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こんにちは、ライフコーチのえりこです。
今回はですね、こうして働き方を見直していったことで、子どもとの関係性がより深まったなと思うお話をしていきたいと思います。
一見すると、働き方を見直すのと子どもとの関係性が深まるとかって、何も関係なくないって思われるかもしれないんですけど、
それって本当に実は地続きでめちゃくちゃ繋がってて、自分が働き方もそうだし、子どもとの関係性についても、
その自分起点で、根本でどういうスタンスをとっているかで、
地続きで働き方、仕事への向かい方も変わるし、子どもとの関係性も変わるし、何ならパートナーとの関係性も変わるし、
それ以外、暮らしやお金やそういった他の要素に関しても、実は根本の自分の部分、自分がどういうスタンスでいるのかっていうようなところにしっかり向き合うことで、
働き方という切り口から見直していってみたら、最終的には繋がって子どもとの関係性がより深まったり、より理想のものになったりするっていうところを、
今日は私のお話をしていきながらお話をしたいと思います。
このお話は、働き方を見直していきたいという人もそうですし、結局は、自分という人間がどういう部分に、どんなスタンスで、
どんなことに大事に思ったりしているのかっていうような部分っていうのが、どれにも関係してくるんですよね。
仕事、子どもとの関係、家族、パートナーとの関係とか、そういったいろんなところに必ずつながってくるっていうようなその根本のところのお話をしていきたいなと思います。
働き方を今後どうしていこうかなってなったときに、働き方を見直す一つとして、仕事の種類、どんな仕事をしていくのか、どんな条件でやっていくのかとか、
あと、私は子どもがいる状態で働き方を見つめ直していったっていうところがあるので、そうやって結婚しましたとか、子どもが生まれましたとか、
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あとはその親世代の介護が入ってきたら、ちょっと今までの働き方と変えていかなきゃいけないっていうふうになったなっていうので見直しましたっていろいろあると思うんですよね。
その時々の自分と自分の周りの状況によって働き方、こういう条件だと働けるとか、こういう状況でこんな仕事ができるのが理想だとかね、そういろんな条件面とかもあると思います。
で、そういう時に働き方を見直すって仕事の種類とか条件面とか、あと自分の才能というか、例えば特技とか才能の部分とか、今までの経験っていうのもとても大事な部分で見直す部分だと思うんですけど、
そこのもう一歩奥のところで、自分はどういうスタンスで働いていくか、どういうスタンスで生きていくかっていうその前提になる部分ってすごい大事だなって思ったんですよね。
で、ちょっと何のこっちゃだと思うので、もう少し詳しく話していくと、私は3年前まで保育士をしていて、その後少し子供と関わる違う施設でのお仕事もしたり、
で、その後自分で在宅でできるっていうところ、いろいろ条件面とかを考えたときに在宅でできる仕事ということでウェブライターというふうに進んで、働き方、いわゆる仕事の種類ですよね。
あとは条件面っていうのを考えて仕事の種類と条件面、あとは自分が何ができるだろうかっていうところ、自分の能力とか才能とかも含めてそういう部分のみ考えて、その働き方っていうのを見直して変えていきました。
で、そこでのスタンスって全部、私はその根本になるスタンスが相手に求められることをひたすらやり続ける。
相手に尽くして、相手基準でいろいろ相手に従っていくような相手の求めることを叶えていくっていうスタンス。
で、そこには自分のことを抑えたりとか、自分を生かすということはあまり優先事項になっていなくて、自分を抑えるほうがむしろ強かったんですよね。
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だから自分を大切にするとか、自分を満たすみたいなところには全く重きを置いていない状態でした。
で、そういうスタンスでどんな仕事になろうが、どんな仕事の種類にしようが、どんな条件で働こうが、
共通して言えるスタンスっていうのは、もうひたすら相手に求められることをやり続ける、相手に尽くす、相手基準で自分を抑えてそれに従っていくっていうような、
そういう他人基準というか、相手に基準があるよっていうようなスタンスで自分自身のことは抑えるし、大切にしないし、自分を満たす、犠牲にしてなんぼみたいな、そういうスタンスで働いていました。
で、その時の生き方どうだったかというと、その時の生き方もまさにそうだったんですよね。
だから子どもとの関係性っていうのも実際にやっぱりそうでした。
子どもが求めることを母親なんだからって言って、自分のことを大切にする、自分を満たすみたいなことを極力抑えて、ひたすら子どもが求めていることを叶えたりやり続けてきたっていうスタンスですね。
で、それって私の場合はですよ、私の場合は結局自分という人間をないがしろにした状態で目の前の相手に尽くすっていうスタンスで働いているし生きているので、そうするとめちゃくちゃ不満ばかりになります。
なりました、私は。
相手の役に立ててうれしいと思う反面、その一方でちゃんと満たされていない自分、ちゃんと大切にできていない自分、抑えつけられている自分、ないがしろにされた自分っていうのがすごく蓋の中でくすぶっていて、ひたすらその不満ばかりが蓋の中で溜まっている。
っていう感じだったんですよね。
だからこそ、そこでその不満ばかりになって、たまったストレスっていうのもどんどん増えていくし、そのストレスを何かの表紙にぶつけやすい人にぶつけてしまっていたっていう感じでした。
それがやっぱり自分の子供にはやっぱりぶつけやすくなっちゃうんですよね、どうしても。
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人様のお子さんは保育士として関わっているときには、人様のお子さんはぶつけやすい対象ではないんですよね。
どちらかといえば、求められることをやるとか尽くすとか、なんかそういう相手っていうふうな認識になるんですけど、やっぱり自分に近しければ近しいほど、
どうしてもいろいろ自分をないがしろにした分の不満、ストレスっていうのをぶつけやすい相手が自分の子供になってしまっていたんですよね。
これはたぶん保育士の仕事をしているからっていうわけではなくて、
同じように相手に求められることをやり続け、自分を抑えたりないがしろにした状態っていうのをやり続けている人は同じなんじゃないかと思います。
いい会社員であるために、いい母親であるために、いい父親であるために、いいパートナーであるために、いい子供であるためにと言って、
自分のことをないがしろにしたり、自分を満たすっていう行動をひたすら抑えて、自分自身の個性や得意なこと、特性とかそういったものも全部抑えて、求められることだけに尽力したみたいな、
そういう状態の人って同じように不満ばかりになって、自分がその不満を爆発させやすい人に、
それが相手であったり、子供であったり、パートナーであったり、あとは自分自身っていう場合もあると思うんですけど、
そういうふうにストレスの矛先がなってしまうっていうことがあるんだと思うんですよね。
実際に私はそれが子供だったりパートナーだったりっていうふうになっていることもありました。
今思えば、あれはただの自分が勝手に溜めた不満のストレスの吐け口みたいになってしまっていた対応だったなっていうような場面がすごく思い出されます。
そうやってストレスの吐け口にされた子供はどうかっていうと、いい関係性にはなりませんよね。
子供との関係性は確かに、子供は一生懸命そんなことされても、親のことが大好きでいてくれる存在です。
正直それは、どんなに嫌なことされても、大好きだよって無償の愛を返してくれる存在っていうのがやっぱり子供だなって本当に思うんですよね。
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だからこそ、その大好きな親により笑顔になってほしくて、空気を読む、顔色を読む子供に我が子はなっていきました。
今思えば、めちゃくちゃ申し訳ないことをしたなと思っています。
そして実際に謝りました、子供にもね。
なんていうこともありました。
なので、実際にその仕事、その働き方の見直しをした時に、自分がどういう働き方のスタンスでいるのか、自分がどういう生き方のスタンスでいるのかっていうところにもしっかりと目を向けないと、
ただ仕事の種類を変えても、ただ条件面を変えても、環境を変えても、根本的な解決はいたらないっていうことが自分の経験でわかったんですね。
で、私はこうやって今コーチとして、自分という人間を生かし、そしてその自分自身をしっかりと満たし、そして相手にもその自分がやってきたこと、経験してきたこと、自分の持てる能力などなど、全てを生かして相手の役に立つ、助けになるっていうことをしていく。
それからそうやって関わる相手の人と、一人の人間として互いにちゃんと尊重し合える関わりを結んでいくっていうスタンスで今、働き方をシフトして働く、そういうふうに活動しているんですね。
で、そういう状態、そういうスタンスっていうのをやっていると、実際に生き方もやっぱりそう、それを大事にした生き方にやっぱりしたいと思って、そういうふうに働き方だけじゃなくて、
私生活の本当に細部の部分まで、そういう自分が大事にしたいなって思うスタンスで過ごすようにしているんですね。
そうすると子どもとの関係もかなり変わりました。
私はちょうど一昨日、一昨日に娘と話をしたときに、ちょっとすごく大事な話で、かなりうちは双子の娘なので、双子の娘同士でたまに、それも勉強の一つなんですけど、
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たまに相手のことを尊重せず、けちょんけちょんに、何というか、自分の奴隷のようにやる、攻勢するみたいなところがあるんですよね。
っていうことをやってしまうときがあります。
それも一つ勉強の機会だなっていうふうには思うんですけど、やっぱりそこで私は母として大事な考えっていうのを伝えるようにもしているんですよ。
で、そのときに、やっぱり私は一人の人間として尊重し合える関わりっていうスタンスをすごく大事にしているので、それは自分の娘とも同じなんですね。
なので、自分の娘に言ったのは、あなたのことは、あなたは子供だし、今、手伝うこともいっぱい必要だし、お金の面とか、いろんなまだできないことって、これからできるようになっていくこともいっぱいあるよねって、これから勉強していくこともたくさんあるし、これからどんどん体だって大きくなって成長していくよね。
ただ、子供だから何でも許される、子供だから何してもいいとは、ママは思ってないよっていう話をして、だから、子供だから、子供だからっていうことは、ママは一切言わないよ、あなたを一人の人間としてママは話をしますっていうような話をね、6歳の子供にしています、日常的に。
一人の人間として、だから、子供が言うことだから半分聞くとか、子供が言うことだから、なんか適当に流してある程度をごまかそうっていうことは私は一切してないんですね。
自分の娘たちに、一人の人間としてちゃんと尊重して関わるっていう関わりをします。
その代わりに、あなたたちもママのことをただの動いてくれる大人とか、そんなことを思わず、ちゃんとお互いに一人の人間として尊重し合おうね。
そういう関わりをしていきたいと思っているよっていうようなお話もしているんですね。
そうすると、いくら子供であっても、ちゃんと一人の人間として尊重して関わってもらうと、全然関係性が変わるんですよ。
前は、ただの私の不満とかストレスをぶつけられたときに、顔色を伺っているしかないっていうような、そういう関係性が色濃くなってしまった。
そんな親子関係だったのが、そうではなくて、ちゃんと一人の人間として、一人の人間の母親に自分の意見を言う。
そして嫌だったこと、母にされて嫌だったことも、これはすごく嫌だったよって、ちゃんと自分で話をできるようになっていったんですよね。
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私自身も、やっぱり子供のことを一人の人間として尊重しようと思うと、自分のストレスの吐き口にしてはいけないって思うわけです。
いくら感情がぶつけやすいからといって、もちろん自分が抑えきれなくなったりとか、どうしてもちょっと自分のキャパが難しくて、子供に対して感情的に言ってしまうことももちろんあります。
その時に言ってしまった、でも私は悪くない、ではなく、言ってしまったなと思ったら、目の前の自分の子供を一人の人間としてちゃんと尊重し合うのであれば、
きちんと自分がやってしまって悪かったと思うところは、きちんと尊重できなかったなと思う関わりについては、ちゃんと謝るようにしています。
というような感じで、結構長くお話ししたんですが、自分がどういうスタンスで仕事をしていくか、自分がどういうスタンスで生きていくのかということによって、
そこから繋がっていって、自分の子供との関係、パートナーとの関係とかにも、必ずそのスタンスって影響するんですよ。
なので、自分が働き方を変えていきたいとか、子供との関係を見直したいとか、そういう切り口でもいいと思うんですけど、
それって本当に一つの切り口でしかないと私は思っていて、そういう働き方を見直していくっていう風になった時に、
仕事の種類とか、自分がやってきた経験や能力とか、あとは条件面とか、そういった部分だけに目を向けて見直していっても、
結局は、その自分の根本部分にあたる、自分がどういうスタンスで働いていくのか、どういうスタンスで生きていくのかっていうところに向き合わないと、
仕事の種類を変えても、満たす条件とかを変えても、外で働くのか、在宅で働くのかとかを変えても、結局はなかなか解決しない根本部分っていうのがあったりするんですよね。
ここまでお話をしてきましたが、結構ごめんなさい、私の子どもとの関わりの話をすごいいっぱいしたかなと思うんですけど、
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結局は、その自分がどういう根本的に、どういう前提で、どういうスタンスでいるのかっていうことが、働き方にも、子どもとの関係にも、暮らしにも、パートナー関係にも、全部に波及して影響を及ぼしているもの、というか自分からつながっているものなので、
そこを分断して考えるというよりかは、自分が根本的にどういうスタンスで働いているのかっていう、その自分の前提になるもの、スタンスっていうのをしっかりと向き合って、本当はどうしていきたいのかっていうところにしっかりと目を向けて考えていく。
ちゃんとそれを整えながら、自分が働き方とか仕事の種類とか能力とかどういうふうにしていったらいいかっていうところを一緒にセットで考えていくっていうのが、すごくおすすめだなと私は思います。
というような感じで、今日は働き方を見直したら、自分の子どもとの関係性もより深まったよっていうような、自分の変化からどこが重要なんだろうっていうようなお話、どこの部分をちゃんと見直していったらいいんだろう、向き合っていったらいいんだろうっていうようなお話をさせていただきました。
何か参考になればいいなと思います。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
それではまた。