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こんにちは、つぶつぶの明日がちょっと楽しみになるラジオです。
私はパーソナルコーチとして、自分らしさを大切に、心地よい自分軸を一緒に見つける寄り添い屋さん、ということをテーマに活動しております。
今までの放送を聞きくださった方、そしていいねやフォローなどしてくださった方、本当にありがとうございます。
では、早速今日のお話なんですけれども、つい昨日、双子の娘たちが喧嘩していた様子からわかる信頼関係を一緒に築いていきながら、お互いに気持ちよくコミュニケーションをとっていくためにはどうしたらいいんだろう、というお話をしていきたいなと思います。
このお話は、本当に兄弟とかそういう双子とかそういう子供たち同士だけじゃなくて、大人にも、そして親子でも、みんなにこの考え方は使えるんじゃないかなというふうに実体験からも思っているので、お話ししていきたいなと思います。
結論をお話しすると、信頼関係をしっかりと築いていきながら、お互いに気持ちよくコミュニケーションをとっていくためには、
まず自分も、そして相手も、本当に心の底から思った感情や考えっていうのを相手に伝わるように話すっていうことがお互いにできるっていうのがすごく大事だなというふうに思います。
それって当たり前だなーってやっぱり言葉だけ聞くと思うんですけれども、実際やるってなると難しいことも多いんじゃないかなと思います。
よく日本では本音と建前なんていう言葉もあるくらいで、実際に信頼関係を築いていきたいと思ってるけれども、なかなか心からの本音っていうことが言えなかったり、
あとは伝えてるつもりでもなかなか伝わらなかったりっていうことがあって、コミュニケーションの行き違いっていうのが起きてるんじゃないかなと思います。
そんな私もその一人だなと思っています。
実際に双子の娘たちが昨日喧嘩していた様子をこれからお話しするんですが、そこでじゃあどんなふうにしていったらよかったんだろうっていうところをちょっと私が最後介入したんですよね、2人の喧嘩に。
そうしたらあっという間にコミュニケーションがもうすぐにお互いでとても気持ちのいいものになったっていう結論になったので、結論、結末ですね。
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そこのところを私も活かしていきたいし、ぜひちょっと周りの人とのコミュニケーションをもう少し気持ちのいいものに変えていきたいなって思われる方はちょっと1個試してみるといいんじゃないかなと思って、このお話をしていきたいと思います。
昨日の双子の喧嘩っていうのが一番最初塗りをしていた時だったんですけれども、たくさんの色が入っている色鉛筆っていうのが我が家にはありまして、その色鉛筆の中から何本か自分の好きな色を先に双子のA、Bって言ったらAの方が取ってたんですね。
で、Aの方が先に塗り絵をしていたし、先にその自分が使いたい色鉛筆を何本か取っていました。
で、後からトイレを終えて、その塗り絵の場所にやってきたBは、それを見て、あ、私もその色鉛筆の色を使いたいのにAが勝手に独り占めしているっていう捉え方をしたんですよ。
そこで、私も使いたいのにそれを独り占めしているっていうふうにBは思って、それは嫌だ、やめてっていう感情になったんですよね。
で、ただそれをBはそのままAに伝えておいたら、もしかしたらAは、いや独り占めじゃないよって今使ってるのを出してるだけだよって言うかもしれないし、もしかしたら本当に、いや私が一人で使いたいからここは私に使わせてって言うかもしれないですよね。
そこはBがパッとその状況を見て、私も使いたかったのにというその一番最初の感情があったから、そこから独り占めしてるに違いないというこういろんな解釈がその感情から生まれていったんですよ。
で、BはAに対して自分の一番最初の私も使いたかったのにという感情やそこから派生した考えとかを全く言わずに、そうやって勝手に自分の欲しいものだけバラバラっと集めて使う使い方は良くないよ、という指摘を始めたんですね、Aに対して。
それを聞いたAは急にそのような指摘をされて、Aもカチンと来たわけですね。そこで喧嘩になりました。
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普段から自分の思ったことや感じたことを相手に伝える大切さを娘たちにはずっと言ってきているので、そうするとそういうふうに言われて嫌だったよとか、こんな言い方怖いから嫌な気持ちになるなとか、そういうお話だけになってしまったんですよ。
結局この言い方は良くないとか、こういう鉛筆の置き方は良くないとか、そういった一番最初、本当は私それ使いたかったのにというBの気持ちは、もうどこへやらというような話の展開になってしまったんですね。
あまりにも特組合の喧嘩みたいな状態になってしまったので、それをずっと一部始終聞いていた私は、ちょっと一回だけママが入ってもいいかしらと前置きで聞いた上で、
そもそもBはなんでそういうふうに一番最初勝手にそういうふうに鉛筆を並べたらダメなんだよというふうに言ったの?それはどんな気持ちがあって言ったの?
一番最初Aのことを見た時にどんな気持ちになったの?っていうのを落ち着いて話を聞いてみたんですね。
そうしたら、先ほどお話ししたような、私もそれを使いたかったのにという気持ちが一番最初に出てきたんです。
それはAに伝えたの?と聞いたら、いや、伝えてないっていうことで、そこでBはハッとしました。
ハッとした表情を見せたんですね。
ああ、そっか、自分の一番最初の思った気持ちを言わなかったから、こんなふうにもうとっくみ合いの喧嘩になっているのかと気づいたようだったんです。
で、その時に、そっか、じゃあもう一回自分の言葉で言ってごらんっていうふうにだけ言って、あとは二人に解決を任せました。
そうすると、BはAに対して、この色とこの色も使いたかったんだけど、着てみたらAが勝手に取っているっていうふうに思って、すごく嫌な気持ちになって言ってしまったよって伝えたんですよね。
そしたら、Aは、そっか、使いたかったんだねって。
私も使いたかったから、こういうふうに最初に取ってたんだ。
じゃあ、使い終わったらBに渡すねって言ったんです。
で、実はこれ、一番最初にBが本当の本当の心の中の本音、感情っていうものをAにそのまま伝えて、受け取りやすい形で伝えていれば、
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Aはそれを聞いて、ああ、そう思ってたんだ。
使い終わったら貸すよっていうふうに、その使いたかった気持ちを受け入れてくれたんですよ。
そういう時って、やっぱり、わーって感情が、わー使われた、私も使いたかったのにっていう感情が一番最初強く出るので、
その後、例えば怒りとか、そういった感情になってしまうっていうのは大人でもよくあるんじゃないかなと思います。
で、その時に一旦、ふーって落ち着いて、あれ、私は一番最初どんな気持ちを持っていたんだろうとか、
自分はどんな考え、気持ちだったんだろう、今どんな嫌な気持ちになった、どんな嬉しい気持ちになったっていうようなところを、
一旦立ち止まって自分が意識してみると、それを相手に伝えることで、コミュニケーションはすごくより円滑になるなというふうに感じた、そんなエピソードでした。
結構こういうことって親子の間でもそうですし、子どもと子ども同士でもそうですし、大人同士でも結構あるんじゃないかなと思います。
で、そんなこと言っている私自身も、俯瞰して第三者の目線で見ていたから、あれ、一番最初の本当の本音の気持ちを言ってないんじゃないっていうのがわかりましたが、
自分ごとに置き換えると結構言ってしまってるなーっていうこともいっぱいあります。
なので、そこのところ、一旦自分で意識をしてみる。
あれ、この本音って言えてる?とか、一番最初に感じたことを伝えられてる?
そして相手は一番最初に感じたことを伝えてくれてる?
それを私は聞く姿勢はできてただろうか?
っていうふうに、一旦立ち止まって考えてみるっていうのは、振り返ってみるっていうのはすごく大事なんじゃないかなと思ったお話でした。
私も本当に毎日試行錯誤なので、自分自身と向き合っている時もそうですし、自分自身に対してかける言葉も本音を聞こうとするよりも先に、
こうすべきだよね、とか、こうしなければいけないよね、っていうような言葉が先に浮かんできてしまうことはすごく多いです。
なので、一番最初に、あれ、本当の本音は?本当の気持ちは?本当に心から考えていたことは何だろう?
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っていうのを意識してみるっていう癖を自分でつけていきたいなと思っているので、日々頑張っているところです。
ぜひ聞いていただいた方も、信頼関係をしっかりと築きながら、お互い気持ちのいいコミュニケーションをとるために、
その一歩として、本当の本音、自分も伝えられているだろうか?
そして、相手も伝えられているだろうか?
そして、お互いに受け取りやすい形で話せているだろうか?
っていうのを一旦振り返ってみてはいかがかなと思います。
では、最後までお聞きいただきありがとうございました。
つぶつぶでした。