません?
ゼロになったら…。
じゃあ我々いかにも仕事の中でゼロを無くす、物を無くすと考えなきゃいけないな。
そうですね。だから例えばですけど、だいたい1人1日働いたら10万ぐらいかかるわけですよ、コースって。
物によりますけど、5万から10万ぐらいかかるわけですね、人が1人働くお金っていうのは。
だいたい20日から2ヶ月ぐらいかけているわけです。実際、設計費なんてね。
最短20日だとして、1日10万だとしたら、設計費って200万かかってるんですよね。
200万をゼロにしますって言われたときに、その100万を制御機器に全部振っていいですよって言ったときに、全部通信ができるかっていうと、多分できるんですよね。
さっき、さっき話しさらに進むと、この辺の中々の人のお金、コストを控えながら反映できるってことですよね。
そうですね。だからそろそろだったら200万まで機器に振れるようになったから、それできるでしょって。
なるほど。
で、その人が図面描かなかったら品質上がりますねって。
じゃあ、お金トントンでも品質良ければ、しかも利用帯めっちゃ早いわけですね。ゼロにしてできるわけですね。
じゃあいいよねっていう、全体的な調整をしていく必要があるんですね、こういうのって。
全体的な構成。
調整ですね、全体的に調整していく。
調整、調整、はい。調整必要。
だから要はどこかが上がっても、どこかで下がれば、それは調整が合うってこと。
なるほど。
え、じゃあこの先のルールの話ですけど、
これは高橋さんが今までずっと推奨で、プッシュしたICって理解でいいですか?
ハードは関係ないですよね。
あ、そうだね。
今ハードの話をしてるんで。
そうですね。ハード、そうだね。
ルールをもう共通で決めといて、お互いに、お互いにいれば。
そうですね。
社内でもいいし、お客さんで農業先で決めて、そのペースで作ったらどれも多分減って、
それらの減った工数分も機械に反映される。
そうですね。
なるほど。
例えばそういう手順でちょっとずつ仕事を減らしていくってことですね。
うんうん。
その時にやっぱり必要だと思うのは、家庭として、これがゼロになった家庭っていうのを持っておかないと、
今10%ちょっと改善して、
出ないな。
満足しちゃうよねっていう。
要はその、やっぱね、手順が違うと思うんですよ。
ゼロにするための手順と、10%改善する手順って全然違うと思ってて。
10%で減るっていうのは、完全にこの仕事のポジション見なきゃいけないな。
10%だったらこれを、いわゆるあれですけど、これちょっとキッチしたり、あれをちょっとキッチしたりではなんだかこれできるんですけど。
そうですね。
そうじゃなくて。
10%を改善するための手順っていうのは、
じゃあ例えば10%悪くなりますっていう手段を取れないんですよね。
もう一回言えるんですか?
例えば、じゃあ今10日かかってるのを、
10回1日減らしてゼロにしましょうっていうふうにするじゃないですか。
するね。
毎回1日良くしてくださいって言ったときに、
そのときはもう絶対1日減らさないといけないんですよね、毎回。
そうですね。
じゃあ大体ですけど、最初はできるんですけど、どっかでつまるんですよ。
どっかでつまる。
3日ぐらい減らせるかもしれないですけど、じゃあもう1日減らしますっていうところに多分もうやれることがなくなるんですよね。
なるほどね。
改善プロセスの必要性
でも最初からゼロにしますって目標にしとけば、最初はじゃあプラス3日になりますみたいなことが許容できるわけ。
その先にゼロになるのが見えていれば。
私たち我々という仕事をどこまで見れば分かんないってこと?何日かかるか分かんないですよね。
何日かかるか分かんないっていうか、要は1回悪くなるっていうことを許容できないんですよ。
毎回良くした結果、ゼロになるっていうルートを過程してしまうと。
はいはいはい。
例えば、ちょっと言い方が悪かったんですけど、よくある仕事が、あなたは10%の仕事、とりあえず今良くしてください。
その先は知りませんっていうのを10回繰り返したら、どっかでつまるんです。
前提を変えられないからね。
いやいや、この頼み方は雑だな。
そうですね。
最後をゼロにしてくださいっていうのを取ると、要はこの前提をめっちゃ変えますみたいな。
さっき言うと、通信Io部品は、デジタルIoの接点はゼロにします。
その代わり、一旦機器の値段が倍になりますみたいな。
でもその後、いろんな仕組みを整えていくとゼロになりますみたいなルートが取れるわけですね。
なるほどね。
我々最後の人をどう見るか、どう考えなきゃいけない仕事の配信。
そうですね。だから今年10%で改善しますっていう、先の話を考えずに10%改善していくっていうのは、どっかでつまると思います。
自動化に向けたアプローチ
どっかでつまる。なるほど。どっかでつまる。はい。
いろんな過程を全体をいじりながらですよね。ちょっと長期的な目線も見ながらやっていくっていうのが、
本当に制御設計の仕事をなくすんだったら、それは多分必要なんだろうなっていうふうに僕は考えてますね、今のところ。
そうですね。なくす。制御設計の仕事をなくすというのは、ちょっと幸せになるんじゃないという幸せというか、いかがかというか。
そうですね。
仕事を進めるんじゃないという話ですね。
そうですね。で、ハードもあるし、そもそもソフトの仕事もやっぱりなくしたいと思ってますね。
ラダーを書くっていう仕事だとか、ソフトウェアを作るっていう仕事も僕はもうなくしたいと思ってます。
ソフトウェア作る自体もなくす。
うん。
それ全部、生成でもいいし、いろんな形で定期的にルールを沿ってプロモを吐き出せる仕様。
そうですね。はい。
で、何のためかというと、コードを書きたくないというか、このために時間を使っていたくないというんですよね。
そうですね。コードを書くっていう仕事を基本的にはなくしていきたいですねっていうこと。
コードを書く仕事はなくす。
はい。なるほど。
で、このコードというのは、ソフトウェアの仕事をなくすためには、クラブ作業をやるときに何かルールはいるんですよね。
はい。基本的には生成できればいいので、別に昔は機械語を書いてましたけど、今は誰も機械語書かないじゃないですか。
コンパイルの中身だけ気にしないですよね。
気にしない。結果だけだよね、ウィンドウ。
って考えたときに、そういうのが全部裏側に入っちゃうっていうのは、やっぱり全然考えられることだと思うんですよ。
コンパイルボタンさえ押せば全部やってくれるものがない。
で、別に生産設備ってそんなに大したソフトウェアを書いてないんで。
言っちゃった。そんなに大したソフトウェアを書いてない。
そっか。
まあ、そうだね。
だから毎日特に制御部分は結構差別というか、僕は価値がつきにくいって言うじゃないですか。
そうですね。いわゆる数は多いんだけど、ほとんどがパターンなんですよね、実際には。
僕も一部ソフトウェアを、制作するソフトウェアを書いてますけど、全部が全部とは言わないですよ。
はい。
ただ8割ぐらいはそこまで複雑なことはしてないですね。
ちょっと反省がありました。もう一回考え直しました。
ただ、仕事をしてないって言いたいわけじゃなくて、混ざってるんですよね。
混ざってる。
設計と作業がめっちゃ混ざってるんですよね、今って。
混ざってるっていうのは?
例えば、この設備をきちんと正しく止めるためにはどういう異常がいりますかっていう設計の仕事と、
それをどういうふうにラダーに落としますかっていう仕事が一緒になってるんですよ、今。
うんうんうん。
はい。
一緒になっちゃった。
本来は別々やらっけない仕事を2人になっちゃったんですよね。
そうですね。要は設計っていう仕事、設計っていう仕事っていうのはちょっと語弊があるかもしれませんけど、
異常を、こうすればこの機械は成立しますっていう情報と、
これを成立させるために必要なソフトウェアを書くっていう2つの仕事が、
今、ラダーを書くっていう1つにまとめられてるんですよね、今。装置のラダーを書く。
もう一回言ってもいいですか?さっきちょっとわからなかった。もう一回言ってもいいですか?
例えばクリスさんが非常停止したらこの設備が止まりますっていう時に、
必要なことっていうのは非常停止ボタンを押したら、例えばサーボモーターが3軸あって、
この3軸の停止指令と停止指令が止まった後にサーボオンが切れること。
っていうのがこの説明必要な動作シーケンスだとしますよね。
まずこれを決めること自体が設計じゃないですか。
そうだね。
非常停止ボタンが押されましたっていう事象に対して、
最終的に生産済みがどうなればいいかっていうのを決めるのがまず一番大事なことですよね。
こういう流れで設備が動作すれば危惧してた事故は起こりませんっていうのを整理させるのがまず一番最初に決まることですね。
かつその後にそれを実現するためのラダー回路を書くわけです。
でも今我々の仕事っていうのはラダー回路を書くっていう言葉の中にその2つが含まれてるわけです。
ラダー回路を書いてって言った時に非常停止を押したらどうなるかまでもういい感じによろしくってなってるじゃないですか。
なってます。なってますね。
ですよね。それは前者は自動化できないけど後者は自動化できるわけです。
それも数字化されてるもんな。量も分かってるし、目が見えるし、無いも目が見えるもんな。
ソフトウェアはそういうものを切り分けていったり、ルールを作ったりだとか、どっちかっていうとフレームワークに近いですね。
こういう風な設計をすれば、設計の進め方をすればこういう風になるよっていうフレームワークを作っていく必要っていうのが多分あるでしょうと。
そのためには、あんまり今日詳しい話はあんまりしないんですけど、
ベンダーごとのプログラムの共通化をしたりだとか、ライブラリを整備したりだとか、それを使ってこういう風に装置を作ればうまく動くよっていう風なルール作りは必要なわけです。
で、このルールというのはどうやって決めるんですか?ベンダー間のルールがどうで…
ベンダー間のルールじゃなくて、まずは設備が動くソフトウェアっていうものがどういう構成を取るべきかっていう話ですね。
将来の生産システム
っていう形で記録を始めるんですね。
で、それを動かすハードウェアとかプラットフォーム、ソフトウェアプラットフォームっていうのは別に一社でもいいわけです。絶対CMS使いますから別に構わないわけですね、それは。
そうだね。
でも別に全部使いたいじゃないですか、そういう時ね。
じゃあ全部で共通なプログラムを書くにはとか、そういう議論にそこからなっていくわけです。
だからそれは議論が別なんですよ。
なるほど。
さっき言ってたのもイースの前の大宣伝の宣伝というか、どういう装置をすべきかをまず考えなきゃいけないですね。
そのセザンスビっていうのはどういう構成なんですかっていう。
あ、それが今このPOC使いましょう、POC使いましょうで、どういう議論をする後の後、後の後になっちゃったんですね、そもそも。
で、今言ったことが大体の説に本数な情報なわけです。そこすれば別に後は付随なんですよね。
なるほど。
基本的なことを言うと。
順番間違ってない?間違ってない?我々今。このPOC使いたい。だからこのPOC使ってプログラム、じゃなくて装置はどうしたいんですかという。
そうですね。
なるほど。
でもただそんなうまくいかないわけですね。装置をこうしたいですよって言って、じゃあ後からいや実はこのPOCでしかダメなんですよって言ったときに、それが乖離してる可能性があるわけじゃないですか。
むずいな、むずいな。
例えばさ、めっちゃ高速に同期制御したいですっていう説明に必要な要件が最初にあったときに、後からいや実はデバイスネットが標準で決まっててとか言われたらもう崩壊ですよね。
崩壊だよね、もうアウトだな。ただそれで議論すべきだよな。装置どういう姿すべきか。たまに使用決まりだよな。
そうですね。だからそこは結構バランスがありますよね。
なるほど、なるほど。
だからそこには決まり事があって一番最初に。だいたいこういうオプションがありますっていうことが決まった上で、その装置の本質っていうのを設計するわけですね。
だいたいこういうのが議論せいぜい進んじゃった人が多いってこと?
議論なんだろうな、僕そんな偉そうなことは言えないですけど、あまりそういうことは議論されてこなかったとは思ってます、今まで。
なんででしょうね、なんででしょうという言い方がいいんですけど。
単純に、誤解を恐れずに、批判を恐れずに言うと儲からないからじゃないですかね。
こういう議論せよ、儲からない。
そうそう、儲からない。
儲からないよねっていう。
というのと、あとは技術的に無理そうだったっていうのもあるでしょうね。
僕が今こういうことを言い出してるっていうのも、技術を見渡したときにできそうだから言い出してるっていうのはあります。
あるときはまだそもそも技術は存在してないから。
10年前だったらたぶん、そもそも無理じゃね?みたいなことをやっぱり言っても無理じゃないですか。
例えば、空飛んで移動したら速いよねみたいな。
そりゃそうやけど、どうやんのっていうのは道筋が見えなかったらやっぱりそれはそれで困りますよねっていう。
だから今技術がそろそろ直性してて、直性がないから。
そうですね。
なのでこれもいい話かもしれないね、今。
もう一度自分のセルビーの性は何ですかと、こういうタイミングが。
そうですね、っていうことをやっぱり思いますね。
っていうのでソフトウェアもだんだん自動化していって、機械設計、電気設計を投稿しますっていう話になったとして、
そこまで来ると多分機械設計も自動化しようぜってあるんですよ。
普通に考えたときに。
機械設計をなくしちゃえばいいんじゃね?という話しちゃう。
なくしちゃえばいいんじゃね?って。
だって制御とソフトが自動化できて機械できないの?ってなったときに別にできないことない。
できないことないだろうね。
なるほど。
給力できると全部仕事なくなっちゃうよ。
金はめっちゃかかったりしますよ、でもその代わりね。
だからすぐにいろんな意味で成立するかどうかわかんないけど、
技術的にはできるんじゃないって多分なってくると思うんですよ。
そっか、話が。
例えばロボット並べて終了するんだったら早く終わるじゃん。
変わってきてね。
コンビニ屋が1個あります、その先にロボット4つ並べます、終了です、みたいなことが仮に可能なんだったら、
ほぼ詰めんなしでできるわけですよ。
なるほどね。
そうですね。
例えば物理の世界どうなってるかっていうと、標準化された棚があって、
それがあったらひたすら上下にばーっと展開していくみたいな、
CAD支援システムみたいなのもあるわけですよね。
はい。
スタッカークレーンとかね。
だから一部ではそういう自動設計はできてるわけなんで、
一部の決められた範囲であれば、それ今十分にできるでしょって。
基本的に範囲を広げていくっていう。
そうですね。
それが今から言うのは根拠のない話になりますけど、
それが仮に実現したとすると、
設備がゼロ秒で立ち上げできますねっていうふうになってくると。
かんさん、そういう言葉前も言いましたね、どこかのタイミングで。
そうなってくると、僕はLINEのリースとかができるようになってくるかなって思います。
求職志望な薬だね、これも。
そうですね。
今日LINEを借りてきて、識折して、4ヶ月を犯して撤収するみたいなことができるんじゃない?
できる。
求職志望な薬だな、これ。
生産設備の未来へのビジョン
ってなったら、投資がいらなくなるんで、もっといろんなビジネスが立ち上がるんじゃないですか?
これが我々が定年になる前に見えるんですけどね。
見えます?
難しいんじゃない?
え?じゃあ我が子が定年する前にいらないってこと?
僕は機械をゼロにするまでやっぱり難しいと思う。
なぜかというと、作りたい製品をそこまで標準化できないと思ってる。
ソフトウェア面とか、先ほどの専用設計を失くすということは、定年前は見えそうだな。
そうですね。
見えそうだね。
ソフトウェアとか電気ハードっていうのは、あんまり製品に左右されないわけですね。
作りたいものにあんまり左右されないんですよ。
別にどんな電源を選んでもいいし、配線が汚いでもいいし、どんなIOを選んでも同じじゃんということですよね。
同じじゃんまでは言わないけど、比較的バラつきは少ないですよね。
そうだね。バラつきは少ないよね。
使われるアクチュエーターとかセンサーっていうのはFA向けで結構似たようなものが出てくるし、
でも機械設計は製品が変わるわけですよね。
製品形状も作り方も工法も変わってくるんで、それに比べたら電気制御っていうのは多分かなりやりやすいんで早く実現できそうですけど、
機械までそうなるかっていうのは、ちょっとなかなか時間がかかる可能性はあるなっていうふうには思ってます。
仕事の変化と持続性
時間。そうしようとなんかされちゃう。
ただ理屈上はできるよねっていうのは思っていて。
さっき言うと、今まで歴史が悪いと電気アドを書く人もなくなったし、これから多分どんどん来るよね。
これができるからこの仕事がついてくるよな、またどんどん。
っていうことを考えたときに、理屈は同じなんだから、機械もある範囲においてはできるかもしれませんねっていう。
機械はある範囲?
ある範囲にね。例えば物流走行とか。
あ、そういう意味なんですね。
要は本当に決まりきったパターン、例えば自動走行でもそうだと思うんですけど、そういうものは機械設計レスっていうことをもしかしたら実現するかもしれませんね。
これ本当に究極に言われた決まりパターン、もう決まったパターンだよねあれ。
そうですね。
プレスキーとかね。
マシニングセンターとか、そういう本当に決まりきった機械モデルがあるようなものに関しては、もしかしたら同じ理屈でいけるかもしれませんねって。
はい、なるほど。
正直めっちゃいろんな制約とかいろんな背反あるんで、今はかなりはしょって言いましたけど、また実態としてはそういうのをちゃんとクリアしていったりアイデアを出せば、僕は自分の仕事はなくせるんじゃないかっていうふうに思ってます。
それは別になくす可能性も十分あるね。
そうですね。
自分の仕事をなくすっていうのは、たかやさんなんか聞くとちょっと、この人大統領って本当に大丈夫なの?って自分の仕事をなくすっていうのは。
そうですね。だからとりあえずもう一回言っときますけど、別に嫌いなわけじゃないですかね。僕自分の仕事は嫌とか嫌いなわけじゃなくて。
嫌いじゃなくて。
そう、単純に持続性がないんじゃないかって思ってるだけなんですね。
なるほど。最後幸せがたぶん強いって言っちゃうよね。
持続可能性が少ないんじゃないかっていうふうに思ってます。
なるほどね。
この仕事が面白いっていう感じる人も絶対いるし、この仕事自体にやりがいとかもあるでしょうけど、それを感じる人っていうのは年々少なくなっていくんじゃないかっていう。
となったら、この仕事ってそれなりに人数必要なんで成り立たないねっていうふうにやっぱ思ってるってことですね。
うんうんうん。なるほど。なるほどね、はい。
となるとその解決策として、もう仕事なくした方が早くねっていう。
仕事じゃなくて早くない?
この仕事をめっちゃ重要にめっちゃ面白くしていくっていうことより、なくした方が早いなって思ってる。
なるほどな。仕事なくした人、前言ってるとその仕事なくした人どうすればいいの?という話になっちゃうんですね。
大丈夫ですぐなくらないですから、遷移しますって言って。
すぐなくないし、でも少なくなるのは確かにね、前ほど多いのはないよね。
だからパタって仕事なくることはほぼないんですって、世の中を見たとしても。
絶対に徐々に減ってくんですよ、仕事は。
これは今までの、例えばトレーサーの仕事だとか、そういういろんな仕事を見てもそうですけど、
1年でパタッと何かの技術革新によって全部なくなるってことはあんまりないです。
なぜかというと新しい技術は採用されないから。
ピンポイントがこれがこれがなくなるのが絶対来るよね。
落とす。
なくならないです。
だから今仕事をしている人たちは、その仕事が将来的には緩やかになくなっていくかもしれないけど、
その仕事自体はずっと発生するんで、しばらくはね。
それしかやりたくないっていう人は、それをやれるだろうし、
その中で仕事を変えたいっていう人は、変えるチャンスもあるだろうし。
なるほど、なるほど。
そういう見方あるんだね。仕事なくしたってなくて。
そうですね。
自分からやるチャンス、でも見とる取り方もあるんですね。
ただ、今から18歳ぐらいの人たちが入ってきて、その仕事をめっちゃやってる方はそうじゃないんじゃないっていう。
で、その50年後見たら、この仕事の名前はなくなってるかもしれないねって。
50年後か。
制御設計の価値と職業の変化
だって現に今はもうトレーサーっていう仕事はないですからね。日本に。
うーん、はい、そっか。
やっぱ20年ぐらいかけて緩やかになくなったんですね、それも。
はい、時間かけてゆっくり変えてますね、これも。
でもさ、じゃあその人たちがクイーンなかったかって言うと別にそうじゃないわけです。
もうね、別の仕事をやらせるんですけどさ。
別の仕事をしてるんですよね、結局ね。
はい。これをできない部分は、自由戦士どうしてもできない部分は、
アバタインゲンをやらせるんですよね。
でも仕事が少なかったのが確かにな、って言ってたらな。
今もさ、そもそも人が足りてないんですよね、製造業を見た時に。
そういう、こういうふうに言わないでくださいよ。
全く足りてないんで、要は定業先がないってことも絶対ないんですよ。
そっか、そもそも人足りないからだけど、どこでもリテイルスキルを打とうとしてるよね。
そうですね、はい。
そもそも私結構就職、仕事探すのは難しくはないんで。
我々の業界はある程度ツールになる。
なるほど。
っていうふうに今は思ってますよって。緩やかに。
緩やかに。はい。
逆さに考えたのは、究極と私がやってる仕事がなくなる、
私にバイバイするのが究極のビジョンです。
できるのはいろいろ自動化の仕方が違うというか、
議論とか、掃除を何がせいなのかをしっかり決めて、
その上に何をやらなきゃいけないのか。
論言も吊らさずに。
なるほど。
はい。おもしろい。
だから僕は自分の仕事を正しく終わらせたいと思ってる。
正しく、はい。今までありがとうございましたみたいな。。。
そう、終わらせたいと思ってるわけですね。
今までありがとうございました、お世話になりましたみたいな。
はい、バイバイ。
僕はこの制御的なものは、いらないと思ってるわけじゃないですよ。
専門職にする必要がないと思ってるだけです。
前にも言ってたね。専門職にする必要がない。
専門職にする必要がないと思ってるんですね。
一般職でいける。いけるんだったら5分の払う機能も減るし。
違う違う、じゃあ一般職じゃなくて、これだけをやる人をなくすべきだって言ってるってことです。
あ、なるほど。
これは制御設計の専門的なスキルなことは今後も変わらないけど、制御設計だけやるっていうことで、価値を示し続けるってのはなかなか難しいと思ってるんです。
制御設計…はい。
なんかすごい、どんどんどんどん大事にしてなくなっちゃうな、高谷さんの話をすると。
私も制御設計に近い仕事をたまにやってるんですけど、私も仕事なくなっちゃうの怖いな、そう言われると。
仕事はなくならないですよ。ただ価値側がないってだけです。
どんどん下がる一方だな。下がるのも分からないけど。
価値上がるのもつらいな、価値上がらないってことは給料上がらないですよ。
で、その一発逆転のやり方としては、機械設計プラス制御設計っていうものを一人でできるぐらいまで落として、
機械設計してるだけの人より1.5倍ぐらいの価値を生むって、一人で。
なるほど。
っていうのがいいんじゃない?って思ってます。
こういう話すると、誇りを傷つけられたと思う人は多分何かいると思うんですよね。
僕はこの制御設計は素晴らしい仕事だと思ってるって人は絶対いると思ってて。
炎上しちゃいそうな言葉喋りましたね、高橋さん。
でもそれは正しいんですよ。
僕はその心情を否定するつもりは全然ないんですよね。
それはそれでいいと思ってる。
ただ僕の心情としてはなくすべきだと思ってるっていうだけであって、
不要だからなくすんじゃなくて、
制御設計の仕事をより価値あるものにするには、制御設計の仕事をなくした方がいいと思ってる。
設計より価値上がる仕事をするには、制御設計を切らなきゃいけない。
すごい哲学的だな。
制御設計すげえってなるには、制御設計の仕事をなくした方がいい。
制御設計すげえってなると思ってるんですよ。
矛盾なってません?
だからドラクエ的に言うと上位職種に転職するってことですね。
機械屋プラス電気屋で設備屋っていう名前をするのかわからないけど、上位職種になるしかないと思います。
電気屋制御は同じでやると話もできない。
どうすればできるの?
急に明日機械設計やりなさいって話もできないな。
でも機械設計も簡略化されるんですよ。
別に今の機械設計がやってる仕事がそのまま降りてくるわけじゃないです。
そっちだって簡略化すればいいんですよ。
はい。
頑張ります。頑張って仕事なくします。
そうですね。っていうふうに僕は思ってるというだけの話ですね。
否定するつもりは全然ないし、これからも制御設計で仕事をしていればなくならないと思うし、
究極現場調査はなくならないから。
現場調査はなくなった。
は、なくならないんで、絶対そういう仕事もあるし。
そういう仕事をしてもらって、そうなって人気費の更に奉仕として機器を積んでいこうってことですよね。
ただ僕は今のその延長線上に、制御設計の価値が今の2倍3倍になるっていうビジョンを描けないっていうだけですね。
はいはい。なるほど。
で、ビジョンが今までと一緒、ビジョンじゃない、仕事のアウトプット価値が今と同じまま10年後いくと、それはものすごく価値が下がるってこと。
いわゆる、現状維持っていうのは周りが増えていくんで相対的には下がるってことなんですよ。
そういえばね、これすごい言い方、もう一回言っていいですか。
現状維持っていうのは周りが上げていって、自分は相対的に下がる。
要はみんなちょっとずつ価値が上がっていくわけですね。それはもう技術が上がっていくからですね。
そうだね。
で、僕は今の仕事にテクノロジーが入ったとしても、制御だけの仕事をしていると価値の上がり幅っていうのは結構少ないと思ってるんですよ。
まじで多分専用です。もうないから、もうないというか。
そうそう。多分品質が上がったりとか、工数が下がったりとか、そういうのはあるんでしょうけど、設備が良くなることは多分あんまりないと思うんですね。
僕らの仕事ってもともとがそういう仕事だからね。
なるほど、なるほど。
じゃあちみ、今この話は専用機だけの話をしています。
半容器?
半容器とか、本当に高度な機械とか、半導体の機械とか、そういう本当に高度な機械はまた別の話ですけど。
一般の機械の話ですね。
僕だと自動車向けの専用機だとか、いわゆる2,000万、3,000万から5,000万ぐらいまでの生産設備ですね。
このあたりは、なかなかそういうところに制御設計者として価値を出していくって結構難しいと思ってるんですね、残り30年ぐらいかけて進めたときは。
となるとやっぱりアプローチとして、さっき言った仕事自体を無くすっていうのは一つあるんだろうなっていう。
仕事を無くす、そんな深い意味持ってるんだね、後ろで。
将来ビジョンの議論
別に今の仕事頑張って明るい未来が見えてたら、僕は別にそれでいいと思うんですよ。
僕はどうしても明るい未来が見えなかった。
今の自分の仕事。
明るい未来が見えなかった。そんなこと喋っていいですか?
いや別にさ、僕今が明るくないわけじゃないと思ってるんですよ。
なるほど。将来的には明るいのちょっと微妙。
だから伸びしろですよね。伸びしろがいまいちよくわかってない。今の延長線上に。
ほんと仕事は、15年とか10年か、なかなかガトーカーが始まるよね、ライブの。
っていうふうに僕は思ってるっていうことですね。
ただ僕が思ってるってだけの話です。
それそのほんじゃないかもしれないよ。あくまでもたらさんの自分のコメントになります。
というね、ほぼ僕の話をした話になっちゃいましたけど、
そういう感じに今は思ってるっていうのは今日の話かなというところは思ってますので、
伊沢沢杏奈さんも何かありましたらまたコメントいただければと思いますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ本日ちょっと締まらないけど以上にしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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