2025-02-04 19:52

#124 生産設備のツールのエンジニアリングチェーン的な話?

お二人は仕事のツールは何を使っていますか?

00:00
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパーソリエンティの高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。
ラジオネーム、富士三陸のオウムさん。
FAにまつわる諸々の設計、電気設計製図、機械設計製図、操作画面の制作や客先での3Dプレゼン、皆さんどんなソフトを使っていますか?
というご質問でございます。
え?
あまりこだわらしい。
え?
もう使ってないよね。
電気設計のソフトとか。
寒井さんどうぞ、先にちょっと考えます。
そうだな。
あんまり言えない。
え?言えないんですか?
あんまり言っていいかわからないから、ちょっとあんまり言えないんだけど。
PNCに関しては僕はJTEKTという会社のツールと、あとは安川電機のMP720というのが僕の基本的な専門になりますけどね。
そうですね。今、先週でシーメンス使ったときに、多分あってからの質問が固い。
スペクションツール結構使いますよね、シーメンス。
たぶん三菱もあるかな、スペクションツール。
例えば、どんなPACを選ぶ、リーマー用は何点がある、先にスペクションツール全部選べるんですね。
それで電流とかも全部計算してくれたり、必要なパーツも全部イニストして剥がせるとか。
このツールを結構使いますよね、メーカーの。
シーメンスするだけですけど。
それに紐づけて言うと、やっぱりツール間の連携を取っていくっていうのが非常に大事になってるわけじゃないですか、PLMの話も含めてですけど。
そこで今後どう対応していくかっていうのは結構悩ましいところではありますよね。
そうですね。
たぶんさっき言ったシーメンスのツール、一応吐き出して、
彼らのエンジニアツール、PSAソフトのエンジニアツールにそのまま入れたら、インポートしたらコンベンションができるんですね。
コンベンションまではできるんですけど、でもそこまでですね、結局はそこまでです。
ちょっと漏れ足りないな。
電気図面との連携とか、ソフトをある程度生成してくれたりとか、
例えばIoLINKにつながってるセンサーが電気図面で分かってたら、ファンクションブロックを作ってくれたりとか、やっぱりいろいろあるような気がするんですよね、PLCに関しても。
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そうそう。
そこまでやってほしいですね。
例えばですけど、いいですか、しゃべっていいですか。
どうぞ、どうぞ。
例えば、ePLANとかe3が今、AMLっていうXMLのハッシュがあるんですけど、オートメーションAMLっていう。
その形式で吐き出して、PLCに取り込むと電気図面の情報が転用できますみたいな話があるんですけど、
実際に何ができるのかっていうのを見てみると、例えばPLCの横にあるカードがそのままできますとか、そのレベルなんですよね。
まだちょっと足りないな。
ちょっとやっぱり、もっとあるじゃんって思うんですよ。
ただ第一歩はそれだから、それは全然いいんですけど、どんどんやっていくってなったときに、どういう構成でいくのかっていうのはちょっと悩ましいですね。
一つのやり方は、CMASみたいに全部CMASですみたいな、全部CMASから買収して繋げてみたいな感じで、
デカいメーカーがやっていくっていう戦略もあるだろうし、統一的なオープンなインターフェースを使って各機器同士が連携していくっていうやり方もあるだろうし、
ここをちょっと国内としてどういう方針でいくのがいいんでしょうねっていうのは、今ちょっと私としても悩んでるところかな。
ちょっと今、安川さんとかもそういう洗礼ツールは出てるんですか?
そういうのあるじゃないですか。いわゆる自社内だけで完結するものをだいたいみんな出してますよ。
そうですね。でも他社のものだったらもうロータッチになっちゃうから、もう私のものじゃないしみたいな。
まあそれはそうですね。
そのメカもそうですよね、これも。
でも同じもの使うことあんまりないじゃないですか、夜中に。
まあっていうのもありますし、結局シーメンスが全部揃えたときにバーンっていう利得というかメリットを出してきたときに、どうやって戦うかですよね。
そう、便利ですよ、シーメンス使ったら。便利です。
それはそうですよね。
たぶんミスルシーもそうだし、アムロもそうだし、全部同じ便利があったら楽だよ、楽。すごい楽。
それがどんどん広がってるわけじゃないですか、CAD行って、シミュレーションツール行ってってどんどん広がってるわけですよね。
そう、そうですよね。
これが完全な意味で統一してどんどん便利になっていったときに、メーカーが違うからできません、やりませんなんて言ったってしょうがないんですよね。
言えたら。でもこれだけじゃ意味がないと、足りないって言われるんですよね。それだけじゃ足りないですよっていう。
そうですね。っていうときにどうしようかなって。
なるほど。
06:00
でもやっぱり日本のメーカーで、いわゆるシーメンスに対抗しようとする動きはないですよ。
あー。
ツール面でね。3D CADメーカー買収してみたいな、そんな話はやっぱないですよね。
そこまでやらないじゃないですか。
そうですね。
ほぼほぼパネってこと考えたら、すごいからね、お金を持てなきゃ動き出すわ。
そうですね。だからシーメンスの路線に対して、同じ路線で言って打ち勝つんやでっていう方向性が今出てない状況なので。
はい。
それに対抗する方針をどうするかですよね。今はそんなにシーメンスが結果出してないから全然問題になってないですけど。
はい。
多分そのうち結果出るじゃないですか。
そう言ってたらもう対応できてなかった。
別にそんなめっちゃ無理なことしようとしてるような感じしんし。
はい。余裕感がちょっと感じるんですよ。だから日本のメーカーもちろん頑張ってやらないと多分負けちゃうというか。
その時にね。
負けちゃうんじゃないかなと。
ユーザー側も含めてどういう方向性でいこうかなっていうのはやっぱりツール面ではかなり悩ましいですね。
ツイーブラーツールもそうだし、他のものの連携はどこまでできるかとか。
そうですね。
ですよね。
国内のツールってどんな感じですか?ちょっとわからないですけど。
どの連携面で。
連携面なんてほぼないんじゃないですか。
せいぜい各社がいいプランに追従しますぐらいの。
追従というかライブレーティングしますとかそういうぐらいではと思いますよ。
なるほど。
当然3Dシミュレーションツールを作ったりとか、そういう動きは当然あるんですけど、機械の始まりから終わりまでみたいなのはなかなかないですね。
それはできればシミュレーションツールのPLMとか、最後まで全部面倒見るところはまだないですね。
CMSはそういうスタイルじゃないですか。本当に検討から保全まで含めて一つのツールで一気通貫でデータを一元管理しますよっていうのがやっぱりCMS系の主張ですよね。
CMSロックウェルっていうところもそういう主張だと思うんですけど、国内はなかなかそういう動きはないですよね。
資金力のところもあるかもしれないからわからないですね、この辺りもちょっと。
資金力は別にないわけじゃないですけどね。
ないですよね。まだちょっと考えてるかもしれないね。
どうするか。
09:00
なるほど。
他のツールを使ってみるか。
そうだね。PhDだったらほぼCOSISと、検証のときはPECOP、あとはCMSを使っているんですね、自分は。
基本この3社は使っています。
プレゼンテーションは普通のPowerPointです。
あんまりこだわりソフトはやってないですね、ほぼ。
そのコーディネーションはPHProも作っているので。
そうですね。
ただその辺が変えていかないといけないっていう話が多分今後出てくると思うんですよね。
ここを富士山ロックのオウムさんが言ってるのは、一番最後に客先での3Dプレゼンってあるじゃないですか。
ありますね。
これがやっぱり多分キーだと思うんですよ。3Dのプレゼンがキーって言ってるんじゃなくて、営業をどうするかっていう話ですよね。
私じゃなくて多分お客さんアウトですよね。
そうですね。だから今までって設計と営業はもう完全に分かれてたわけですよね。
分かれてはないです。
分かれてますね。
完全に分かれてるわけじゃないですけど。
一応ついていくことはあんまりないですよね、ついていく。
だからその設計プロセスの中に営業っていうものは含まれてなかったわけですよ。
自分が作ったものが問題性以上に求められると分からないかも。
そうそう。だから仕事が取ってきて、それに対して設計して最後収めるっていう形でしたけど。
でも3Dプレゼンとかシミュレーションのプレゼンとかそういうことになってくると、いわゆる営業の時からもう設計が始まるわけですよね。
営業の時からもう設計が始まる。
だから営業っていうのも設計の一部なわけですよ、プロセスでいうと。
お客さんの要望を常に聞いて、それをすれたらまた修正するって感じですよね。
そうですね。だからその御用聞きのとこから設計してバッと出すみたいなね。
で、それがすごくリロディーも早くやっていくみたいなところまでやっぱりツールが出てきて。
当然これは3D CADになって加速したっていうのもやっぱりあると思うんですよね。
全部見るか、何が間違ってるか。
だいたい3Dで出して、だいたいこんな感じでどうですかとかね、そういうのもあるし。
やっぱりこの営業っていうところが今後、装置メーカーはかなりガラって変わるんじゃないかなっていうふうに思いますね、装置メーカーでいうと。
実際に装置作る前にこんな感じですよ、大丈夫ですか、いや違いますよってすぐ。
実際物を買う、部品を買う時に、買う前はまだいくらでも修正できますっていう感じ。
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そうですね。もし仕事が発生してからっていうイメージじゃなくて、こういうことをやりたいんですって言われる前に自分から行くっていうのもあるでしょうし。
あ、うちはこんなものあるんですけど、こんな風に動けますけど。
売り込みができる。
こういうのどうですかって、じゃあこれはこうしたらこんな感じになりますとかもあるわけじゃないですか。
ありますね。
興味ありますね、じゃあ1週間だったらちょっと締めたまで用意してくるんで、それちょっともう一回話させてくださいって言ってもあるかもしれないし。
続きが作れるってことですよね。この月のミーティングが作れるんですね。じゃあこの1週間ぐらいだったらもうだいたいこんな締めができますよという。
そうですね。
データをつぶる作れるんですね。
今は今のやり方であると思うんですけど、それをやるんだったらちょっとお金いただかないと無理ですねってなるわけですよ、コースの関係上ね。
なるほど。
でもそれがツールの発達だとか運用の発達、設計の発達で、全然コースがかかりませんよってなったら、当然それは営業のやり方も変わってくるだろうなと思いますね。
今後営業に対するスキルも分かるかもしれないですね。ツールも使わなきゃいけないですね。
そうですね。
やっぱり装置はいい設計をしてもお金にならないですから。
お金にならないですか。
だって作る前にもう金額は決まってるわけですからね。
確かに。
めっちゃいい設計したら、じゃあこの装置今からオークションにかけます、1億円みたいにならないわけです。
ああ、そうだね。装置の価格はもう金前でもある程度目安分かってるから。
そうですね。当然いい設計したら原価が下がってとかいろいろありますけど、大きくは変わらないわけですよ。
ああ、なるほど。
でも営業面にコミットできるんであれば、いい設計、いいツールみたいなものは売り上げに影響するわけじゃないですか。
そうですよね。
いっぱい仕事が取れます。その仕事も当然少ないコースでいっぱい回せますってなったら、やっぱりいい循環ですよね、そういうのって。
そうですね。
これが多分ドイツにやりたいインダストリー4.0なんだと思うんですよ。
ああ、もうそういうつながりじゃなくて、そういう栄養から。
時間の短縮。
だから設計製造まで、営業も含めて垂直水平で繋いで、今までやれなかったことをやるっていうのが多分インダストリー4.0なんだと思いますよね。
それを多分実現するツールっていうのが、多分ドイツで今やってるツール群。
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これはシーメンスのPLMもそうだし、ePLANの電気キャード、データベース、電気キャードっていうのもそうだし、カテナXとかをはじめとするデータベース系もそうだし。
なるほど。
基本はそれがどうやって立ち向かうかっていうのが基本メーカーは。
そうですね。やっぱりインダストリー4.0も10年、15年経ってますからね、始まってから。
やっぱりもう着々とできてると思いますね。HANOFAとかエスペースを見てる限りは。
もう10年経ったんですね、インダストリー4.0。それはもう10年経ちましたね。
だからやっぱりね、着々とやってるっていうのはめっちゃ思うんですよね。
気付いたらもういろいろ会社も買っちゃって、当然スルースル出しちゃったみたいな感じですね。
そうですね。それでちゃんと会社もあってるし。
ところはちょっと頑張って追いつかないと。
そうですね。
営業方針。
別に僕営業やったことあるわけじゃないから、そんな偉そうなこと言うなってなりますけどね。
でもやっぱりなんというか、そこなんだろうなっていう。
そこでやってるんだなと。
そこで多分儲けるしかないんじゃないかなって、装置メーカー。
最近はそういう考えをするようになりましたね。
装置メーカーの利益率のいいところだとか売り上げの高いところを見てると、やっぱり営業面がしっかりしてるのは間違いないと思いますね。
営業面しっかりしてる。はいはい。
そうですね。そうだね。
結構苦しいところはやっぱりエンジニアが営業してたりとか、営業は兼務してたりとか、そういうちょっと苦しい形になってますよね。
しっかりって言われちゃいけないんですけど、なるほど。
あとは営業はいるんだけど、営業が一つの案件にひたすらベタ割りしてるみたいな。
すごい時間を一つの案件に使ってるけどその金額がそんなに高くないとかね。
なるほど、なるほど。
それはいろんな時間のかかることがいっぱいやっててみたいな。
代わりはそんなに高くない。
例えば予算の出し方、玄関の出し方をひたすら手で計算して知事がかかりますよとか、そういうのもあるでしょうし。
そういうところはしばらく時間はセンシミュレーションで、プラットフォームでもう解決できるんじゃないという話ですよね。
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まだ平坦とか。
そうですね。それがやっぱり目指していくべき形なんじゃないかなと。
いわゆる水平統合、垂直統合みたいな話のいくつか先はそこなんじゃないかなっていう、いわゆる営業。
営業と技術、設計の人と実際現場で最後に立ち上げるという人のフィットパックをつなぐのはそれじゃないかなということですね。
そうですね。
っていう期待があるんですけど、ただ僕は装置メーカーにいるわけじゃないからあんまりそういう期待はないんですけどね。
やらないんですか?今働いている自動車メーカーのところ。
やらないです。だって社内のお客さんが。
なるほど。はい。はい。そういう感じですかね。
こんな感じで我々、そんな感じで思ってます。
聞きたいことはどういうものを使っているかって話なんだったのかもしれないですけど。
すごい長く話してた。
僕らの使ったツールの話をしてもパッとしないんで。
ちょっとこの場でしゃべるものではないと。
そうですね。話すと機密に触れたりもするんで、自社のやり方は話しづらいっていうのもありますしね。
はい。ごめんなさいね。
そうですね。なので今回こういう話をさせていただきました。
はい。ありがとうございます。
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