2026-01-08 16:36

#432 リニアトラックのような次世代搬送装置って加工ユニットと搬送装置が密結合になりませんか?

疎結合になっていくと思うが、ソフトウェア構築スキルが必要になると思う

サマリー

リニアトラックの新技術について、各社が発表を続け、搬送系と加工ユニットの関係性が議論されています。密結合と素結合の違いを理解し、新たなプログラム構成の可能性を探る中で、従来の技術との違いや今後の設計アプローチについて考察されています。リニアトラックの新しい搬送装置に関する考察が進められ、コスト市場主義との関係が語られています。時代によって需要が変化し、より効率的な生産が求められる中で、この技術が注目されていることがわかります。

リニアトラックの新技術
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパーソナリティの高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ラジオネーム、高橋さんのようにいただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
いつも楽しく拝聴しております。
国内各社からリニアトラックの新製品が続々と発表され、非常に盛り上がっていて興味深く感じています。
一方で、搬送同期、加工のデモを拝見すると、搬送系と加工ユニットが密結合になりやすく、
システム全体のプログラムが複雑化していく印象があります。
この点についてお二人はどのようにお考えでしょうかということです。
そうですね。IFSもそうだし、たぶんいろいろな展示会も、
みずびすさんとか安川さん、山原さんも見られていましたね。
このリニアトラックの新製品とか。
私は難しすぎて、これどうやってプログラムを作るのかというイメージしかないですね。
本当に難しい。
複雑化、複雑化というか、そういうイメージがすごくあったなと思っていて。
この間FS30のロボット展のときに、
FS30の技術勉強会で安川天一さんの方がこれをちょっと、
リニアのあれをちょっと説明してくれて、
そういう構造なんだとちょっとうーんとながら聞きました。
そういうのが感想です、素晴らしいのは。
そうだな。
僕は割とこの安川さんとは反対の考えですかね。
そうですか、シンプルになる。
シンプルというか、逆に素結合になると思ってます、ソフトウェア自体は。
もう一回言っていいですか、ごめんなさい。
素結合。
栗さん、密結合と素結合の違いは分かってます?
密結合はお互いはすごく依存しているというイメージですよね。
そうですね。
複雑に依存してしまって、何かを書いたときに他に影響が出るというのが密結合ですよね。
その逆は素結合で、それぞれが独立をしていて、
どこかを書いても他にあまり影響しないようなことを素結合と言います。
僕はこのハンソニーとは逆にそっちになると思ってますけどね。
いわゆるリニアトラックとかオーバリニアというもの自体は
搬送系として見たときにすごく自由度が高いわけじゃないですか。
可動詞一つ一つに対して指示を送れて、それが自由に動けてということが組めるわけですよね。
ってなったときに搬送同士が分けて考えることができますよね。
前と後の搬送っていうことは別のプログラムで考えることができるし、
っていう意味で考えたときに、おそらく搬送系と加工ユニットっていうのは
ソフトウェア的に考えたときには素結合になっていくと思います。
可動詞も一つのユニットしか見えない。
そうですね。
一つのユニットしか見えない。
だからプログラムにリニアトラックで一個のプログラムを書くとそれは密結合になるでしょうけど、
実際はおそらく可動詞単位でプログラムを書くことになると思います。
1個目だと可動詞はここまで維持しなさい、これまで待ちなさいって、
多分こういう書き方なのかもしれないですね。
そうですね。
もしくはそのユニット単位で可動詞に指示を出すからですけど、
だからやっぱりプログラム構成的にはそうに向かっていくんじゃないかなというふうに思いますね。
なるほど、なるほど。
これだ、どれだ。
多分この、ペコフさんのXTSだっけ、あれもこの、
これは一回シミュレーションやったんですけど、
本当に一個一個可動詞でプログラムのイメージなんですけど、
最初はちょっとどうなのかわからないかなと思いますね。
基本的にはあの考え方でいいと思いますよ。
一個一個で個別で。
そうですね。
それで番号振ってみたいな感じですか。
そうだと思いますね、はい。
なるほど。
で、同期とかこういう問題ですよね、
モーションコントローラーとかやってくれるので、
プログラムの我々ソフトウェアエンジニアが来ないと、
もう本当に一つカートしちゃうとどうやってレントを取るかを考えるだけ、
無理にできるという言い方でいいですか。
無理にできるというか、まあまあ基本的にはその、
それぞれに対してその素に書くことがそもそもしやすい構成になっていると思いますよ。
で、実際ハードウェアも素に作ると思うんで、
素に作るというかその、基本的にはオキポンというか、
組み合わせて終わりみたいな世界観を半層形で考えているわけじゃないですか、
このオーバーリニアっていうもの。
リニアモーターって自体はそういう構想の上にあるものなので、
当然ながらハードがそういう考えなのと、
ソフトもそういう考えに合わせていくんだろうというふうなことを考えると、
おそらく半層形と加工ユニットは素になるんじゃないかと僕は思いますね。
新たな設計アプローチ
なるほど。
じゃあこれまでの生態はどうなるんですか?
これまでのものになるんですか?
これまでのものとかだと、
例えばトランスファーの半層とかだったら、
5台設備が並んでるじゃないですか。
その5個を一気に前に動かさないとできないとか、
1個ずつ送るとかそんなの絶対できないわけですよね。
だから半層ユニットっていうものがもう1つの動作しかできないわけですよ。
全部送るか全部送らないか戻すかみたいな。
そうか。
例えばリニアトラックはもう1個1個単位で置けるから、
そうですね。
ハイウェアの設計もそうだし。
だから今までは半層ユニットっていうプログラムだったのが、
次は可動詞1、可動詞2、可動詞3、可動詞4みたいな感じで分割できることになるわけですよね。
プログラム的に言うと。
なるほど。
それは概念で言うと素結合に向かうことになるんだろうっていうふうに僕は思う。
そうか。
逆に可動詞間の依存があんまりない。
インターロック見てくれと言い方いいですか?
基本的にそれは設計論によるとは思いますけど、
今ここで言ってるシステムが複雑化していくとプログラムが複雑化していくっていうのは、
おそらく設計論がまだ確立されてないっていうことにひも付いてるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
設計論?
いわゆるどういうふうに書けばいいか分かんないっていうのが今なんだと思います。
それは機械構成もそうですよね。機械構成もそうだし、制御構成もそうだし、
オーバーリニアを使った設備ってどういうふうに作るのがいいんだみたいな、効率的なんだみたいな、
そういうところがまだ出始めなので、はっきりしないんだと思いますね。
なるほど、なるほど。
機械がそもそも三つ結合なのに、素結合なプログラムを書いたってあんまり意味ないじゃないですか。
ないね、ないですね。
でも別にそれはなんかやっぱり出始めだから、そのあたりまだ整理されてないんじゃないかっていうのがなんとなくの僕の目立てですね。
なるほど。
これはこのリニアトラックの新技術というか、この技術でいいかですか。
またそこまで新しい技術だから皆さんまだそこまでどういうライフ構築するかまだ模索するところもあるっていう。
新しい技術というか新しい概念ですよね。
概念、はい。
新しい概念ですね、その搬送の中でその稼働者が別々に動くっていう概念は今までの生産設備の中にはなかったわけじゃないですか。
搬送っていうのは、一緒に動く?
そうそう、一緒に動くかコンビニみたいにずっと流してるか、それとも一括で全部動かすかみたいな、そういう連動した動きっていうのがほとんどだったわけなんで、
それが一個ずつ速さが変わりたり戻れたりっていう風な、すごく自由に動ける搬送系っていうのは今までなかったわけですね、概念として。
なるほど。
で、それをいきなり持ってきたときに普通に考えた今までの既存のやり方に当てはめて作っちゃうっていうのはそれは当たり前の話で、
ただその作り方をしたときにリニアを本当に100%活かしてるんですかねっていうと、それはそれでやっぱ違うんだろうなっていう。
なるほど、なるほど。
で、その正解を見つけていくっていう作業はこれからなんだと思います。
なるほどね。
難しいなこれ。
難しいね、新しいもの。
新しい思想ですね、これ。
確かに。
そっかー。
そうだと思いますよ。
で、それを展示会で安川とか見て、すごいなー。
リニアトラックの可能性
しかもイメージと感想しか出てこない世話ですよ、この搬送系あんまりやらない、やらないので。
今までの全然違う思想でやってるんですね、これは。
そうですね。
で、それはそのやっぱりいろんな時流というか、
今の世の中だからこういうのが使えるようになってきたっていうのもあるでしょうし。
でもこういうのが需要があるからこういう思想ができてたという言い方でいいですか?
多分この思想、新しいのがどっちか先。
例えばですけど、コスト市場主義だったらこういうの流行らないですね、間違いなく。
高いですからね。
でもコストに大事なことがあるんだったら、それが有利だったらやっぱり入れる価値っていうのが出てくると思います。
今まで多分片方選択肢しかないんですけど、今コスト市場ってそういうパフォーマンス、パフォーマンスに注視していいんですけど、
別の方に注視してる方が選ぶかもしれないですね、このLinearTrackを。
例えばですけど、こういう設計をすると機械設計が速くなってリードタイムが速くなりますとか、
あとは混流生産をしやすくなりますとか、要はピッチが変えられるとかですかね、搬送のピッチが。
そういうコスト以外のところでコストより優先度が高いようなことが入ってくる世の中なんだったら、
こういう概念っていうのはもしかしたら受け入れられるかもしれませんね。
それは時代によって変わるわけですよ。
この時代はこういう考え方、この時代はこういう考え方みたいな。
それは当然あるわけで。
そう、時代か。そうだね。
時代ですね。
もうあるんですね。
そうですね。大量生産時代とかはもう絶対流行らなかったかもしれないし。
今多分いろんな種類のものを省路生産だったら多分こっちの方が合うかも。合う場合もあるかもしれませんね。
合う場合もあるかもしれませんねっていう。
実際それ流行ってるわけじゃないんで、
それがそういう時代が来たとは言い切れる状態ではないですけど、
少なくともリニアメーカーのいくつかはこれからそういう時代が来るだろう、
もしくはこれからこういうニーズが出るだろうっていうことを思ってるから作ってるってことなんですよ。
技術の現在と未来
少し注目されてるって言うんですね、このリニアトラックは。
そうだな、そう思いますね。
はい。
やっぱり一旦的にはすごい差があるんですよね、今まで従来よりは。
格差高いですよ、やっぱり。
それはもうやっぱり。
だってあれはもう搬送経路全部モーターですからね。
そうか。
違うな、違うんですよ、だったら。
例えば周長が6mあったら6m分のモーターが入ってるわけですよね、そこに全部動かすために。
それはお金かかりますよね。
なるほど。
コストがそんなに強いって差があるんだ。
でもコストより大事なことがあるよっていうのが主張なわけですね、こういうものを使うとき。
なるほどね。
コストは高いですね、コストより大事なことってあるでしょっていう。
そういう主張だと思いますね、こういう製品は。
なるほど。
これを選んでください、使って工事してくださいねという機械を。
そうですね、はい。
了解しました。
なるほど。
だから実際どうなんだろうな、入るかどうか分かんないし、その値段の問題もかなりあるんであれですけど、
ただじゃあこういうのやらなかったら次何するんですかって話も当然あるんですよね。
そうか、このリンダートラックがもう強いと思われたら代わりに何が使うんですかということですね。
そうですね。
っていうやっぱり答えも出さなきゃいけないですよね。
はい。
これも各メーカーが次の要を出さないといけないですね。
そうですね、はい。
実際に作ったのはやっぱり、どうぞどうぞ。
はい。
まあ現状維持はしですから、現状維持はもう死ぬんで何かしないといけないんですよね、みんな。
その中の一つはこういうリニア、オーバーリニアであると、
ドライブメーカーがもうあまりにサブモーターが厳しいってなってきたんでこういうのをやってるわけですけど、
やらなかったら次何するんだっていうのはそれはそれで考えないといけないし。
このリンダートラックの、実際最初やってって言ったのは欧州ですか、日本ですか、欧州?
リンダートラック自体はいろんなメーカーから出てましたよ、別に米国もそうだし国内もそうだし。
別にXTSが初じゃないですよ。
いろいろところを今までも作ってる?
そうですね、はい。
ただまともな、まともなっていうよりはある程度その廉価で制御性の高いものっていうのはXTSがやっぱりポンと出たっていう印象はありますね。
なるほど。
それで注目処理を始めて。
そうですね、シンプルなシステムでっていう。
実際、別にXTSと同時期に、例えばそのB&Rのスーパートラックだとか、いろんなリニアメーカーのオーバリニア、もしくはそれに該当するものっていうのはたくさん世の中にはありましたよ。
そうか。
みんな知らないだけで。
いろいろところもきっと作ってますよね。
なるほど。
了解しました。
うん、わかりました。
はい。
そうか。
はい。
まずは。
はい。
すみません。
はい。
じゃあ、クリスさんの疑問も大体解消できたようなので、ここら辺にしておきますか。
はい。
はい、じゃあ高谷さんありがとうございました。リニアトラックのお話でした。ありがとうございました。
はい。
ありがとうございました。
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