2026-01-06 20:03

#430 盤レスIPCコントローラ MX-SYSTEMについて教えて下さい

構想は良い。しかしながら日本市場への適合に時間がかかりそう

サマリー

MX-SYSTEMは、制御盤を排除することを目的とした新しいシステムです。導入においては、400Vの主流を使用することが課題とされています。このシステムは設置が簡単で、効率の向上が期待されていますが、コストや開発の難易度についても考慮が必要です。MX-SYSTEMは制御盤とユニットのシンプルなレイアウトが特徴で、初期の展示では衝撃的な印象を与えました。しかし、日本のPLCとは異なる思想やプログラム設計の課題も明らかになり、特にツインキャットプログラムの運用には多くの困難が伴います。

MX-SYSTEMの概要
明日のファクトリーオートメーションにようこそ、Main Personalityの高橋です。
クリスでーす。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ラジオネーム、金丸さんよりいただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
いつも楽しく聞いています。
ベックオフ MX-SYSTEMについて解説して下さい。
個人的に見た目と考え方が好きなのですが、技術的評価が十分にできません。
導入にあたっての課題や導入後に発生しそうなトラブルなどを教えていただきたいですということで。
クリスさん、MX-SYSTEMはご存知ですか?
見てもらいます。
ちょっと技術のイメージですよ。
見てもらうんですけど、技術創造のイメージは、
あれすごい、アルミピースかな?
プレートがあって、IBLがあって、
この上にパワーモジュール、
PLC、あとはIOとか、
全部レゴじゃないけどガチャンコみたいなのをはめ込んで、
それでバンネスの新しいの、
制御版、制御版でいいか、
制御版じゃないな、新しいの、
システムとして考えたものを作ったものですね。
これで合ってます?
まあそうですね、基本的には制御版の中身を全部、
モジュール雑誌のIP67の製品にしたいというのがそうですね。
ベースがあって、その上に電源モジュール、
IPCモジュール、サーボアンプモジュールみたいな感じで、
愛用材料モジュールみたいなのをガシャガシャ刺していって、
制御版というでっかいものが必要だったのが、
これだけのスペースで、これだけのリードタイムで、
これだけのお値段でできるんですよっていうのが、
MECO MXシステムのスタンスですよね。
技術的課題と導入
似たようなものに、
Blue ElectronicsのバリオXっていうものもあるんですけど、
これも同じような考え方です。
いわゆる制御版レスっていう考え方ですね。
ムルはゼロキャビネットって言ってますけど、
そういう考え方で版をなくそうと。
この根底にはコストを下げるというのは、
リードタイムを速くするということですね。
買ってきておいて終わりで、それでいいじゃないかという話ですよね。
こういうのは、例えばロボットだとか、
そういうものとは相性がいいわけです。
機械が買ってきて終わりだったんだったら、制御も買ってきて終わりがいいよねっていう。
なるほど、買ってきて終わり、そういうことか。
だって今までロボット買ってきたら、吸い付けて、
でも制御版は作んなきゃいけないみたいな。
PFCを買って、何でも買って、それの中に版が入れて、
そうですね、なるほど。
ですよね、だから機械が買ってきて終わりだとか、
そういう話に進んでるんだから、制御もそういう考え方いりますよねっていう、
そうも含んだ話ですよね、キャビデントレスっていうのはね。
配線の問題とかいろんな問題がありますけど、
基本的にはシンプルにしましょうということですね。
なるほど。
ベッドコミュニケーションシステムの解説はこんな感じで、
課題ですよね。
一番大きな課題は400Vしかないことです。
そうですね。
だから主流として言えば中国とドイツですよね。
これがやっぱり400Vが主流なんで、
400Vのドライブを使うと。
そうですね。
MXシステムのドライブ自体もやっぱり400Vを使ってるので、
下のベースプレートのバースが400Vなんですよね、MXシステムって。
ああ、なるほど。
だから技術的課題がすごく大きいんですよ、それを200に変えるっていうことは。
なるほど。
変えることができるかどうかわからないですよね。
そうですね。
それによって例えば小圧モジュールを積むとか、
そういう別の開発が必要になって、
まだそういうフェーズじゃないよねみたいなのは、
多分ベッドコミュニケーションシステムの考え方だと思います。
MXシステムはもう売っています?
リリースはされてますね。
ただいっぱい売れるようなものじゃないじゃないですか、今のタイミングって。
だから技術的課題をすげえ解決して日本市場向けに出すっていうことは、
やっぱりフェーズ的にはちょっと今考えにくいんじゃないかっていうので、
今のところ400Vっていくかトランスフィスっていうのが
設置のシンプルさと価値
MXシステムのやっぱり大きな課題の一つだと思います。
ああ、なるほど。400Vか。
それ大きいね、なるほど。
あと2個。
基本MXシステムもベッドコミュニケーションシステムはオールベッドコミュニケーションになっちゃうんですよね。
そうですね。
オールベッドコミュニケーションシステムには別にならないけど、
やっぱり課題の一つはサーボアンプルとサーボモーターが
ベッドコミュニケーション製のものを使わないと旨味が減るってことですね。
そうですね。そうじゃないと別のところアンプとかバンクだったら
もうMXシステムに意味が流れちゃうんですよね。
一応400Vが中に通ってて、イーサキャットもあるんで、
別に箱の中にサーボアンプを収めて、
そこに配線した普通のサーボモーターを使うってことは別にできなくはないし、
そういう対応も別に可能なんですけど、
ただMXシステムの思想というと、
やっぱりベッドコミュニケーション製のサーボアンプを使ってくださいねっていうのが思想ではあると思いますね。
なるほど、これもしょうがないというか、恋しいそうですからね。
なるほどね。
やっぱりそこの難しさっていうのも多分あると思います。
はい。
あとは、モジュール今何があるんですかね、今。
Basic Plays IPC RIOモジュール、Delayedモジュール、サーボアンプモジュールぐらいかな。
モジュールは基本的にはさっき言った電源、IPC、IO、ドライブ、このやつです。
基本はこの系統の中でバリエーションがあるっていう感じですよね。
なるほどね、なるほど。
このバックプレートってこれも多分無限伸ばせないですよね、あれ。
無限伸ばせないですね。
無限伸ばせないですね、必要に応じて、ただベースプレートはいくつもつなげるんで。
ちょっと言い方悪いので雑に言うと、このビツビツのバックプレートみたいにもうランスロートで決まってるってことですか。
決まってる、決まってるんです。決まってるのを複数使ってその間を繋いでいく、線で繋いでいくっていう感じですね。
なるほど、なるほど。
それでその電源容量が満たす限りは繋げられるってことですね。
そうか、電源能力の量、そうかこれも考えなきゃいけないな。
なるほど。
面白いな、これ。
システム。
うん。
なるほど。
中田さんは実際に実物を見たことあるんですかね、多分。
ありますよ。僕は初めて見たのは2022年のハノファメッセかな。
なるほど。あれはもうやりましたか、実際インストールしてみました。
やりましたよ、まあ簡単でしたね。
あれほんの簡単ですか。
簡単。
エビってやって終わりなんで。
なるほど。
わしでもできる作業じゃん、あれ。
余裕でできると思います。
だから構想はやっぱりいいと思いますね。
結構大きいですけど、ただ制御盤に比べたら全然ちっちゃいですし。
どれぐらいあるんですか、最初って。
どれくらいかな、縦300ミリくらいじゃないですか。
300ミリくらいですか。
なるほど。でも置くんないと、どこで置くんですか、あの盤。
もしMXシステム、この盤では。
別に空いてるところに適当に置けばいいんじゃないですか。
だから線が足りればいいですよね。
なるほど。
そっか。
IP67っていうものが活用するとそういう。
IP67って結局、量体も下げるってことと図面を減らすってことですね。
いわゆる間奏化して人の手数を減らすってことがやっぱり一つの着眼点。
大きな着眼点なので。
そこに着目してやっていくっていうのが基本的な考え方ですよね。
だから時間に無限に時間あるんですよって言うんであれば多分流行らないと思います。
短い時間でいかにも多くな仕事を送らせるのだったら、これもう一つのソリューションかもしれないですね。
値段多分高いだろうけど、高いかな。
高いと思いますよ。普通に高いと思います。
盤作ったほうが絶対安いと思いますけど、ただそこはお金じゃないですよねっていう話ですよね。
盤を作るっていうよりはこれ一個済ませるんだったら多分こっちは安いかもしれないね、トータル見ると。
ケースによってはそういうこともあると思いますね。
そうですね。結局はこっち一個買ってガチャガチャやって終わったほうが安いかもしれないですね。
ただ全部がお金あるわけじゃないですよね。
今さっき言った中に例えば温床ヒーターとかステッピングモーターとか含まれてないんで。
じゃあIP6なんて構成できないよねみたいなことも当然あると思います。
そういうとも外部でイーサーキャットで、イーサーキャットのネットワークで置いて。
そうですね。でもそこには盤が必要になるって。
一応盤上同じじゃないかみたいなことがなるってことですね。
それはどういうふうにやっていくかですよね。
ベックフォンもそれは分かってて、盤出してますからね。
MXシステムの横に付ける盤とか出してるんで。
これがもう皆さんこれだけでは満足できないよう分かってるのでこれも。
そうですね。でその盤の中にMXシステムから電源引き込みができますみたいな。
あの盤がMXシステムから給電してるってこと?
そうですね。みたいなちっちゃい箱みたいに出したりするんで。
彼らも彼らやっぱりちゃんと考えてるとは思いますね。
これだけじゃちょっと足りないと分かってるんですね。
でもあの考え方は僕は非常に好感を持てるというか好きな考え方ではありますけどね。
僕の思想にも合いますし。
だからその一番の思想は盤がもうなくすということですね。
電気設計の作業が僕は全部なくなればいいなと思ってるんで。
だからもうそうですね。もうちょっと価値が。
価値高いところでもうちょっとやりましょう。
動けばいいよっていう仕事は全部なくなればいいと思いますよ。
なるほど。
そうですね。あと導入後に発生そうなトラブルは今のところはそこまでない。
いわゆるシンプルなものですよね。すごく。
衝撃的な展示
ものがシンプルなんでそんなに発生しないんじゃないかと思いますけど、
たぶん納期の問題とかそういうドイツ製造の問題はそれらに似てるでしょうと。
納期か。一番大事なのは納期。分からないですよねこれは。
ただやっぱ価格と電源の問題をクリアすればそんなに何というかとは使うだけな気がしますね。
シンプルだからね。
置いてガチャンガチャンで終わりなんていうかね。
コンソールパン。安石やばいねここで使うと。
そうですね。一番最初の見せ方めっちゃ好きでしたよ僕。
もうわざわざこれだみたいな。
どういう展示がされたかっていうとIMXシステムが基本と置いてあって
横にこれの図面ですって書いてあるのがそのA4一枚のレイアウト図だけ書いてあった。
図面一枚ですっていうのが彼の主張ですよね。
要はこの何のベースを使ってそこにどのユニットが座ってるかだけ分かればいいから
このA4のレイアウト図一枚だけで制御版の図面になると。
一枚だよっていう。
やっぱその結構衝撃的な展示してて、それはなかなかすごいなと。
そうかIPのなかったもんね。この場でケーブルと一本一つないだもんね。
そうですね。今はもうちょっとハイセンスとかも含めて20枚ぐらいの図面にしてますけど
やっぱり一番最初はもう図面一枚。これだけだって。
ラミネートされた図面が一枚だけ横にポンと置いてあったので。
プログラム設計の課題
かっこいい。
かっこいいですよね。飛び抜けた質望だからかっこいいなと思いました。
センスがあるなこの展示は。
なるほど。
面白いなMXシステム。実物は一回くらいで。
IMS出たんですか。出ましたよね。
ありますよ普通に。
ありますよね。
ありますよね。
たぶん来年の新しい一年の中でこのペコのブースまだあったら
たぶん見えるかもしれないですね。このMXシステム。
こういうのを買わないと発展しないんで
もしお金に余裕があるんだったら皆さん
買ってみてくださいって。
面白いな。まるで漫画買うみたいな。余裕あったらもう一冊買ってくださいみたいな。
余裕あったら買ってくださいみたいな。
まあでもそこに何か驚きはあんまりない気がしますね。
驚きはないっていうか。
だって買って付けて動いて動くねみたいな。
そこに多分課題はあんまりないよねっていう。
でもこんなフィットするものだったらたぶんあんまりないですね課題が。
まあツインキャットプログラムぐらいかな課題あるぐらいは。
そうですねツインキャットプログラムは日本で運用するにはまだまだ課題は多いと思いますけど。
結構そこまでやっぱり難しいですか?
難しいというか。
まず考え方が違う。コディシスの考え方は結構特殊だと思います。
日本のPLCではかなり離れて。まずコンパイルが必要っていうのはでかい。
確かにな確かに。
まずビルドっていう概念が日本のPLCはない。
裏で隠してるからそういうのは多分見せないですよね。
そうですね。
だからコンパイルエラーっていうこともやっぱないじゃないですか日本のPLCって。
分かる。
ビルドとりあえず何かエラー出たよみたいな。
思想の違いがやっぱり結構全面に表に出てるんで。
キャップが。
それやっぱ慣れないとしんどいですよね。
なるほどね。多分日本語もあったし。
そうですね。
あとはSTでプログラムするっていうことの設計論がやっぱりあんままだ出てない。
どういうと?
STでSTをベースとしてプログラムを書いてくださいねって言ったときにどういう風にプログラムを書くんですかっていう設計論がやっぱりなかなか出てないですよね世の中にって。
出てないね。
これは日本だけじゃないの問題ですよね多分。
日本だけじゃないですけど実際その日本ならでは別に設計論ないわけじゃないですか世の中に出てるものは。
そうですね。
でもみんなそれなりにできますよねその中にノウハウが溜まってるから。
だからヨーロッパもSTで書くノウハウが溜まってるんでみんな設計論がないなりに極小極小で多分最適化された何かを使ってるんだと思いますよ。
何かは何なの?
そうですね。日本がその経験はまだないんでじゃあSTで書いてくださいねっていうときにどうやって書けばいいの?ってなる。
今までの自分のプログラムを書くときにこういう考え方で思想で書くのが日本だとかラーだとかすごい溜まってるんですよねノウハウが。
っていうだけの話になっちゃうかなっていうのは思いますね。
ツールとかの関係じゃなくてただこのSTのしっかりした設計論が。
そこもやっぱり問題だし10キャット10キャットでいっぱい問題抱えてるんでそれはそれは大変だし。
まあそれはまあそうですねそのなんかやっぱね10キャットで尖ったコントローラーなんで万人の人が使いやすくってコントローラーじゃないじゃないですか。
ニッチ市場への対応
そうですね。
難しいけど難しい問題を解決できますっていうコントローラーじゃないですか。
使える人は使える。
使える人はあれを十分に使いこなしてものすごくでかい成果を出せるけどまあその全員が全員使えますっていうものではないですっていうのがいわゆるニッチを狙うっていうのが10キャットそもそも思想ですよね。
そうですね。
だからなんか難しくていいんじゃないと思ってますよ僕はそういう意味で言うと。
もう別に白銀の線に合わせる必要ないんですよね。
その中の尖ってるザバはアプリ中で尖ってるアプリションだけ合わせばいいって言うんですね。
それは戦略一つですね。
それは戦略の話だと思ってまあただ最近はちょっとなんかパイ増やしたいねみたいな感じはお見受けしますけどね。
そうですか。
もうみんな一般的にはみんなにお目に見ようと。
そうそうニッチは結構売り切っちゃったんだろうなみたいな。
もう一般的ユーザーにも売らないと。
売らないと買ってくれないみたいになって。
そんなのあるんじゃない。
デッコフさんも頑張ってください。
僕は結構好きですけどねそういう意味で言うと。
いいですよね。
チューンゲットの無料使えるし。
これは一番好き。
そうですね。
というところがMXシステムの我々の考える良さであり課題でありっていうところかな。
ただそれって基本的に日本における課題なだけで言うとドイツとかヨーロッパにおける課題じゃないからなっていうのはありますね。
ヨーロッパの課題。
そう言うとなんか案外ポンポン入ってるかもしれないなっていうのはちょっと思ってます。
納期次第ですね。
ベックムがあれをどれくらい納期で出すつもりなのかっていう。
あれが出せるんだろうな。
だって例えば、バンをなくしてリロタイム早くしますって言ってて、
いや納期4ヶ月ですみたいな感じだったらもうメモ当てられんじゃないですか。
バン作るか。
バン作れるじゃんってなっちゃいますよね。
そうです。石が作れるレベルが出されたら。
だからその辺りの話も考えながら多分なんだろうなっていう。
今日中国で1週間入りますよって言ったらもう話は変わるな。
そうですね。究極はあれが在庫対応されてるっていうのが一番ですけど。
なるほどね。
そこら辺は時間だな。
みたいな話が僕はあるんじゃないかというふうに思ってます。
たぶんこれをおける時間を金で買おうっていうイメージですよね。
そういう見方もできると思いますね。
なるほど。
というわけで本日は金村さんによるMXシステムについて教えてくださいという回でございました。
それでは皆さんお疲れ様でした。
お疲れ様でした。
20:03

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