親の葛藤
こんばんは、ライフコーチのえりこです。
今日のお話はですね、赤ちゃんとか小さい子がいるときに、
今日こそ絶対にこれやろうって思ってたやりたいことが、
全然できずに一日が終わってしまうっていうことはありませんか?
例えば、子供が寝てくれたらやろうとか、
機嫌が良くて一人遊びしてくれたらやろうって思ってたら、
結局そんな時間なくて、
あとすごい機嫌悪くなっちゃったりとかして、
結局また今日も、できなかったっていうこと。
もしそれで、私全然やれてないじゃんとか、
全然自分でやろうと思ってたこと続かないなって、
もし自分を決めてしまっていたら、
今日のお話はそんなあなたのためのお話です。
結論を先に言うと、
それはあなたの意思が弱いからできないとか、
ダメっていうわけじゃないと私は思うんですよね。
そもそもどの前提かっていうのが、
ちょっとずれてただけだったと私は思います。
私も本当に同じ状態だったんですよね。
以前は赤ちゃんがいて、
よしこれが寝てくれたらパソコン開いてこういう風にやろうって思ってたけど、
できないとか、
あとは寝てる間、機嫌が良い間に、
例えばこの家事もやってしまおうと思ってたけど、
結局何にもできなかったみたいなので、
自分をすごい責めていたんですよね。
結局そのイライラしてる気持ちが子供に向いちゃって、
なんで毎日こんなすごいギャンギャン鳴くわけとか、
あとはすごいイライラしたものを直接子供にぶつけてしまったりとか、
そういう風になってまた自己嫌悪に陥ってしまうっていうこともね、
結局ありました。
でも想像してみてほしいんですけど、
赤ちゃんとか小さい子がいる家庭の生活で、
子供が大人しくして一人遊びずっとしててくれたりとか、
しっかり泣いたりもせずにぐっすりしっかりスーッと寝てくれて、
そういうような生活が百の状態だとすると、
その状態になることってありますか?
ほぼないですよね。そうなんですよ。
なのに私は百、もしくは百に近い状態じゃないとできないような仕組みとか、
やり方っていうのを採用してしまっていたんですよね。
実行可能な方法
例えば、私はここ最近ですね、
YouTubeでVlogを上げるために動画を制作っていうのをしてるんですね。
で、じゃあそれを、
例えば動画作成するのって結構パソコンでやる方が多いと思うんですけど、
じゃあこうやってパソコンをしっかり開いて、
パソコンの前にゆっくり座って、
やれる時間って一日にどれぐらい取れますか?って言ったら、
正直子どもがしっかり寝てくれて、
おとなしく何時間も寝てくれてたらできるかもしれないんですが、
我が家の赤ちゃんは何度も泣くし、
寝てるからといってそばを離れると、
それを察知して起きちゃうんですよね。
っていう状態なので、なかなかパソコンを広げてとかっていうのができなかったりする。
むしろそれができるのは80以上の状態ですね、さっきの数字でいうと。
じゃあ、抱っこしながらとかトントンしながら、
こうやって子どものことをあやしたりなだめたりしながらやる状態って、
一番いい状態が100だとしたら、
どんな状態って言ったら、
やりたいことをやるのには10の状態ですよ、完全に。
でも、毎日の中で子どもの状態がどんな状態ですかって言ったら、
100の状態ではなくて10の状態がほとんどなんですよね。
今こうやって聞いてくださっていただいている通り、
もう今もぐずぐずです、我が子は。
この状態のほうがほとんどなわけですよ。
ってなったら、その10の状態でも進む形に変えないといけないんですよね。
前提が10の状態でも進められるようにするっていう前提で、
考えなくてはいけないなというふうに思います。
なので、私はVlogの編集はスマホで編集できるもの。
さらに耳にはワイヤレスイヤフォンをつけて、
それで聞きながら片手ではスマホで編集をし、
左手では子どもをトントンしながら。
今も完全に同じです。
そういう形でラジオを撮っています。
例えば他のもので言うと、
毎日ストレッチをしよう、健康のためにやろうって決めたとしても、
例えばストレッチとかも同じで、
しっかり着替えをして、
例えばヨガマットとかを出して、
30分しっかりやるぞっていう状態、
しっかりやれるぞっていう状態が100だとしたら、
その100の状態をこうやって小さい子を育てながら作ろうと思ったら、
かなり難しいわけですよね。
だからその状態、100の状態を前提にして作ったり、
やり方を考えてしまうと続かないわけです。
でも例えばこうやって10の状態でもトントンしながら、
肩甲骨を下げるストレッチをするとか、
背骨を横に倒すストレッチをするとか、
そういうのだったら10の状態でもほんの1分あればできるわけですよね。
そのような感じで日常の中でもこれやりたいって思ったことを、
子どもがいるんだったら100とか90とか80の、
自分がこういうふうにできてたらいいなっていう状態に
合わせてやり方を作るんじゃなくて、
もう10、完全に子どもがグズグズして、
もうダメだこれ、全然進まないっていうような状態でも進められる。
だから10の状態でも進められる形に変えていくっていうことが
すごく大事だなというふうに思います。
これを聞いてくださっているあなたは、
これは絶対に日々の中でやりたいんだよなって思うことは何ですか?
それってこういうふうにできてたらいいなっていう理想の100の状態じゃなくて、
もうそれがなかなか叶わない。
子どもがもう本当にグズグズ泣いてばっかり抱っこしなきゃいけない。
全然寝てくれない。
あとはそうですね、それをやる自分も、
なんかすごいこれボロボロだよ、もうしんどいよっていう状態でも、
そういう10の自分でもできる形になっているでしょうか。
ぜひよかったら10の状態でもできる形は何かなっていうふうに
1回考えてみるといいんじゃないかなと思います。
で、こうやって10の状態でもできるっていう形に変えることで、
本当にね、子どもの状態もそうですけど、
自分の状態も、例えば体調にすごく波があったりしても、
それでも10の状態でもできる形にしてあげることによって、
日々やりたい、やろうって思った時に、
やるためのハードルっていうのがかなり低くなって、
やりやすくなります。
なので、1つ自分が100の状態でやり方を考えるんじゃなくて、
10の状態でもやれるよね、続けられるよね、
というやり方を考えていいと思うじゃないかなと思った。
そんなお話でした。
というわけで、ただいま我が家の赤ちゃんは10の状態なので、
この後ちょっとね、また寝る前のミルクを飲ませてあげたいなと思います。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
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あげに祈ります。
それではまた。