2025-05-09 34:16

#218 CiA402 ドライブプロファイルについて語っていただきたいです

ファクトリーオートメーションやロボット開発に不可欠な「CiA 402 ドライブプロファイル」について、分かりやすく解説します!

「CiA 402って何?」「どんなメリットがあるの?」「導入は難しい?」そんな疑問をお持ちではありませんか?

このエピソードでは、CANopenベースの標準ドライブプロファイルであるCiA 402の基本概念から、位置・速度・トルク制御などの主要な動作モード、ステートマシン、さらには実際の活用事例や導入のポイントまで、エンジニアが知っておくべき情報を網羅的にご紹介します。

サマリー

CiA402は、CANバスを利用したモーション制御のための重要なドライブプロファイル規格です。このエピソードでは、CiA402の背景や他のCiA規格との関係、用途が詳しく説明されています。また、CIA-402の相互運用性について解説されており、特にサーボモーターの設定やプロファイルモードが議論されています。オペレーションモードの制約や必要なマスターの要件についても触れられています。本エピソードでは、CiA402のドライブプロファイルについて語り、位置指令、速度指令、トルク指令の重要性が説明されています。さらに、マスター軸とスレイブ軸の関係や、サイクリックシンクロナスモードの使用についても言及されています。

CiA402の概要と意義
スピーカー 1
明日のファクトリーオートメーションにようこそ、メインパーソナリティの高橋です。
スピーカー 3
クリスでーす。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 2
ラジオネーム、白竹さんからいただきました。ありがとうございます。
スピーカー 3
ありがとうございます。
スピーカー 2
高橋さん、クリスさん、お疲れ様です。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
既出の話題だったら申し訳ありませんが、CiA402について語っていただきたいです。よろしくお願いします、ということで。
スピーカー 3
CiA402、これは確か元CANオープンのモーション制御のための企画みたいなもんですよね、確かに。
スピーカー 2
えっとね、まあそうです。402はそうですね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
まあね、まずCiAって何なのか確かした方がいいと思うんですよ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
クリスさん、CiAって何か知ってます?CiA自体が。
スピーカー 3
CiA多分CANオープンですよね。CANオープンのC。
あってます?
スピーカー 2
えっとね、まず業界団体なんですよ、CiAっていうのは。
はい。
団体ですね。
団体、業界団体です。いわゆるイーサキャット協会とかそういうものです。
なるほど。
CiAっていう企画を決めてる業界団体ですね。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
CiAっていうのはCANインオートメーションの略です。
スピーカー 3
CANインオートメーション。
スピーカー 2
CANインオートメーションの略でCiA。
スピーカー 3
ほう。
スピーカー 1
いわゆるCANオープンの企画なんですけど、CANをオートメーションに使うにはどうしたらいいですかっていうことを決める団体なんですね。
スピーカー 2
はい。
で、その中でCiA、まずそもそもCiAの前にCANがあったわけですね。
CAN通信っていうものが社債ネットワークであって、
このCANっていうものを自動化産業に転用できませんかっていう話がこの次にあったわけです。
そこで生まれたのがCANオープンっていう企画であって、
そのCANオープンっていうのはCANの通信の中で、いわゆるアプリケーション層ですね。
実際にプロトコルの中身がどうなってるかとか、そういうところです。
通信とかじゃなくて、通信の中のデータの話とそのデータの活用の話なんですよね、CANオープンっていうのは。
スピーカー 3
そうですね、はい。
スピーカー 1
で、これを決める団体。
スピーカー 3
どういう団体?団体?
スピーカー 2
団体ですね。
スピーカー 3
団体ですね、CiA。
スピーカー 2
CiAには301、302、401、402みたいなのがあって、今回はその中402っていうものです。
スピーカー 3
でも、様々な話はモーション制御だけど、他の番号だったら全然違う分野の企画というか、
このデータの中の定義とかをされてるという。
スピーカー 2
そうですね。
例えば401が何かっていうとIOです。
スピーカー 3
CiA-401?
スピーカー 2
CiA-401っていうのはIOについて決められている。
CiA-402っていうのがドライブプロファイルなわけです。
いわゆるサーボモーションだとか、そういうアクチュエーター系のドライブに関する企画を決めましょうっていうのがCiA-402になるわけですね。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
で、そこからインバーターとかいろいろあるんですよ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
で、そのCiA-402っていうのが今日どうですかっていう話で、ちょっと序章にしたら長かったですけど、
CiAっていうのがキャンオープンっていう企画があって、
ドライブプロファイルの詳細
スピーカー 2
そのキャンオープンがどういうプロトコルにしますかっていう企画ですね。
で、基本的にはそのプロトコル系の話は301、30シリーズに入った、301、302、303っていうところにそれが入っていて、
スピーカー 3
で、40シリーズっていうのは具体的な動かし方。
スピーカー 2
インバーターはどういう動かし方をするんですか、サーボモーションはどういう動かし方をするんですか、IOはどうするんですかっていうことが、
401、402、403っていうふうに書かれてる。これがCiA。
スピーカー 3
え、ちょっと待ってな。つまりこのCiA、今400番台は、物をどうやって動かすかを決める、どうやって動かすか、
スピーカー 2
どうなふうに動かすかを決めるの、標準、スタンダードみたいな、スタンダードというかっていう言い方でいいですか。
そうですね、はい。基本的にはそうなりますね。
スピーカー 3
なるほど。で、その中に出てくるのは、例えば、よくイーサン・キャトラーでボクションをやったときは、
例えばステイダーマシンとか、ステイダースワードとか、こういうのを詳しく決めるっていうのがCiA402っていう。
スピーカー 2
えっとね、それは逆です。
ちょっと違う?
逆です。まず、キャンオープンで決まったんですよ、それが。
あ、なるほど。
キャンオープンを使う中で、じゃあキャンオープンで、例えばこのドライブプロファイルをどうやって決めますか。
ドライブプロファイルっていうのは、サーボモーターに対してどういう命令を出しますか。
何ビット目に何を入れますか。で、それを送ったら何が返ってきますかっていうことがまず規定されてるわけですね、このCiA402のもので。
スピーカー 3
なるほど。はい。
スピーカー 2
で、これをそのまま使ってるんです。イーサキャットとか、メカトロリンクとか。
スピーカー 3
なるほど。あ、ていうか同じの規格を、同じフォーマットを使ってるっていうことですね。
スピーカー 2
そう。だからイーサキャットの資料とか、メカトロリンクの資料を読んでもらうと、CiA402準拠って書いてるはずです。
スピーカー 3
あ、書いてる。
スピーカー 1
準拠っていうのは、それに対応してますよって意味なんですね。だから元があるってことです。元はCanOpen。
スピーカー 3
CanOpenのこのCiA402っていうものをそのまま使ってますよってことですね。
なるほど。じゃあこのCanOpen、何で皆さんこの規格を使ったんですか?ちょっと聞くとすごい興味持ったんですけど、何かいいところがあるから皆さんこれを採用したんですよね。何か共通なもの。
スピーカー 1
単純にデファクトスタンダードにこれはなったっていうだけだと思います。
スピーカー 3
いいも悪くも、ただこれがこうなったっていうことですか。
スピーカー 2
これが非常に、いわゆる普及したし、よくできたプロトコルだったから。
これはもう今国際規格にもなってるわけで、いわゆるICの61800シリーズですね。
いわゆるSTOとか安全規格だとか、ドライブ系の話だとかっていうところにこのCiA402っていうものが既に採用されていて、
で、国際規格になってるからじゃあこれを使っていきましょうっていう流れです。
スピーカー 3
なるほど。じゃあEtherCATはCanOpenに順序、順次した。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
なので、じゃあEtherCATの上にこのCanOpenのデータのフォーマットとかこういうそのまま流用して各ドライブで流していきましょうということをどういう理解でいいんですか。
スピーカー 2
そうですね。で、これはもうEtherCATだけCanOpenだけじゃなくて、いろんなモーションネットワークの中でこのCiA402っていうプロトコルが採用されている。
スピーカー 3
なるほど。なるほど。
スピーカー 2
逆に言うと、これが統一されてるから、じゃあ靖川電機Mekatonicでしたけど、これからEtherCATを出しまわすみたいなことがすぐやれるわけです。中身一緒だから。
スピーカー 3
なるほど。じゃあもうどうやってデータを交換するのかもう知らないですね。どういうデータが来てるのかわからないので、そういうこと?
スピーカー 2
いや、来るデータは一緒なんですよ。
スピーカー 3
そう、来るデータですよね。でもこういうデータはどうやって送るのかもう知らない程で送れるからということですよね。
スピーカー 2
そうですね。だから決まってるわけですよね。別にMekatonicであろうがEthernetであろうがEtherCATであろうが、来るデータは一緒なんです。返すデータも一緒なんです。
だからデータさえ取ればそれで整理するわけ。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
これがCIA-402が世界で普及してるってすごく偉大なところ。
CiA402の構成要素
スピーカー 3
どうやって送るのかが別々、もう別のものだから、わざわざ関与したものじゃないというところです。完全に分離してるんですね。
スピーカー 2
そう。で、どうやって動くかだけじゃなくて、どうやって送るかとか何が来るかだけじゃなくて、どうやって動くかまでが規定されてるからね、これ。そこがやっぱり偉大なところ。
スピーカー 3
なるほど。どうやって送るまでを考えるとやっぱりちょっとややこしいというか、いろいろ流用性が効かなくなるんですよね。どうやって送るんですかね。
スピーカー 2
いや違う違う。逆逆。もう全部決まってるんですよ。
スピーカー 3
全部決まってる。
スピーカー 2
あ、はいはい。
そう。だからCIA-402完全準拠した状態だったら、データさえ送られてくれば決められた形に整って。
あと全部一緒の動きなんです。EtherCATであろうがMegatrinkであろうが。
スピーカー 3
なるほど。結構深いですね。EtherCATしか見たことないのでこれ。これはEtherCATはもう機械のオープン順次ですね。
スピーカー 2
これはだからそれくらい世界では普及してるし、どのサーボモーターメーカーでも採用してるし。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
で、それは当然ステッピングモーターだとかインバーターにも当然普及してるような、とてもサーボモーションの根幹となる企画なんですよね、これは。
スピーカー 3
なるほど。え、じゃあ例えば今切ってる、たとえば田中さんが切ってるデータと送っているデータも一緒ですよね、フォーマットは基本。
一緒です。
ってことは皆さんの作っているプログラムも一緒になれるってことはある程度。
スピーカー 2
ほぼ一緒です。
スピーカー 3
っていうことは各社のコントローラーもある程度、この辺の部分だけである程度通用できる、メールもある程度統一できるっていう。
スピーカー 2
もう全部統一できます、はい。だからアプリケーション層一緒なんで。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
うん。アプリケーション層以下っていうのは結局の通信のところの話ですから。
スピーカー 3
なるほど。じゃあこれ結構大きいですね、これ。ここまでが統一できるんだったら。
スピーカー 2
で、皆さんそのCI40って名前しか知らないじゃないですか。
スピーカー 3
名前しか知らないですね。名前とこれあればもうモーショントーファーぐらいしか知らないですね。
スピーカー 2
でしょ。でも名前しか知らないのにいろんなものが扱えてるっていうのはそれくらいこの企画がいろんなものを隠蔽してるんですよ。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
だってこれがちょっとでも揺らぎがあればそれみんな調べてますからね、絶対。
スピーカー 3
確かにね。みんなこれを普通使ってますね、普通というか。あんまり疑われずに絶妨使ってますね。
そう。
スピーカー 2
なるほど。
っていうのがまず基本的なまずCI402の話。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、これがやっぱりその偉大なところですよね。このCI402っていうのがそのネットワークの媒体っていうものを超えてやっぱり標準インターフェースに伝われてると。
キャンオープンの企画なんだけど、実際にはキャンオープンを超えた幅広いモーションシステムで採用されてるっていうのがまずこのCI402の一番いいところ。
スピーカー 3
それをキャンオープンで作った、今日も上に作ったものですけど、他のサウンドも採用されて、それで普及して、現在みなさんも、みなさんというかみんなも使っている、よく使っているこの中心、プロファイルって言えばいいんですか?プロファイル。
スピーカー 2
で、このCI402も当然そのパートがあるわけです。パート123456っていうのがあるわけですね。
たぶん6まであるんかな。1は一般的な定義ですね。概念が示されてて、2が動作モードが入ってます、ここに。
運転準備状態だとか、パワーオン状態、非常停止どうするかみたいな、そういう状態遷移ですね。
これが中には示されてます。
実態はみなさんサーボオンって送ったサーボオンしてるぐらいの認識しかないけど、実態にはどの信号が来たときとか、中でどういう状況になったときにどういうモードになりなさいよっていうことがきちんと規定されてるって形ですね。
スピーカー 3
現在、ただこういう、どういう、このハンドシェックのアイテム全部同じように決まってるってことですね。
スピーカー 2
そうですね、ある程度決まってる。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
っていうのがまず2、パート2。で、パート3はPDOマッピングですね。
スピーカー 3
あ、出た。PDOマッピング。
スピーカー 2
PDOマッピングっていうのはいわゆる定期、定周期で交換するものの中身ですね。毎回何を送って何を返すかみたいなのを、まずデフォルトが決まってます。
当然ユーザー領域もあるんで、デフォルト領域とユーザー領域っていうのが決まっていて、デフォルト領域は何ですかっていうものは決まってると。
スピーカー 3
このPDOのマッピングですけど、あれを、イースターキャットを使って決めるのは、これ全部がオブジェクト、インデックス。これも元々キャンオーバーにならっきたものですよね。
つまりオブジェクトかインデックス番号とか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
これもそのまま、イースターキャットも順調しただけというか、順調した話ですね。
スピーカー 2
そうですね。
なるほど。
全部並び一緒のはずです。
で、これが3番。で、4番がセーフティー。
セーフティーです。
スピーカー 3
セーフティー。
スピーカー 2
セーフティー系のものがここに書かれている。STOとかそういうのがあるんですね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
で、5が多分拡張だな。ピッタPDOの拡張ですね。
はい。
CIA-402の基本
スピーカー 3
今のポーバーの中に他のデータを、ものをPDOの上に載せたいんだったら、この5番に。
例えば電流値とか電圧も、エラーコン載せたいとか、この5番に順序する。
スピーカー 2
そうですね。詳しくはわからんけど、多分そうだと思います。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
で、6番がCanOpenFDっていうのがあって、それに対する規格なんであんまり気にしなくていいです。
スピーカー 3
はい。結局5番までさえある程度把握していけばいいってことですね。
スピーカー 2
そうですね。これがCIA-402っていうのが大体のお話なんですよね。
で、これをIC規格に反映したっていうのが今の状況で、このICと今このCIAっていうのは相互運用っていうのがされていると。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
で、学校内のサーボメーカー、サーボメーカーでいいかないですかね。
これもCIAもみんな対応してるっていう。
サーボモーターでCIAに対応しないところはほとんどないですね。
スピーカー 2
ほとんどのメーカーがこのCIAに対応してる。CIA-402っていうのは対応してる。
なるほど。自分と後ろマッピングするところはほぼないですよね。
スピーカー 3
で、当然してないものもあります。
なるほど。
例えばIAIとかはしてない。
スピーカー 1
ああ、IAIも自分のマッピングとかも。
スピーカー 2
自分の勝手なマッピングでやってますよね。だからしてるものとしてない。
してるものもあるし、本当に簡易的に回すエレシリンダーとかはしてないです。
なるほど。
当然一部流用してるところはあるでしょうけど、厳密にしてるわけじゃない。
オペレーションモードの理解
スピーカー 2
いわゆるCIA-402準拠って名乗れるほどの、
ものではないです。
なるほど。
だから別にしなくてもいいわけですね。
そうですね。しなくても。
はい。
スピーカー 1
してるところは便利なときはあるかもしれないですね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
CIA-402難しいんですよ。難しいっていうか、
スピーカー 2
マスター側に結構な要求をするので、
やり取りをします。
これは要求っていうのは、
例えば。
スピーカー 3
押さほうがあるわけです。起動に。
要はクリスさんって今、
スピーカー 2
例えばイーザーキャットでCIA-402に何かをつなぐじゃないですか。
スピーカー 1
つながるんですね。
スピーカー 2
じゃあ勝手につながって、サーボーの仕事をして、
でもあの前にやってることがあるんですよ、中では。
お前は起きてるのかって送って、起きてます。じゃあ起きろみたいな。
そういうシステムやり取りが実は隠蔽されてるやり取りがあるんですよね。
スピーカー 1
でも我々システム使った、
スピーカー 2
実際にこの上にサーボーを使用するとは、
それこれを気にしたことない。
そうですよね。
そうですよね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 3
そうですよね。
見てないですよね。見てなかったかもしれない。見えなかったかもしれないですね。
そうです。
で、だから例えば、
スピーカー 2
じゃあNX1ってサーボモーター8軸しかまでつながりませんってあるじゃないですか。
これは8軸分のその押さほうしかできないからつながらない。
そこに制限されたんですね。
そう。だから逆に言うと、
我々の知り合いで、
あの人はそれを使わずに、
いわゆる起動することを中でプログラムを書いて起動させたりとかしてるわけですよね。
スピーカー 1
だからそれを中で書くんだったら別にその、
スピーカー 2
なんていうんですか、そのNX1の8軸っていう制約は別に超えられる。
イーサキャットがつながる分だけ、
サーボモーターを起動することができる。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
そうです。
そういう制約に引っかかるから、
別に何でもかんでもCIA-402にしとけばみんな嬉しいかって言うと、
別にそういうわけでもないですよね。
だからCIA-402に対応した、いわゆるマスターが必要になる、
っていう課題も当然あるってことです。
はい。
で、それに対応した、
スピーカー 1
いわゆるマスターが必要になる、
スピーカー 2
っていう課題も当然あるってことです。
はい。
で、このマスターに対する要件はちょっと厳しいというか、
スピーカー 3
多いというか。
そうですね。
まあ、なんていうかその、
スピーカー 2
めっちゃ簡単ではないですね。
なるほど。
うん。
スピーカー 1
なんかすごい、
今まで平気で使ってたものは、
スピーカー 3
裏はそんな深いんですね。
うん。
ただこれがやっぱ、
知らなくても使えるっていうのが、
このCIA-402が、
スピーカー 2
それぐらい普及してますね。
普及してます。
普及してます。
CIA-402が、
それぐらい普及してます。
普及してるっていうことのメリットの一つです。
スピーカー 3
そうですね。
だからこそ普及できるんですね。
皆さんここまで気にしなくても、
そのまま楽に使えるのがやっぱり、
大きな原因ですね。
スピーカー 2
そうですね。
すっごい。
まあ、だから結局ね、
その動くまで5段階ぐらいあるんですよ、
ステートマシンが。
はい。
初期化して、
そのスイッチオン禁止っていう状態から、
まあスイッチオンの準備が、
いわゆるレディー飛ばして、
スイッチオン入れて、
運転有効ってのを回避してみたいな、
そういうね、
ありましたね。
あるんですよ。
スピーカー 3
それとネット検索したら、
スタートで、
現在はレディーしてない、
それで、
1個1個ステータスマシンみたいなですね、
みたいな、
順番流れてるんですよね。
そうですね。
15個のステータスもあるの?
16個のステータスあるんですか。
スピーカー 2
そうですね。
すごいな。
まあ、要はサーボオンという概念は、
ここが決めてるってことです。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
サーボオンっていう、
スピーカー 2
その謎の概念はここで決めてる。
スピーカー 3
ちゃんとレイアウト分けて、
これはこれ、
どういうものが、
すごい、
スピーカー 1
確かに。
そうですね。
スピーカー 2
で、我々やるのが、
スピーカー 3
サーボオンの信号オンだけ。
そうです。
スピーカー 2
っていう、
いわゆる偉大なことだっていうことですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
で、
スピーカー 2
まあ、
モーションを結構真面目にやっていくと、
この、
ちょっと知らないといけないんですよ、
このCIA-402っていうのは。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
で、
スピーカー 2
それで一番、
その、
知らないといけないっていうか、
まあ、
知ってたほうが便利なところっていうのが、
オペレーションモード、
スピーカー 1
いわゆる動作モードですね。
スピーカー 3
動作モード。
スピーカー 2
動作モード。
はい。
まあ、
動作、
ここで言う動作モードっていうのは、
あの、
スピーカー 3
位置決めなのか、
スピーカー 2
速度なのか、
速度制御とか。
そういうモードがあるんですよ。
スピーカー 3
で、
これも、
あの、
スピーカー 2
CIAポータルから定義されてる。
そうですね。
で、
これを知っとかないと、
要は、
これはもう本当にこれしかできないんで、
ここで書かれてることしかできないんで、
本当に。
はい。
だから、
何て言う、
スピーカー 3
例えば、
スピーカー 2
オムロンとか、
靖川電機に、
こういう制御ができひんのかい、
みたいなことを言ったとしても、
このオペレーションモード外のことっていうのは、
できないんです。
え、
スピーカー 1
つまり、
スピーカー 2
このサーボにこのオペレーションモード、
このオペレーションモードがないから、
同じ機能できないでしょ、
スピーカー 1
できないんじゃない、
スピーカー 3
ということか。
うん、
そうですね。
で、
これ以外の特殊モードを実装するような、
その、
ことは多分しないんで。
はい。
スピーカー 2
うん。
基本的には、
ここが、
その、
サーボアンプの中身の、
スピーカー 1
かなり強い制約、
スピーカー 2
なんですよね。
プロファイルモードの説明
スピーカー 1
だから、
スピーカー 2
ここを知ることによって、
サーボアンプっていうものが、
何ができるんですか、
っていうことを知ることができます。
みんな、
サーボアンプを宣伝する際は、
これを本当に、
本当に、
サーボアンプを宣伝する時は、
サーボアンプを宣伝する時は、
サーボアンプを宣伝する時は、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
スピーカー 3
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
スピーカー 2
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
スピーカー 3
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
スピーカー 2
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
スピーカー 1
みんな一緒だから、
スピーカー 2
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
みんな一緒だから、
ところで それはあんまり効果 がない 逆に言ったら これをうまく
使ったら こうやれるんじゃない ですかっていう議論をしないと
いけないんです
おだしょー こうやって もう一回 出ていいんですか ごめんなさい
要は このオペレーションモード っていうものはもう変えられない
わけですね
スピーカー 3
おだしょー 変えないですよね
スピーカー 2
変えれないですよね 例えば 位置制御をしてください 特定制御
はこういう状況にしてください っていうものですね これを変え
られないんで じゃあ これを使う ためには これを従前に生かすためには
マスタンとかこうなっていない といけないんですか モーション
制御こうなってないといけないん ですか こういう命令いるんじゃない
んですか っていうのが PLCメーカー とするべき議論なんですわ ユーザー
側が
スピーカー 1
おだしょー なるほど
スピーカー 2
これをガン無視したことを 言ったとしても そんなものはでき
スピーカー 1
ないんですよ
スピーカー 3
おだしょー なるほど 了解しました
スピーカー 2
なので ここは知っとくと 議論 がしやすくなります
スピーカー 3
おだしょー 自分の でも制御をしよう としてるアチュエーターの限界
がしてるし
スピーカー 2
限界って制御の仕方ですね どういう制御 指令の出し方ができる
のかっていう話
スピーカー 1
おだしょー なるほど これをやり たいことをできるようにするには
スピーカー 3
どうすればいいのか
そうですね
おだしょー どうすればいいのか
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 3
おだしょー 企画深いね
深いですね そのままラガネ で使っただけだけど 深いですね
この企画は
スピーカー 2
これ いろいろあるんですけど 全部言ってると気が暮れるんで
簡単になく説明しますね プロファイル で動かすモードがあります プロファイル
スピーカー 3
おだしょー プロファイルで動かす
スピーカー 2
プロファイルポジションモード プロファイルベロシティーモード
プロファイルトルクモードっていう のがあるんですよ プロファイル
って
スピーカー 3
おだしょー はい
スピーカー 2
これはいわゆるなんていうん ですか PLCオープンモーションのモーション
制御あるじゃないですか あれを イメージしてください いわゆる
ファンクションブロックをキック したら そのキックしたときのパラメーター
を使って最後まで動きますよっていう モードですね 要は起動時にプロファイル
をセットします じゃあそれを終了 命令を送るか 完了するまでそれ
に従って動きますっていうモード です これが位置 速度 トルクっていう
のがあります 要は連続して変えない ですね 一番最初に じゃあ何々ニュートン
メートル動け トルクっていったら もうずっとそれが出る 次 変更しろ
っていうコマンドが出るまで それで 動くっていうことです
スピーカー 3
おだしょー そうですね はい
スピーカー 2
これがまずプロファイルモード っていうものですね
スピーカー 3
おだしょー プロファイルモード はい
スピーカー 2
もう一つ これが皆さんがなん となくイメージすることなんですけど
サイクリックシンクロナスモード っていうのがあります
スピーカー 3
おだしょー 同期 同期
スピーカー 2
同期モードですね 周期同期 モード 周期同期位置モード 周期
同期速度モード 周期同期トルク モード いわゆるマスターから毎
ドライブプロファイルの概要
スピーカー 2
周期位置指令 速度指令 トルク指令 っていうものを送って それに従って
サーバーアンプが起きますよっていう モードになります
スピーカー 3
おだしょー 複数の軸をマスター に沿って同じ動き
スピーカー 2
違います 一つの軸です 一つの軸
おだしょー マスターに対してマスター から毎周期位置指令 速度指令 トルク
指令を送るモードです 同期をするのはCIA402のお仕事
じゃありません 複数軸を同期する のはCIA402のお仕事じゃありません
スピーカー 3
もう一回言ってもいいですか すみません もう一回言ってもいい
スピーカー 2
ですか もう一回もう一回
おだしょー クリさんが言ったさっき複数
軸が同期しますっていうのはCIA402 が担当するところじゃないです
スピーカー 3
あれは
スピーカー 2
おだしょー CIAそれはもう通信系の技術
が担当するところです
スピーカー 3
なるほど そっか なるほど
スピーカー 2
おだしょー 要はイーサーキャット が毎回同じタイミングでこの位置
に動けなさいっていうふうに二 つの軸に出したとしたら その軸
はそれをちゃんと守って動けば 同期して見えますよねっていう
話なんです
スピーカー 3
おだしょー さっき言わせてた 複数に同期動きのあれは通信の
話ですか つまり ただの通信の話
スピーカー 2
通信システムの話であって CIA402が複数軸同期するっていう
まず規約はないです
スピーカー 3
おだしょー じゃあCIA402さっき 言ってたのはマスター軸があって
このスレイブ軸がマスター軸が 毎週軸でこの動きをしなさいと
毎週軸で指令地を送ってるのが このCIA402の中に定義されてる
ルーのモード
スピーカー 2
おだしょー そうですね だから ちゃんと調べると 例えば
二軸がお互いに見合って同期してます 見合ってて 一応監視しあって
同期してますみたいなことが いかにトンチンカンかっていう
のが分かってくるわけです 理屈上 理屈上はマスターから二つの軸
に対して同じもしくは違う指令 曲線を送って その指令曲線に対して
実軸が高精度に追従すれば二つが 追従してるように見えますよっていう
だけの話であって A軸 B軸間っていう のは何の通信もしてないし 何の
保証もしてないんです
スピーカー 3
おだしょー 全部マスターがマスター っていう
スピーカー 2
そう マスターがそれぞれに 同じタイミングに送ってるだけ
なんですね
サイクリックシンクロナスモード
スピーカー 3
おだしょー なるほど
スピーカー 1
おだしょー ただ ここをよく分かってないと
スピーカー 2
これはサーボアンプ間がうまい ことやってるんだみたいなそういう
ことを言っちゃうわけ
スピーカー 3
これはマスターが通信でうまく
うまいことやってるだけですっていう 状況ですね
スピーカー 2
おだしょー うまいこともやってない です ただ同じタイミングに送ってる
だけです
スピーカー 3
なるほど
スピーカー 2
おだしょー これがサイクリックシンクロナンス
モードなんですよっていう 大きく2つあるんですね 上の
プロファイルモードっていうのは 一番最初決めたときのとおりに
動くだけなんで その間は何も制御 もしないし 保証もしないですよ
っていう
スピーカー 3
シングライゼーションモード
スピーカー 2
おだしょー そうですね
スピーカー 3
時の同期とプロファイルモード
スピーカー 2
おだしょー そうですね だから 例えばMCMove Velocityっていう命令
がありますよね
スピーカー 3
ありますよね はい
スピーカー 2
おだしょー いわゆる速度指令の 命令ですけど あれ1回起動した後に
これ速度指令のパラメータ書いて 何で速度指令動かへんのかなって
思うことあるじゃないですか
スピーカー 3
ありますね
スピーカー 2
おだしょー それはこのプロファイル ベロシティーモードを使ってる
からっていうことです
スピーカー 3
そういうこと
スピーカー 2
おだしょー そういうこと いわゆる 一番最初に速度のプロファイル
を与えて あとはずっとそれについて 動いてねっていうCI402のモード
を使ってるから あの仕様なんですよ
スピーカー 3
あのときの三宅のチックは もう速度制御チックとして動いてる
から ずっと
スピーカー 2
おだしょー そう だからそれは そもそもパラメータを動かしたら
速度指令値をPLCの中で動かしたら その速度も変わりますよっていう
モードじゃないんですよね そもそも
みんな使いにくいなって思ってる と思いますけど そういうオペレーション
モードなんだよっていう それが できるのはサイクリックシンクロナス
ベロシティーモードなんです
スピーカー 3
もう一回言ってて このモード なんですけど シングル
スピーカー 2
おだしょー サイクリックシンクロナス ベロシティーモードですね いわゆる
CSVって言われるモード
スピーカー 3
よく聞きましたよ CSV もう一 個今 CSPがよく聞きましたよ
おだしょー そうですね
はい
おだしょー はい
なるほど じゃあなんか トルク制御もそのポーバルが入って
スピーカー 2
るんですか
トルク制御も毎回変えるんだ ったら このサイクリックシンクロナス
トルクモードじゃないとダメです
スピーカー 3
おだしょー 毎回もうこの 例えば 何キロリュートもちょっとこの
力キープしなさいよというところ を毎周期送ってるってことですね
スピーカー 2
変えたければね 変えられない 場合は いわゆるそのMCブームトルク
の場合は変えられないです 一回 起動したらそれなりのプロファイル
トルクモードを出してるから
スピーカー 3
おだしょー なるほど
スピーカー 2
やるんだったら 毎回プロファイル トルクモードのコマンドを打ちまくる
っていうのをしないといけない
スピーカー 1
おだしょー なるほど
スピーカー 3
それでやろうとしたんでね
スピーカー 2
おだしょー うん
スピーカー 3
おだしょー ちょっとこのラッチ 終わった後に それをIOMRにもちろん
ちょっとそのまま使ってなかった ので こういうそんな深い話ですね
これは
スピーカー 2
はい
おだしょー 面白い
今はもうチャットGDPに聞けば 大体出てくるんで チャットGDPに
スピーカー 3
聞いています
スピーカー 2
おだしょー そうですね
スピーカー 3
チャットに聞いています あと チャットに聞いています
スピーカー 2
おだしょー っていうね そういう 企画になります IOMR だから 知らん
くてもなんとかなるけど 知って れば議論がしやすい
スピーカー 3
何ができるも分かるんですね トルクモードができるも分かるん
ですよね
おだしょー なるほど面白い 便利になりました これ
スピーカー 2
だから 結局 この CSP CSV CST サイクリック
CANOPENとの関連
スピーカー 2
シンクロナンスモードに対応してる かどうかっていうのが サイボー
アンプによるんで
スピーカー 3
おだしょー これ全てのサイボー アンプにも対応してるわけじゃない
スピーカー 2
って
してるわけじゃない し モーション制御側 いわゆるマスター
側もしてるとは限らん
スピーカー 3
おだしょー 両方も組み合わせ 良く組み合わせないとダメですよね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 3
おだしょー なるほど そうですよね
スピーカー 2
例えば これ結構いろいろあるん ですよね 例えば三菱とかの起動
を 三菱はどうなんかな ちょっと 三菱は分かんないな 例えば安川
で安川電機のモーション制御で 起動ってやると 一番最初のプロファイル
モードで起動されてピッていくん ですよね 位置決め制御 でもキー
エンスの位置決め制御でピッて やると CSPモードで動くんですよ
スピーカー 3
おだしょー 違うんだ
スピーカー 2
違うんです 同じ動作してる ように実は違うかったりするんですよ
おだしょー そう これ 通信の中身 覗くと見えるんですけど
スピーカー 3
そうなんだ
スピーカー 2
おだしょー これによって ちょっと 挙動変わったりするんで
はい そうですね プログラム とか プログラムというか
おだしょー プログラムというか 動作挙動ですかね
スピーカー 3
なるほど
スピーカー 2
おだしょー っていう 理解が深まります
スピーカー 3
何でうまくいかないんだ そういう ところ違うんですよとか分かるんですね
スピーカー 2
おだしょー やってて 99パー問題には ならないんですけど
スピーカー 3
例年1パーはめっちゃハマる
スピーカー 2
おだしょー 変なことやってると ちょっと そういうことねってなりますね
スピーカー 3
ちょっと勉強させて いただきます これは
あとは ちょっと時間で ゆっくり聞きます この話
スピーカー 2
おだしょー そうですね 基本的に皆さん 気になるんだったら
原文読んでもらうのは相当しんどいんで
チャットGDPかGeminiのDeep ResearchにCIA40について 調べろみたいなこと言うと
いい感じに出してくれるんで 皆さんぜひ 調べてみてください
スピーカー 3
なるほど
スピーカー 2
おだしょー というわけでですね
僕 ちょっと語れるほどCIA40については そんな詳しくないんですけど
スピーカー 1
僕の知ってる範囲でお話ししました
スピーカー 3
そして元々のCANOPENの企画 CANOPENから生まれた企画ですね
CANOPENっていいですか この言い方って CANOPENで生まれた企画
スピーカー 1
の立ち上がりとして CIA40にはモーション制御の
スピーカー 3
PoFAR PoFARで言い方いいですよね これも PoFARで言い方いいですか
PoFARの言い方でそれを重ねた後に 試合の中で1から6 いろいろな定義がありまして
中で例えば制御は制御モード 例えば速度制御とか位置制御とか
トルク制御とか あとそれ以外に制圧ワードと
あとはコントロールワードを 明確の共通の定義と
あとはPDOのマッピングとかも 細かく定義されてる
今 我々の業界すごく普及してるの 企画で一つですというまとめでよろしいですか
スピーカー 2
大体合ってます 大丈夫ですか
そうですね 皆さんもぜひ調べてください
スピーカー 3
それでは皆さんありがとうございました
ありがとうございました
34:16

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