グループスーパービジョンの体験
えりむすラジオ
こんばんは、えりむすです。
この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さてさて、先日グループスーパービジョンを受けてきました。
スーパービジョンというのは、私の放送で何回か出てきているんですが、
私はカウンセラーなんですけれども、
自分のケースを持って行って、まとめて発表して、
それにアドバイスをもらう。
知見者の方にアドバイスをもらうというものなんですね。
今までは、月に1回、ベテランの心理師のおじいちゃん心理師先生にですね、
スーパーバイズを受けに行ってまして、
私は4月から引っ越して関東にいるんですけれども、
この期間はですね、2ヶ月に1回ぐらいのペースで、
グループスーパービジョンというのを受けています。
これは、今私が通っている大学の1個のテーマで、
事例研究というのがあって、その時間の枠で受けているんですけれども、
グループのスーパービジョンというところで発表して、
複数人からアドバイスをもらうというものなんですね。
同じ学生さんからは質問を受けたりとか、
スーパーバイズとして2人、教授の方がいらっしゃって、
その方たちからもコメントをもらうという感じです。
グループスーパービジョンって、
本当に複雑な気持ちに発表前はなっていて、
というのも、自分のケースを発表することで、
自分の技量をありのまま晒すことになるので、
何この人の支援って思われたらどうしようとか、
一方で、本当にたくさんの方から助言をもらえるのはありがたいし、
自分一人でいろいろ考えていると、
これでいいのかなという思いを常に抱えながら、
いいだろうという自分の方向性の中で模索しながらやり続けているので、
自分一人じゃなくて、
機動修正してもらえるような機会とかもらえるのはすごいいいなという、
本当にそういうアンビバレントな気持ちに苛まれながら、
準備を進めていました。
過去回で、おじいちゃん先生とのスーパービジョンの話はちょいちょい出ているんですけど、
その中でも話してたんですが、
私は結構まとめて持っていくのにすごく時間がかかるので、
すごくこだわっちゃうんですよね。
だから結構中途半端なところで、
スーパービジョン受けに行ったりとかしていることもあって、
こだわりすぎるからこういうことになるんだよみたいな、
怒られたりもしてたんですけど、
でもやっぱりグループのスーパービジョンで、
中途半端なところで持っていくということはさすがにできなくて、
なのでかなりやっぱり準備には時間がかかっていて、
なので発表が来る日がちょっとドキドキするなっていう気もありつつ、
視野の整理とアウトプットの重要性
やっとこの準備から一旦解放されるっていう喜びもありました。
でもやっぱり毎回スーパービジョンを受けて思うんですけど、
受けてよかったなって本当に思うんですね。
学生の皆さんも自分にはない視点、
私は今学校での介入のケースについて発表したんですけれども、
私の同級生、今大学院に行ってるんですけど、
同期が私以外皆さん教員の方達っていうのもあって、
教員の方達ならではのご視点でいろいろとご質問いただいたりとかして、
そこなんか全然確認できてなかったなとか思うこととかもあったりして、
すごく勉強になったのと、
やっぱり教授のコメントはすごいなと思っていて、
私ですね、今の自分の研究室は本当にその教授から学びたいっていう、
その研究室の教授推しなんですね。
実際に今研究室に入って関わらせていただく機会も多いんですけど、
やっぱりすごいなと思って、
なんでそんなとこまでわかるのみたいなことだったりとか、
その視点ってすごいなとか、
本当に学びが多くてですね、
そういう方に直接アドバイスもらえるっていうのはすごく貴重な機会だなと思って、
かみしめておりました。
あんまり推しですみたいなのが全面に出ると多分気持ち悪いと思うので、
そういうことは全然態度に出さないようにしてるんですけれども、
でも本当に尊敬できる人の下で学べてるっていうのは嬉しいなと思っています。
あとスーパービジョンに向けて準備したりとか、
いろんな人から意見をもらう中で、
やっぱり本当にそうなのって俯瞰してみれば思うことを、
絶対そうだろうって決めてかかってたりとか、
普段だったら当たり前に確認できてることがなんかうっかり漏れてたりとか、
そういうこともあるなーって気づかされるんですよね。
だからそういう視野って本当に狭くなって広げて、狭くなって広げてっていう、
なんかお掃除みたいな感じなのかなって思いました。
やっぱりいろいろ整理しないとどんどんどんどん物が溜まってて、
その分なんか視野がどんどん狭くなっていくから、
それを整理したらまた視野が広がるのかなーみたいな、
なんかそんなイメージが湧きましたね。
すいません、タラタラ喋りました。
今回のまとめに入ると、このスーパービジョンだけじゃなくて、
日常生活もそうですけど、やっぱり一人で抱え込まないっていうのは大事だなと思いました。
やっぱりこう話して整理する。話すってその客観的な意気ももらえるし、
自分の中でもやっぱ整理になるなっていうふうに思うので、
とてもやっぱり大事だと思いました。
なのでこのアウトプットも大事なものだと思っています。
皆さんもスタイル続けてください。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
エリムスでした。