2018-09-17 02:57

魚群探知機では届かない海底にいる水ダコを海面温度から海底の水温を人工知能AIが予測する

魚群探知機では届かない海底にいる水ダコを海面温度から海底の水温を人工知能AIが予測する
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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀珠です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
こんな面白い話を聞きました。
海の中に住んでいる、水ダコという生物がいますが、
この漁に人工知能AIが活躍しているという話なんですね。
従来であれば、魚群探知機みたいなものを使って、魚のいる位置を把握して、
そしてそこに船が行って、網を下ろして取るという手法が普通になってきましたが、
これも言ってみれば、AIと言えばAIなんですけど、
ここになぜ新しいAIが必要だったかというと、
水ダコというものは海底の方にいるため、魚群探知機のレーダーでは届かないそうなんですね。
なので今までは、漁師の方の経験や勘を頼りに住んでいるところを考えていたんだけど、
これだとどうしてもハズレが多くて、最近ちょっと不良だったそうなんですね。
そこで人工知能AIを取り入れたことによって、
海の表面温度から海底の水温というのを推測するそうなんですね。
表面温度が分かれば、深さがどのくらいあるかというのはGPSで分かりますので、
その深さであればどのくらいの水温であると。
その水温に対して水ダコがいそうな水温の幅があると思うんですけど、
そのところに行くわけですよね。
そうすると水ダコがいて取れるというものです。
このようなことをすることによって、
変な話ですけど、誰でももしかしたら取れるようになるかもしれないですね。
その経験や勘がいらなくなるとも言えます。
ただ魚群探知機ではなくこのAIを使うことによって、
正確にはなるんだけど、これなしでは生きていけなくなると。
でもこの先にあることは多分自動運転ですよね。
もう漁に人が行かなくたって、
海から自動運転で人工知能にいる場所に行って、
網を下ろして引き上げてきなさいということをして、
引き上げてきたものを水ダコをちゃんと船の中に入れていくことができれば、
もしかしたら漁という形もドローンではないんですけど、
船が自動的に行って自動的に取ってくるという形になってくるかもしれませんね。
そうすると人件費も削減できますし、
漁師の方の生活スタイルもかなり変わりますよね。
カメラか何かで海の上の表情、海の上の状態とか、
水の中の状態というのも把握することができれば、
陸の方から遠隔で見ていくということもできるんじゃないでしょうかね。
そう考えるとすごい時代が来るなって気がいたします。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
ではまた明日。
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