謙遜によるチャンスの喪失
こんにちは、えりもです。 今回は、ちょっと自分の体験談、失敗談をお話ししたいと思います。
先日あったことなんですけど、 謙遜しすぎてチャンスを逃した話です。
私はバックオフィスの仕事をしています。 いわゆる事務職なので、普段は営業の方みたいに数字で評価されることは
少ない方なんですけど、今いる部署では珍しく 目標値が毎月設定されています。
まあまあ高めです。 先日なんですが、
その目標値とは別に、 ちょっと企画のような形で
時期を区切って、 施策っていうんですかね、別途目標を設定されたことがありました。
その時に、私は
自分には無理だなぁと思って、数字が高すぎると思っていたので、 最初のうちはあまり意識せずに普段通りの頑張りで仕事をしていました。
週ごとに実績表が出てきて、とある週見てみると、
あれ、このペースでいったら、私もしかしたら目標いけるかもって気づいたんですよね。 その時から
目標が複数あったんですけれども、 足りない部分を重点的に頑張るようにして、
苦手な戦略ですが、こういうふうにやったらうまくいけるかなとか、そういったところにも 時間を割いたし、
自分なりに小さな工夫もたくさん重ねました。 時間の配分とかも考えたりとかしながら。
そうしているうちに結果的に
どんなかったかというと、 その目標の全項目達成した人っていうのがほんの
わずかしかいない中で、私もその中の 一人に入っていたんですよね。
その時に 上司が私のところにやってきて、
前代のミーティングで一言コメントをお願いねって 言われました。そのミーティングっていうのは、その言ってきた上司の他にもその上の人も
参加するようなミーティング なんですけど、
その時に私とっさに 言われたことは嬉しかったんですけど、
見てもらってたんだと思って。 嬉しかったんですけど、自分でもちょっと意外
というか、ついとっさに イエイエみたいなのが出てしまったんですよね。
もっと細かく言うと、 イエイエ、最初はそんなつもりじゃなかったんですけど、
途中からたまたま頑張れて、 運が良くて、みたいなことを言ってしまったんです。
詳細までは覚えてないんですけど、 だいたいそういったことを言ってしまったんですよね。
だけれども、 いつものその上司だったら、
そんなことはないよ、しっかりやってたんでしょう、 みたいなことでもう一回言ってくれるんですけれども、
その時に限ってその上司は、 ちょっとがっかりしたような顔で、
そうなのを残念って言って、スーッと引いちゃったんですよね。 その瞬間私ハッとしました。
自分で自分の努力を否定しちゃったんだなぁと思って。 今思えば確かに最初は、
あのこれ無理だからやってもねっていう気持ちがあったんですけれども、 途中から
実績を見て、 これはいけるかもと思って、
行動して、 工夫して、努力も
しました。 最後なんとか達成できて、しかもその達成者がとても少ないっていうことで、
よしみたいな感じだったんですけど、 ついついとっさに
口に出てしまった謙遜みたいな 言葉。
上司は優しい人なので、たまに私がついついそういう
癖みたいな、受け答えの癖みたいな感じで遠慮してしまうと、謙遜してしまうと、
やってたじゃないとか、よくやってたじゃない、 みたいなフォローしてくれる方なんですが、
今回本当にスーッと消えてしまったんですよね。
この経験を通して気づいたのは、謙遜は時として自分の努力を埋もれさせてしまうということ。
努力を伝える重要性
分かっているようなんですけれども、もう習慣として根付いてしまって、 悪しき習慣なんですけれども、ついついやってしまったという今回の出来事でした。
なんでこういうふうになったかというと、 ちょっと理由が考えられるところがあって、
今の職場は全然そんなところじゃないんですけど、前の職場にいた時に、
やっぱりいい意味でちょっと
取り上げてもらったことがあって、その後ちょっとやっかまれるって言ったらあれなんですけれども、
ちょっとなんか空気的に嫌な空気を感じたことがあって、
目立ったらいけないみたいな、そういうのがちょっとうっすら自分の中には残っていたのかなっていうところがあります。
今回特にそれを感じました。 ですが今の職場の方っていうのは
職場の方っていうか上司なんですけど、 頑張った人をきちんと評価してくれるような空気があるし、同僚も
他の方のいいところを盗むじゃないですけど、
見て真似てみたいな、すごくいい
雰囲気の中でお仕事をしているので、 謙遜している場合じゃなかったんですよね。
自分がどう見られるかっていうのもあるんですけど、周りの人に対してもこういうふうにやりましたっていうことは次に
同じようなことがあった時にヒントの一つになるかもしれないし、
年齢的にすごく偉くなったりとかそういった願望はないんですけど、少しでも評価は高い方がいい。
ちょっとでもあげられるものをあげられた方がいいと思っているので、
自分が本当に工夫していたこととか、今回頑張っていたポイントなんかも
本当に口に出して言うべきだったなと思っています。
あと思ったのが、せっかくその今度のミーティングで、全体のミーティングで話してくれないって言ったその上司が
もう一回来てくれなかったっていうか、いやいやそんなことはないよって言ってくれなかったっていうのは
当然のことで
思ったのがやっぱりその自分はただ謙遜をしてしまったと思ってるんですけれども
逆に上司の
気持ちを
上司が
褒めてくれたというか認めてくれた気持ちを私が否定してしまった
偶然ですからみたいな、そこまでは言ってないんですけど私の謙遜によって
上司がせっかく褒めてくれようとしてた気持ちを私が否定したことになってしまったのではないのかなっていう
過度な謙遜は相手への否定になるなと思って
上司にも悪かったし何よりも努力した自分
自分の努力を消してしまったことが非常に残念でした
なので 謙遜は美読って言われることもあるんですけど
過度な謙遜は努力を消してしまうし相手の気持ちも否定してしまうことがあるよと今回すごく感じたので
次こういうことがあったら自分が努力したポイントとか
周りに共有できることとか
しっかり伝えていきたいと思います
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました
それではさようなら