00:00
皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
最近ですね、台風だったり豪雨だったりということで、非常にですね、天災と言いますかですね、
気象が変わってきたことによる被害っていうのがたくさん出ているんですが、
そんな中ですね、気象庁の方が、例えば台風が来て大変なことになりそうですとか、
会見を開いてですね、その今後の予測っていうのを発表しているわけなんですけど、
実は気象庁よりも早く正確に天気予報をしている会社があります。
それは2018年2月にですね、人工知能AIを導入した世界で最大のですね、
天気予報を配信している会社のウェザーニューズ社です。
この会社の人工知能というものは、今まで天気予報というものはですね、
気象庁の発表しているものっていうのは、それを人がですね、
過去のデータとか、例えば温度とかですね、気圧とか雲の動きとか、
そういうのも組み合わせてですね、予測をしているわけなんですが、
そうではなくて雨雲の動きだけで予測をしているそうですね。
これができるようになったのはまさにディープランニングなんですけど、
その画像認識技術というもので、過去のたくさんの画像っていうのを見せることによって、
こういう場合はこうなった、ああいう場合はああなったということを学習して、
そしてこの地域ですごい雨が降るっていうことを予測するわけです。
今回ですね、広島や岡山で非常に被害があったこの豪雨っていうのは、
台風ではなくて、その一時的な普通の雨雲っていうのが大量の雨を降らせました。
台風であればなんとなく雨がたくさん降るって台風が動いてくるからってわかるんだけど、
これをですね、ウェザーニュース社はいち早く感じてですね、察知しまして、
そして岡山と広島と愛媛が非常な被害が出るっていうことを予測していたわけですね。
このような今後の予測をするときに、明らかに過去のデータを基に分析していくわけなので、
人工知能やAIよりもですね、必ず人間の方が劣るっていうのはね、もう分かりきったことですよね。
なのでこういったものがですね、今後出てくると、例えば被害とかをね、
事前に防いで避難したりとか、例えば何か対策を練ったりということができますので、
今後もね、すごい期待したい分野じゃないかなと思います。
ということで、まあ気象予報士っていう仕事はもういらなくなるということではないでしょうかね。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
ではまた明日。