深圳の工作機械の国際展示会ITES2025に行ってきました。
同行者のしもんさんとITES参加後のホテルで展示会を振り返っています
サマリー
ITESE2025での展示会に参加し、深圳の技術力や新しいロボットメーカーの多様性に驚いている。特に、磁気浮上リニアやロボットハンドの小型アクチュエーターに関する展示が印象深く、中国の企業の進化を実感している。ヒューマノイドロボットやPLCの最新技術についても観察しており、イノバンスやリードシャインテクノロジーの革新性が注目されている。そのため、将来的な市場の動向や競争力についての考察がなされている。展示会を通じて、中国のメーカーや技術の進展に関する洞察が得られ、特に展示の形式や製品アプローチの合理性に感銘を受けている。日本とは異なる視点からの学びがあり、ポッドキャストでは、深圳でのITESE2025展示会に参加した体験が語られ、参加の楽しさや費用の安さも取り上げられている。また、M5スタックのオフィス訪問や異文化交流の重要性についての考察も行われている。
深圳旅行の経緯
メインパーソナリティの高橋です。よろしくお願いします。
本日はですね、我々深圳にやってまいりました。
本日はゲストにしもんさんに来ていただいて、
同行としてFA radioのリスナーでもあるんですけども、
今回の旅、同行していただいております。
しもんさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
簡単に自己紹介していただいてもいいですか?
私は高橋さんと同じ会社で働いていて、
ロボット関係を中心に設備の設計などをやっているものです。
はい、よろしくお願いします。
本日、我々ITESE2025に行ったわけですけど、
苦難の連続でやっと今1日目の紹介になったところなんですけど、
本当はね、僕とクリスさんがITESEに行こうって言って、
計画を立てて、どうせなら一緒に行けませんか?と
お声掛けさせていただいたところに、
まず私が行けませんという話をして、
クリスさんとしもんさんに行ってもらおうと思ってたんですけど、
クリスさんもね、突然ちょっとお仕事が入って、
これだからって、このままだと一人で行ってもらうことになるっていうことで、
私ちょっとこれはやばいと思って、
なんとかね、ちょっと予定をつけて、
2人で一緒に来たというところですけど、大変でしたね、いろいろ。
大変でした。
今も一人では無理でしたね、この旅は。
展示会の印象
やっぱり結構あれですね、香港からシンセに来るの大変でしたね。
大変でしたね。
一番最初、アリペっていうのがあるんですけど、
それがちょっと使えなくて、2人で戸惑ってましたね。
そうですね、我々1円も換金せずにやってきて、
電子マネーが使えず、これはマジでたどり着けるかみたいな話で、
無事ね、でもなんとかたどり着いて、
香港のクレジットカード使えてから良かったものの、
そこからなんとか順調に今のところ来てますね。
そうです。
で、我々今回、ITS 2025、
これ以前のポッドキャストでもしゃべったと思うんですけど、
まちおく新選の工作機械の大規模展示会になります。
詳細はですね、以前のポッドキャストで話してますので、
そちらのほう参照いただければなというふうに思います。
はい、というわけで、初日終わって、
私明日帰るんですけど早朝に、
柴野さんおいて、
今日はちょっとその感想を、
でもなんか2人で先ほど道ながらも話してましたけど、
やっぱりちょっと価値観が変わった今回訪問だったと思うんですけど、
どうですかその辺。
そうですね、まずちょっと規模感がやっぱり大きくて、
我々でいうと東京ビッグサイトとか、
よく展示会で行くと思うんですけど、
ああいった規模感でなくもっと3倍、4倍という広さの中で展示があって、
まず大きさに圧倒されましたね。
そうですよね。
でまた、今回その全8ブースかな、8ホールあって、
その中の自動化を主に2ホール3ホールだったんですけど、
それでもそこでも日本と考え方が違うというか、
考え方というか、なんか展示の仕方とか、
持ってくるレベルとか、
全部違うみたいな。
ちなみに今日ってなんかどっか印象に残ってたブースというか、
展示ってあります。
代表して1個か2個ご紹介できればなと思っているんですけども。
最近個人的に色々調べてて、
BHロボティクスというのがあります。
これはロボットハンドとかに使える小型のアクチュエーターであったり、
グリッパーみたいなものを扱っているところなんですけど、
よくある中国印って結構粗悪なイメージがあるんですけど、
かなりコンパクトで出来も良くて、色んな制御もできて、
すごいコンパクトにまとまってて、
実物を見れて良かったなというのがあります。
これに似てるものが何個か出てて、1個が…
これ読み方分からないですよね。
ロバストモーションですかね。
ロバストモーション。これ中国で言うとRMAXISなのかな?
英語読み。ちょっと分からないんですけど、またこれちょっと概要欄に載せておきます。
アクチュエーターメーカーですね。
このロバストモーションが良かったという。
どこが良かったです?
やっぱり小型にまとまっているのと、
例えば今までだとジマーであったり、
そこら辺のメーカーを選ぶと思うんですけど、
どうしてもコスト的に高いんですけど、
こういう選択肢があることで、
電動ハンドが半分以下ぐらいで使えるというようなところが良いなというのがあります。
あとなんか全般的に小っちゃかったですよね。
色んなものがね。
今までって安いものってデカかったじゃないですか。
基本的に安いものって製造がちょっと遅れてるというか、
ゴツくてデカくて重たいみたいな。
そういう感じでしたけど、やっぱりシンセの開発力というか、
色んなものが揃っている。
ちょっといけば色んなものが試作できるという環境の中で、
ハードウェアの小ささというか、そういうのがやっぱり専念されてきてて、
かつ安いみたいな。
それがなんかここにすごく現れてましたよね。
このロバストモーション。
もう一個デカい展示として、
X-Planarみたいな磁気浮上リニアがあったと。
これもまた結構衝撃あったなと思うんですけどね。
これ僕見落としてて、シモンさんがありますよって言われて、
中国のロボット市場の現状
あるやんって。
これ一番目玉というか衝撃というか。
皆さんその磁気浮上リニアっていうのは分からない人は分からないと思うんですけど、
世界的に言えばプラナーモーター社っていう、
リニアモーターを作る結構有名なカナダの会社があるんですけど、
そこがプラナーモーターっていう、
なんて言ったらいいんだろうな。
とりあえず空との魔法の絨毯みたいな。
床にコイルを敷き詰めて、その上に磁石の入った板を置いて、
下のコイルの磁界を制御することによってその板を浮かせて、
それを60度、XYZとあとは回転三軸ですね。
自由に動かせますよっていうものを作ってるんですけど、
日本だとベッコフさんですかね、ベッコフさんがXプラナーという名前で
それを作って販売しているっていうのは有名ですけども、
これがですね、今世界的にはほぼほぼプラナーモーターの特許を使ってやってるんですが、
今回中国でそれをフル内製、
特許にこれを侵害するかどうかっていうのは我々ちょっと見た感じ分からなかったですけど、
一応彼らの話を聞く限りは特許を回避がちゃんとしていて、
フル内製、いわゆる中国企業だけでやり切った富城リニア。
当然ながらXプラナーベンチマークしてて、
それよりも安くて機能がいいと。
機能がいいかはちょっと分からないけど、一応低精度とかは上がっているということで、
一応もうリリース済みって言ってましたよね。
そうですね。実際に実装されているところもあるというお話も聞きましたね。
そうですね。
いくつかの日本企業だったり、ヨーロッパメーカーとお話があるよと、
本物かどうか分からないですけど、そういう匂わせなお話もありながら、
これはなかなかびっくりだったんで、
またこれ概要欄にホームページの画像?動画?動画かな。
動画です。たぶんデモ動画があると思うので、それちょっと載せておきたいと思いますけども、
これは一個驚きだったなという。
いつかは出てくるだろうというのは当然思ってたんですけど、
意外に早かったというか。
これ出てくるのあと、少なくとも2030年くらいちゃうかなと思ってたんですけど、
もう2025年に入る前に出てきたと。
なんかもうキャッチアップが2年とか3年で、
こんな複雑なものもキャッチアップするような中国のメーカーの実力、
ちょっと思いついたなという。
当然ながらですね、お話を聞いた限りは、
安いと言っても高かったですけど。
想像されているよりは。
そうですね。
みなさんが想像されるよりは高いと思います。
みなさんが想像されるよりはずっと高いですね。
それ、やっぱりアクチュートは面白いですね。
そのシンセンでいろんな話をした時に。
そうですね。
あとやっぱりサーボモーターのメーカーがうぞうむぞうにあって、
それも印象的でした。
本当にネタになるようなね。
これどう見てもあのメーカーと同じようなパフリじゃないかというものから、
かなりまともなものまで一通りきちんと揃っていて。
一通り揃ってるかどうかわからないですけど。
色と形とフィルムのトラック見て、あそこだなって感じですね。
形はまだ一緒で、これ同じ金型使ってるやろみたいな。
そういうやつもありましたよね。
ありますね。
やっぱりそのハードウェアの街でもあるじゃないですか。
ここシンセンって。
それが本当に流実に展示会にもやっぱり現れたというか。
そうですね。
あと基本面白いですね。やっぱりハードウェアが流実してると。
いろいろありまして。
あとロボットもよく聞くジャカとかユニバーサルとかあると思うんですけど、
そういったところはあまりなくて、
もう本当にジバでできたようなロボットメーカーがいっぱいあって、
本当に聞いたことのないような産業用ロボットだったり、
共同ロボットがいっぱい展示してありました。
日本だとなかなかその新興のロボットメーカーってなかなか出てこないじゃないですか。
そうですね。
今だったら多分新規参入してるのがオリエンタルモーターぐらいで、
残りのメーカーってあんまりロボットって出さないんですよね。
今はやっぱり主要な、もともとロボット強かったっていうのもありますけど、
主要なメーカーの河川市場になってて、あんまり新規参入はないんですけど、
ぽっこぽこありましたね、本当に。
本当にすごいいっぱい。
多分12、展示されてただけでも10社、15社ぐらいはあったと思います。
で、なんか話聞いたら1000ぐらいあるんちゃう?って書いてますね。
そうですね。
中国内だけで1000社を超えるロボットメーカーがあるんじゃないかっていう話をしてましたけど、
やっぱりとんでもないですね。
でも正直な話、いっぱい見て間違いはわからなかったですね。
みんなやってるんやなぐらい。
その中で光るものがあったメーカーってあります?ロボットで特に。
そうですね、時間がなくて、ちょっと違いまでは僕も見切れてないですね。
ヒューマノイドとその影響
あれですね、これ違うんですけど、ヒューマノイドが展示してあるところもやっぱりあって、
そこもちょっと面白かったなと思いました。
ヒューマノイドね、なんかブームでしたね。
どこのブースに行ってもヒューマノイドのMockみたいなのがあって、
その私たちのアクチュエーターはここに使われてるんですよ、みたいなそういうアピールがいろんなところであって、
やっぱなんかそのヒューマノイドっていうのが一つのブームになってるというか、そんな印象ありましたよね。
あとなんか何でしたっけ、ヒューマロボットのサービス、
俺たちがグローバルで初めてサービス開始したんだ、みたいなのもありましたし。
ありましたね。
言ったもん勝ちなところあるんでしょうけど。
でも面白かったですよね、あれも。
アクチュエーターね。
僕面白かったところとして、やっぱり僕専門がPLCをはじめとする制御盤の中のシステムコントローラー部分が主なんですけど、
だからやっぱりそのPLCとか制御盤とか操作盤とか、そういうところがやっぱり専門に近いんですよね。
中国って今までやっぱりサーボモーターの置き換えみたいなところがやっぱりベースにあって、
代表的なのはイノバンスっていう中国のすごく大きなサーボモーターメーカーがあるんですけど、
そこがサーボモーターを置き換えて、
PLCというかモーションコントローラーはドイツや日本、アメリカのものを使って、サーボモーターだけイノバンスのサーボモーターを使うっていうのは結構あったんですけど、
やっぱり当然ながら市場企業としてもいろんなソリューションビジネスをやりたいので、コントローラー系も力を入れていきたいよねっていうところで、
いろんなPLCが今乱立している状況にあると。
PLCを見ただけで多分10社以上ありましたね。
すごいいっぱいありましたね。
中でもやっぱり光るものがいくつかあって、その中でちょっと気になるのを一つだけ言っておくと、
このリードシャインテクノロジーっていう会社なのかな、これまたホームページ、
概要欄に貼っておくんですけど、僕言っても概要欄に貼るために忘れてるんですけど、
忘れたら教えてください。
ここが25年3月、今日リリースしたPLCがあると。
形はどう見てもイノバーソンのPLCなんですよ。
イノバーソンのPLCと全く同じ形の小型PLCを出してるんですけど、
こいつの能力が結構高くてですね、
いわゆるNX1ぐらい、オモロンってNX1ぐらいのサイズ感のものに対して、
中がですね、4コア1.25HzのCPUを積んでいて、
EtherCATとEthernet IPが2コートみたいな感じで、まんまもうあれですわ、
オモロン公式のものなんですけど、
ここにですね、シーメンスのS7500、1200シリーズみたいに拡張ボーダー2つも付けてて、
かつ最初からRS-485が付いてるっていうですね、
ちょっと上位互換みたいな標準装備のコートで、
これがですね、32軸のEtherCATで、1mm、2mmで動作できるだけの能力を持ってると。
通信とかモーション関係はコア分けてるから影響しないですよというですね、
カタログだけ見ればめちゃめちゃ強い。
当然、PLCオープンのファンクションも全て準拠しているので、
モーション性能に関しても、僕がパラパラですね、中国語の資料を読む限りは、
全然悪くないなというものが今日発売されたと。
実際は分かんないですよ。
実際はどうかっていうのは分からないですけど、
ただ企画を見る限りは全然いけるんちゃうかなっていう。
あと当然ながら、PLCにAPIが空けられてて、
そう読んでいくと、C++とCシャープのAPIが公開されてて、
JoystoneからAPIを使ってPLCにアクセスできたりだとか、
あとは、おPC上もはじめとする各種ネットワークに対応しながら、
MQTTあるのかな?そこはちょっと見てないけど。
MQTTありますね。対応してますね。
ウェブサーバー機能は当然のように入っていて、
操作版機能はそこに入っており。
コディシスライクではあるけどコディシスではないみたいな。
内製のソフトウェアを作って。
とんでもねえなと思いながら色々見てましたけど、
こういうのがやっぱり出てくるっていうことの恐怖ですよね。
安いですよっていうPLCの中に、
新しい機能がバンバン入りながら、
ハードウェア性能が高いみたいなものが、
下から筋肉質なPLCが出てきつつあるっていうのは、
ちょっとしたというか、だいぶ恐怖なんですけど、これは。
一応通信子としては1ミリ16軸。1ms通信子で16軸。
ちょっとこれは評価しないとわからないですけど、
NX1のカラー状況感みたいな形に下手してなってしまうんじゃないかっていう、
そういうちょっとした恐怖がありますね。
これが色んなラインナップがあって、
その中の一つのメインのラインナップになるんじゃないですかねっていう。
僕はこれが結構衝撃で、衝撃というか、
出るやろうなと思ってたんですけどそのうち。
2025年に出るか。
前回僕、KV-Xの話をちょっとしたと思うんですけど、
多分KV-Xそれにタメを張れる可能性あるんちゃうかなと思っててこいつが。
CPUスペックだけ見る限り。
同じ4コアです。
同じ4コアで。
処理能力もあるし。
多分KV-Xまで出ないと思うけど、
でもやっぱり0.7KV-Xとか、
0.6KV-X出れば正直なところほぼ十分な工程はたくさんあるわけじゃないですか。
っていうので結構なところ中国の中でこれ持ってかれかれるなっていう。
これただ使い勝手とか何も見てないし、
実際に触っているわけじゃないから何とも言えないんですけど、
相当ちょっと僕はこれを見て恐怖心を覚えた。
そうですね。
すいません僕がちょっとダラダラ喋りましたけど。
またあれですよね、本当はイノバンスも見たかったんですけど、
イノバンスも同じようなPLCを出してて、
こっちも同じように、正式なスペックは今わからないんですけど、
同じようにイーサーキャットで通信できて、
コデシスライクなソフトウェアが乗っかってっていうのも最近出してますね。
かなり安いんじゃないかなって僕ら今のところこのPLC見てるんですよね。
新技術の登場
理由としては、さっき志望さんがイノバンスの話をしましたけど、
イノバンスのモーションコントローラー、PLCですけど、
アリエクスプレスで26,000円なんですよね、16軸制御できるものが。
そうですね。
とんでもない安い価格で、それなりの性能のものが出てるっていうこともあって、
当然ながら同じ地方企業でそこの価格帯を見てないわけは多分ないと思うので、
そんなに2倍も3倍もしないと思うんですよ。
そう思いますね。
だから多分10万は切るんだろうなっていうこのPLC。
聞いてくればよかったな、これちょっと汗。
いやーちょっと値段聞くの怖くなっちゃって、
僕もあまりロボットもPLCも値段は聞けなかったですね。
イチャットで聞くか今からこれ。
いやーこれ10万とか言われたらちょっと。
ちょっと考え方を変えないといけないかなと思いますよね。
厳しいことがありますね。
っていうのはね、PLCで。
もう1個面白いなと思ったものがあって、
ちょっとカタログを探すのでちょっとお待ちいただきたいですけど、
皆さんIECの61499というものをご存じの方はご存じだと思うんですよ。
ご存じない方はご存じないと思うんですけど、
これ何かっていうとですね、
ハードウェアを、
何て言ったらいいんですかね、これ結構話すの難しいですけど、
いわゆるいかに分散に配置してインターフェースを定義して、
好きなハードウェアにどういう風に分散的にソフトウェアを載せるかみたいなものになるんですけど、
これ近年で言うとシナイダーさんがかなり代々的に取り上げて、
営業をプッシュしているようなものになりますが、
これのですね、ほぼほぼ同じ機能が載っている、
AI、これ何て言うんですかね、IOシステムなんですかね。
ちょっと読み方。
AIOSYSって書いて、
そういういわゆるスキャラに近いもの。
これをですね、出したと。
話を聞いていると、
シナイダーにできることはこれにもできる、
ぐらいの感覚をしていて、
ここにですね、シナイダーができなかったのは、
あんまり変なこと言うとあれですけど、
これちょっとやめとこう。
そこまで話してきたわけじゃないから。
で、装置とかそういうものはIC61131で書いて、
装置間のやり取りであったり、
いわゆる生産指針にあたる部分ですかね。
そういう部分はIC61499を使ってやっていくよと。
これがWebIDEで全部できるので、
クラウド上から全てアクセスできますよ、
みたいなことも描きながら、
ランタイムをいろんなところにしていくと。
このランタイムはLinuxからRTOSからWindowsから、
Intimeもいけるって言ったかな。
何でも乗るというですね、
結構オープンなソフトウェア、
ハードウェアになっておりますよと。
これが生徒の会社ですね。
三国志の職で有名な生徒の会社になります。
こいつがやっぱりすごいなと思ったのが、
なんて言うんですか、
ヨーロッパのやってる企業を全部横に並べて、
その機能も全部積みましたみたいな。
ICは全部書けるし、WebIDEはあるし、
Webサーバーは載せられるわ。
C、C++、Pythonも載せられます。
Rustも載せられます。
Goも載せられます。
全部やりましたみたいな、
そんなとんでもないですね、
面白マシーン。
ただこれパンフレットだけあって、
実機が見れなかったんですよ。
それはちょっと残念だなとは思っているんですけども、
ただやっぱり見ている限りは、
非常にアーキテクチャーとしては、
全然悪くないんじゃないかなと。
実際にIC61499をどういうふうに使っていったらええねん
っていうのはかなりまだまだ定まってないところはあるので、
僕が今これを使ったら今後はこれですよみたいなことを
言うつもりは全然ないんですけど、
ITESE2025の展示会の初感
市場の流れとして一つの方向性として
IC61499をやっていくっていうメーカーがいくつかある中の
一つとして十分数えられるんじゃないかなというふうに
考えています。
ちなみにこういうメーカーの思想は
スキャダが全部制御しますわって思想なんで。
上にスキャダがいて、
そこから生産指示が来て。
で、そこに生産指示出してんねんから
それが実際の説明の指示でも問題ないやんけっていう
ような思想にありますよね。
だからスキャダ強いメーカーはこれやりがち。
逆にスキャダ弱いメーカーはそういうのじゃなくて
もうちょっと下側を強化していきましょうっていう
方向になっていると思うんですけど。
読み方教えてもらう?
いやーなんか全然わからないですよね。
読み方が全てにおいて中国語。
全然わからないですね、ほんとに。
AIオーシスなのかな?
そういうふうに読んでおきますけど。
これが一つ面白いなっていう。
面白いなというか、日本じゃ絶対出てこないですよね、これ。
出てこないですね。
やろうとしてるメーカー見たことないですよね。
シュナイダーが始めたっていうのは
それにはでかい衝撃でしたけど。
日本は追従する気配すら見せてない中もありますよ
っていうふうに今日言われたと。
1131出ていっぱいいいですね。
やっぱなんというか、パンフレットにも
結構未来はどうするみたいなのが書かれてるんですよ、最後の方に。
そこ見てます。
そうなんですか。いわゆるフューチャープロスペクトですね。
将来展望っていうところが
カタログにちゃんと歌われるぐらい
どのメーカーみたいなロードマップをちゃんと
カタログに載せてきてるっていう。
だからやっぱ後追いをしてるだけじゃなくて
ちゃんと未来見せてるんですよって言ってるんだと思うんですが
中国の技術と合理性
なかなかね、ちゃんと考えてるなっていう
初感を今日は僕は得たわけなんですけど。
これやっぱり面白かった。
僕が今日見た中で
衝撃ではないですけど
今の立ち位置はだんだんおぼやかされているなという
危機感を少し覚えたテーマになりますね。
あとなんかあります?
面白かったもの。
そうですね。
なんかあれですね。
ちょっと言えないんですけど
大学の研究室とかから
ポッと出てきて
展示するみたいな企業とかが結構あって
開発力であるとか
アカデミックなのに展示できる場があるっていうのは
いいなっていうふうに思いましたね。
アカデミックね。
確かに。
なんかめっちゃすごそうなことやってるけど
ブースが一コマみたいな感じですよね。
そうですね。
畳2畳ぐらいのところに
ちょっとしたデモ機が置いてあるみたいな感じでしたね。
そういうのも多いですし
そういう人たちもめっちゃ喋りますねやっぱ。
僕らね
日本人の風貌ですけど
やっぱり外から見たら
中国人かどうか多分判別つかないんで
最初めっちゃ中国で幕下って言われるじゃないですか。
僕は一言も喋らなくてもずっと僕は喋ってて
僕は日本人なんですってことをおそろおそろ言うと
あってなって
英語対応みたいなのが出てきて
僕は結構英語もそんな喋られへんから
ちゃんとGTVを駆使しなんとかしてみたいな
ですけど
ちょっと迷惑そうな顔をするじゃないですか
日本だったら多分そういうのって
ちょっと困るんですけどみたいな
ガンむしりそうもんね
ガーって
証拠のたくましい感じ
そうですね
僕もチャットGPTを介して
チャットGPTとだいたいWeChatで
コミュニケーション取って
いろいろ
内容聞いたりしたんですけど
僕も英語も何も喋れないんですけど
いけばなんとかなるなというのは
分かりました
やっぱり我々の強さ
エンジニアの強さですけど
見たらなんとなく分かるということと
あともう一個思ったのが
WeChat便利すぎん?
WeChat便利ですね
もう喋れなくてもWeChat出して
QR読んで連絡先交換して
Please Documentって言って終わる感じ
そうですよね
すぐPDFのファイルとか頂けて
かなり快適でしたね
普通って名刺交換して
日本だと
名刺交換したら
なんて言うんですか
後日Eメールで送ります
ちゃんとそれは来るんですけど
やっぱその時は結構熱量が下がってるじゃないですか
だって先日行った時はピークで
僕ら今横に結構カタログの量があるんですけど
これ多分日本帰ったらもう見ないと思うんですよ
そうですね
だからやっぱり熱量高いのは今ですよね
すぐ
それがPDFですぐ手に入るし
今だったら
もうそれをそのままチャットGTVにぶち込んで
聞けば教えてくれるみたいな
中国でも
っていうのはやっぱ現代社会がすごく
WeChatと相性がどんどん良くなっているような気がして
なんかめっちゃ快適でしたね
あと僕気づかなかったんですけど
高橋さんがやってたの
展示の概要を書いてある
パネルを
写真撮ってチャットGPTに
要約させてたっていうのがあって
確かにこの使い方ベストだなって
ちょっと僕も真似してました後半は
中国語読めないですからね僕が
なんで写真撮ってチャットGPにあげて
教えてって
日本語で教えてって教えてもらう
すごいですね
やっぱもうなんか
どんどん我々みたいな英語ができない人間には
快適な世の中にやっぱり
なりつつありますよね
もう多分英語の同時通訳が
あとは実装されれば
我々も必要なのは度胸だけみたいな
渡航さえすれば
渡航さえすれば
なんとかなりましたからね今回も
僕はもう明日帰りますけど
島本さんもう1日いらっしゃるんで
引き続きちょっとレポートをしてきます
またその新鮮っていう街なのか
中国っていう国なのかはちょっと
僕らの行った回数は
ほぼこれ初めての中国なんで
わかんないですけど
やっぱりバイタリティと
物にする速さと
あと考え方が合理的だなっていうのは
思ったなっていう
なんでそう思ったかっていうと
フェニックスコンタクトのブースに行った時に
僕ずっとバーチャルPLC
仮想コンテナよくPLCをずっと
ウォッチしてるんですけど
当然ながらフェニックスを持ってて
これをもう5月に出すよと
いうことをそこでは教えてもらったんですけど
普通ってそのデモ機って
カタログにもその
PLCnext用のIPCが載ってるんですよ
普通はフェニックスの製品で固めて
デモを作るのに
今回の中国のやつ
中国のデモフェニックスのデモ
普通に中国製の他社のマザーボードが
ボーンって基板で載ってて
そっからイサキャットが
イサキャットのトロフィーかわかんないけど伸びてて
それデモしてると
その辺だったかな
普通はやっぱり自社製品で固めるところを
合理的にこっちの方がいいから
聞いたらこっちの方が自然でしょみたいな
そうやなって
普通にそのために作った製品やったら
それが最適なんでしょうけど
結構自社のラインナップで
5年前に出したラインナップがあるからとか
それを使いましょうみたいなこと結構あるじゃないですか
日本もアメリカもドイツもそうだと思うけど
それをやっぱりガン無視して
これが最適な回だからっていう風に
出せるっていうのは
中国ならではなかったな
そうですね
そういうハードが転がってるっていうのもありますね
そうですね
普通にマザーボードにボンって
それが僕はやっぱりすごいなっていう
すごいなっていうか
やっぱりそうしたことによって
すごい強いメッセージ性を感じたというか
私たちに言いたいことはこうなんですみたいな
なんか自社固めした時に
それがよくわからなくなるケースがあるじゃないですか
例えば5年前のPCなんか使っとったら今なんて
処理速度遅すぎて
何社員でしたっけってなるし
やっぱなんかその
今このデモがやりたいことをちゃんと伝える
最適構成は何ですかっていうのを
ちゃんとゼロベースで考えられるっていうのが
すごいなっていう風に
そうですね
強いですよね
それやっぱ見習いたいけど
見習えるかどうかわからないなって
っていうことを今回のITS行って
やっぱり強く感じたというか
新たな価値観の発見
そうですね
なんか出てるものから
展示の仕方から
何か何も全部違うじゃないですか
そうですね
全然いいことばっかりじゃないんですよ
全然いいことばっかりじゃないです
本当になんかもう
安全性度外視みたいな
今回工作機械の展示会ですから
普通にねベンダーマシンとか
やってましたけど
普通になんか安全柵も何もなく
プレス機がガシャンガシャン鳴ってたりとか
ロボットが通路にはみ出して動いてたりとか
なんかロボットが囲まれた中で
人が飯食ってたりとか
それもありましたね
でなんかその
これ大丈夫ですかみたいな話は
いっぱい当然あるんですけど
それでもやっぱり
自分たちのできないこと足りないこと
いっぱいなんか見つけられて
いやーちょっと価値観が変わる
いい経験になりました
なんか来てよかったですね
とりあえず
別になんか僕らもこういうことをしよう
目的があって来たわけじゃないですけど
なんか一番最初の我々の何ですか目的
誘う前ですね
クリスさんに話した時は
いやクリスさんだって中国語喋れるんだから
クリスさんがちゃんと
そのアドバンテージ活かすところに行った方がいいよ
ぐらいのノリで
シンセ選んだすごく
ITESE2025展示会の参加体験
パッと調べてシンセあるわ
で東野クリスさん来てるんですけど
いやでもやっぱり本当に軽い気持ちで来ましたけど
全然当たりでしたね
このラジオ聞いてる人にも来てほしい
そうですね
お話聞くとなんかシンセで
こういう展示って2ヶ月に1回とか
そういったハイペースで行われてるみたいなので
休みつくって
最悪前日にして
1日見て帰るみたいなこともできるので
おすすめです
そうですね
僕らもなんていうんですか
今回そんなお金かかってるわけじゃない
往復で3万5千円ぐらい
飛行機で3万5千円ぐらいで
香港学校に入るの大体3千円ぐらいですかね
今僕ら宿泊ですけどめちゃめちゃ安くて
3泊3人合計で7千円っていう
でかなりいい
で今何の不自由もしてないホテルに泊まってますけど
宿泊も安くて
めっちゃいいじゃんって思って
めっちゃいいですね
だってこれだから合計で僕ら今回5万ぐらい
5万ぐらいあれば全然お釣り来る感じで来てますよね
で大体東京名古屋で往復したら2万で
1泊したら3万で
飯食ったら4万なんで
東京行くぐらいの間隔で実は審査に来れるんで
土日の間に帰るっていうのも多分できますよね
そうね
だからちょっと皆さん有給を取って来るっていうのは
全然アリだと思うんで
おすすめですね
あとタクシーがすごい安くて
我々の泊まってるホテルから大体会場まで
50分ぐらいかかるんですけど
タクシーで行っても片道3千円ぐらいでしたね2人で
安かったですね
50分ぐらい乗って30キロ50分ぐらい乗って
3千円でしたね
だからやっぱグループで来るといいかもしれないですね
一人で来た時のタクシー代より
3人ぐらいで行ったタクシー代が全然安いですからね
っていうので今日ITDS行って
その後高須さんにお願いをちょっとして
お願いというか申し出をいただいて
M5スタックのオフィスと工場を見せていただいて
これもなかなかやっぱすごいところで
フェスタディにも今まで結構いろいろ
カット紹介していただいたり
しましたけどやっぱり生で見て
社長のジミーさんのお話もちょっと聞かせていただいて
これは勝ち残るわみたいな
逆にどこまでやってもこれくらいの規模なんだみたいな
やっぱりシビアなところとすごいところを見せられて
その後も高須さんのご飯食べて
電気替えに行って
楽しかったなっていう
文化が違うんですごいいい勉強になって
価値観が変わりますね
やっぱり全然変わるな
ちょっと今高須さんとお話をしてたときに
フェスタディをシンセンでやらんかっていう話ちょっと出たので
それをちょっと考えながら
内容はまだ全然固まってないですけど
シンセンでグループで来て
少しいろんな会社紹介していただいて
できればシンセンで勉強会を開催して
これは3日ぐらいのスケジュールかな
やれへんかなって3日か2日
水木金と有給を取っていただいて
土曜日帰るぐらいの間隔でやれればいいな
っていうのは今ちょっと思ってますけど
それくらいみんな来た方がいいよって
自信をもっと勧めできるぐらいの間隔でいますね
そうですね
多分進化が早いのでまた次行ったとき
全然違うようなものが出てるんでしょうね
そうですねどうしようかな
来年来てもいいなって思っちゃったら
今回1年おきか2年おきかですけど
全然ありかなって今思ってて
来年もちょっと楽しみにしながら
栗さん来てないからね
栗さん連れてこないといけないですね
栗さん連れてこないといけないです
だって香港出身やのに香港来てないからね今回は
だって事前の打ち合わせで香港は任せてくださいって
めっちゃ追い切ってましたけど
いや別に栗さん悪くないですからね
全然悪くないですけどお仕事はしょうがないですけど
ただただやっぱ残念だったなって
あまりにも楽しくて興味深くて
栗さん残念だったなって
これが最後のチャンスというわけでもないので
チャンスいっぱいありますから
アリペイには注意を
そうですね僕はその後地下鉄もアリペイで買えず
高須さんのお世話になり
なんとかホテルまで届いてきたわけですけど
異文化交流と今後の計画
というわけでね
今日は志望さんと2人で
名古屋から朝8時に出て
その日の11時にホテルに着き
次の日の朝6時くらいに起きて
1日ITSに行ってきましたという話でございました
我々からのね本当に
営業なしにマジでお勧めできる
本当にお勧めです
ほんま東京2回とか行くんだったら
先生1回来た方が本当にいいなって思うぐらい
なかなかの衝撃でしたよ
だって全然困らんかったですね
中国語は喋れないけど
英語も通じないけど
何も困らんかったですね
向こうも頑張って伝えてくれるので
すごいありがたかったですね
本当に
はいというわけでね
本日はゲストに志望さんを迎えして
ITSのお話をさせていただきました
それでは皆さんまた次回
またITS会来年やると思いますので
楽しみにしていてください
皆さんありがとうございました
43:41
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